クラウドサービスの複数アカウントの料金を可視化
リソースの無駄遣いや想定外のコスト増の要因分析
こんな問題を抱えていませんか?
請求書は翌月初に届くため、
リアルタイムに予算超過を検知
する仕組みがない。
使い終わった開発環境が
そのままになっていて、
無駄なコストを支払っていた。
複数のクラウドを利用している場合、
各管理画面に都度ログインが必要に
なり手間がかかる。
複数のクラウドサービスのコストを
プロジェクト単位でリアルタイムに
把握したい。
支払い担当部署とクラウド利用部署が
違うことで適切なコスト管理ができて
いない。
ソーシャルプルーフ(岩城さん)
多くのプロジェクトがマルチクラウド環境 (AWS、Azure、Google Cloud) で技術検証やプロダクト開発を行っています。これまで、予算を設定し、大幅なコスト上昇が発生していないか、日々の運用状態を管理することに力を入れてきました。毎月の請求時に想定外のコストの存在に気付き、対応が後手になることが多くありました。
そこで、コスト見えるくんを使い、日々の運用状況を可視化したところ、無駄なコストの早期発見が可能になりました。今後、コスト見えるくんで急激な金額上昇を不正利用や外部攻撃等の可能性と考え、事象の早期発見に役立てることも可能ではないかと考えております。
また、コスト見えるくんのダッシュボードはプロジェクトごとに利用しているクラウドサービスや詳細なサービスの利用料金を一元的に把握でき、瞬時に確認したい情報にアクセス可能になっています。毎月のコスト予実管理として、各クラウドの管理コンソールにログインしてチェックする作業コストも削減できました。
ソーシャルプルーフ(池田さん)
私が管理する開発チームに対して Azure のサブスクリプションを 1つ与えられており、チーム内で必要に応じてリソースを作成しています。具体的には、業務のプロジェクト毎に専用のリソースグループを作成し、プロジェクト管理者に適切な権限を付与して、各々リソースを作成してもらうという運用をしています。
しかしながら、私自身のサブスクリプション管理者のアカウントも含め、コストマネジメントの権限がなく、毎月の課金額がどれくらいか分からない状態で Azure を利用しているという課題があります。料金計算ツールなどから、「なんとなくこれくらいの金額であろう」と想定しながらの運用になっていました。
そこで、コスト見えるくんのサービスを導入してみました。このサービスの良いところは、その名の通り「コストを見ることができる」ことです。それだけではなく、”Azure ではリソースグループごとに課金額がわかる”, ”他のリソースグループと金額比較ができる”, “指定の期間での利用金額が表示できる” という利点があります。
コスト見えるくんを使い続けた結果、”シミュレーションした結果と実際の金額が異なっている”, “為替の影響が出ている” といった事実が、リソースグループごとにはっきりとしてきました。各プロジェクトの管理者は「課金額が目に見えてわかるようになり、その意識が高まった」と述べています。リソースサイズの調整や無駄なリソースの発見にも繋がり、とても重宝しております。