HOME > CLIENT VOICE > 頼れるサポートの存在で安定したCloudStackプラットフォームの商用利用を実現

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信越情報株式会社は、昭和63年にソフトウェア開発の信越情報システム株式会社からスタートし、平成24年にネットワーク事業をメインとした会社として独立しました。地元に根ざした長年の実績から新潟県上越市のITインフラ構築案件を多数手がけており、企業のほか官公庁、教育機関などからの厚い信頼を得ています。今回は、信越情報社がお客様の構築案件でオープンソースであるCloudStackの導入に踏み切った理由とその構築、運用にあたって直面した問題をどのように解決したのかについて、ネットワーク事業部の高橋圭介氏と山岸朝憲氏に語っていただきました。

「オープンソースで」という条件下での構築

CloudStackを導入するに至った経緯をお聞かせください。

2011年のことですが、教育機関であるクライアント側のニーズとして、教職員の方たちが学内で自由に使えるサーバー環境をクラウドで構築したいという話がありました。教職員の方が一時的にソフトなどを使ってみたい、テストしたいなどのシーンに応じて、すぐにサーバーを立ち上げてすぐに消去できるような環境がほしいというのがスタートだったんです。また、学内のプライベード環境とAWSなど外部サービスとの連携ができるハイブリッド環境になることも条件でした。はじめは、OpenStackでの構築を希望されていたのですが、当時は、まだユーザインターフェースの出来が十分ではなく、ほとんどコマンドラインで制御するという状況だったため、さまざまな教職員の方が使うにあたって難しいのではないかという話になりました。そこで、CloudStackの方がインターフェースもより整っていて、安定性なども総合的に鑑みて優位性があると判断し、CloudStackでの構築をご提案しました。また、ランニングコストを抑えたいという前提から、クラウド管理のOSだけでなくクライアント側のサーバーもオープンソースのXen Server で構築することになりました。

信越情報株式会社

ほとんど技術情報がない中で出会ったユーザー会

構築にあたって苦労したことはありましたか。

当時CloudStackについてはほぼ英語の情報のみで、日本ではほとんど情報がありませんでした。いろいろ調べながら、テスト環境の構築までは問題なくできたものの、複雑なネットワーク構成になると設定の上でわからない部分が多々あり、情報収集には苦労していました。そんな折、日本でユーザー会が立ち上がったという情報を聞いて、そこに参加することにしたんです。ユーザー会ではメインメンバーの何人かがクリエーションラインさんのスタッフだったというのがクリエーションラインさんとの出会いでした。特に、クリエーションラインさんのサイトに掲載されていた、CloudStackの技術ブログ「CL LAB」は非常に参考にさせていただいていましたね。そのほか、ユーザー会でのメーリングリストにも参加していましたが、会員の質問にクリエーションラインのメンバーの方が回答することも多く、こういった情報発信のほか、講演なんかもたくさんされているようだったので、これは技術的に間違いないだろうと思って、技術的なサポートをお願いしようと思ったのがお付き合いのきっかけでした。

サポートの存在で、クライアントに自信をもって提案できる

クリエーションラインのサポートがあることのメリットについてお聞かせください。

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オープンソースを使ったサービスを構築・提供する場合、通常、何かトラブルやわからないことがあっても聞けるところがなく自分たちで解決しなければなりませんが、クリエーションラインさんのサポートという、頼りにできる「心のよりどころ」ができたことで、クライアントにも自信を持って価格を提示したり、提案ができるようになりました。そういった心のよりどころがあるのとないのとでは、こちらの営業スタンスが全く変わってきますね。また、トラブル時、現場でバタバタしている時も、リモートでサーバーにログインして現状を共有した上で、対応してくれるのは非常にありがたいです。こういったサポートは大変かとは思いますが、ユーザー側からすると復旧までの手間をできるだけ少なく早く解決していけるので本当に助かっています。

今後も積極的にオープンソースを取り入れていきたい

今後の展望についてお聞かせください。

今回の構築/運用の経験を活かして、自社で提供しているホスティングサービスへの展開もしていければと考えています。今は、CloudStack、OpenStackのほか、有償OSを商用利用している事業者も、それぞれ出てきていて、まだ流れが読めないところではありますが、CloudStack、OpenStackともに、会社の利益を追求していくうえで必要な技術の一つとして考えていますので、今後もクライアントからの希望があれば積極的に取り組んでいきたいですね。

信越情報株式会社

信越情報株式会社

事業内容
LAN/WAN設計・コンサルティング/ネットワーク専用線及びホスティングサービスの提供/ネットワークシステム構築など
代表者
小股 純
設立
2012年11月
資本金
9,700,000円(※インタビュー時)
URL
http://www.sinfo.co.jp

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