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50人で Fun Done Learn(ファン・ダン・ラーン)をやってみた話 #kaizen

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

先日、弊社で振り返りの新しいフレームワークのFun Done Learn(ファン・ダン・ラーン)をやってみたので、そのログを残しておこうと思います。

Fun Done Learnとは?については、やっとむさんのブログをご覧いただければと思います。

今回私たちの振り返りのネタとしては、Weeky朝会です。
Weekly朝会とは、弊社で毎週月曜日の10:00~11:00に全社で実施しているチームビルディングを目的としたイベントです。
弊社で実施しているWeekly朝会については、内容などについて簡単ではありますがこちらに記載していますのでご参照ください。

2018年12月17日(月)今年最後のWeekly朝会では今年1年継続したWeekly朝会について振り返りをやろうと以前より決めていました。
いつもはKTPをつかってやるのですが、「なんか新鮮味だしたいなー」と思っていました。
そのときにこのFun Done Learnを思い出し、やったことないけど面白そうだしやってみるか、といういつものノリでやってみることにしました。

さて、決めたのはいいもののどんな流れでやったらいいかわかりません。
そこでまずは、やっとむさんのブログ@viva_tweet_xさんのブログで勉強です。
ふむふむ。そうかそうか。ということで、まずはざっくりアジェンダを決めてみました。

1.DPA(Design the Partnership Alliance)3分
2.今年のWeekly朝会でどのようなことがあったかを思い出す 10分
3.Fun Done Learn 25分
4.ドットによる優先順位付け 3分
5.try 5分

さて、これチーム分けしてやるべきかなーと最初は思っていました。
そもそも50人での振り返りってありえなそうだし、10人ぐらいづつに分けて5チーム。各チームごとにFun Done Learnをやって最後に各チームに発表してもらう感じかなーと。
が、イメージを膨らましていくと、「いや、これ全員でまとまってやったほうがよいかも。。」と思い始めました。
全員がまとまってやることで、振り返りの内容としては希薄になるかもしれないが、全員で振り返りをやっているという状況と結果が、これ自体がチームビルディングにつながるのではないかと。

ということで、リモートメンバーを含めて全員でやってみることにしました。
リモートメンバー用にWEBカメラを用意して、大きめのホワイトボードにFun Done Learnの輪を描いて、付箋とペンを用意して準備完了。

さて当日10時になってみんながいつもの場所に揃ったところで、Fun Done Learnをスタート。
幸いなことに弊社内で数名やっとむさん指導のもとFun Done Learnをやったことがあるメンバーもおり、彼らにもサポートしてもらいながら進めることになりました。
まずはFun Done Learnについてのやっとむさんのブログを利用して説明(5分)。
目的としては、「振り返りによって更にWeekly朝会を良いものにしてより良いチームとなること」です。

次に今年1年間実施したWeekly朝会の各資料を見て思い出す時間を取りました(10分)。
ちなみにログはこちら。(内部向けには全部の資料が公開されていていつでも参照可能になっています。)

各自ひとり1〜2枚、それぞれのFun Done Learn(楽しかったこと、実現できたこと、学んだこと)を付箋に記載しました(3分間)。
次に各自がそれぞれの書いたものをみんなの前で発表し、それをみんなで「Funかなー、Learnかなー」と言いながら貼っていきました。

リモートメンバーは、内容をSlack経由で代理の人が発表していきました。
ひとり15~20秒×50人=16.66.. 入れ替わりの時間を含めて約20分ほど。

できたのがこちら

アジェンダでは”4.ドットによる優先順位付け”になっていたのですが、Fun Done Learn経験者から「50人でこの優先順位付けを行うのは難しいかも」という意見もありスキップすることになりました。
ということで、"5.Try"へ
ここは反省点なのですが、結局「来年のWeekly朝会はどのように進めていくのか」という具体的なアクションまで落とし込むことができませんでした。
Weekly朝会をやっていくこと(継続すること)は全体としての総意であることという結果は得られましたが、来年のWeekly朝会はどのような内容で進めていくのか、どうすればさらに良くなるのかというのは深掘りできませんでした。
(言い訳を少しすると時間が足りなかった。)
ということで、一旦は私(安田)が結果を持ち帰り、来年の1回目にみなさんと共有するという流れになりました。
(色々と良いヒントはもらえたので、年末年始にじっくり考えて来年のWeekly朝会も弊社メンバーのみんなに喜んでもらえる内容にしていきたいと思っています。)

感想としては、開発のプロジェクトではなく、なにかのイベントの振り返りにはFun Done Learnはとても良いフレームワークであると思いました。
ただそこからTryのアイテムをどう見つけていくのかは、KPTよりもファシリテータ側の手腕が問われる感じがしました。
(私のファシリテーション力の無さが問題というのは言わない約束でw)
弊社でもKPTだけでなくケースバイケースでFun Done Learnも使っていき、”振り返り”もより楽しくしていければと思っています。

Author

代表取締役社長です。会社のみんなが快適に楽しく過ごせるにはどうしたら良いのかをいつも考えています。
最近8歳の息子はクワガタ虫にハマってしまい、虫取りに連れてけ連れてけとわーわー騒ぎます。「うるさいなー」と思いながらも、この可愛さはいつまで続くのかなぁと感慨深く噛み締めてます。

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