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今年のRSGTも最高だったという話。 #RSGT2020 #Joyinc

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今年のRSGTも最高だったという話。

去年のRSGTも最高でしたが、今年のRSGTがまた過去最高に最高でした。
「今年のRSGTも最高だったという話。Regional Scrum Gathering Tokyo 2019イベント参加報告」
https://www.creationline.com/blog/tadahiro-yasuda/25325

今年のRSGTは、”なんと!” 登壇する機会を得ることができました!

今年のプロポーザル受付が開始されたのは、2019年8月初旬でした。
2018年、2019年と大きな刺激を与えてくれたRSGTへ少しでも恩返しできればという想いと、社内からの「エントリーしてみたらどうです?」という声もあり、勢いに任せてプロポーザルを仕上げてエントリーしてみました。
正直、私はいままでこのような大きなイベントで登壇する機会はありませんでした。なんなら避けていたといってもよいでしょう。私はもともとそんなに弁が立つほうでもありません。
そんな私が、いきなりRSGTに?とは思いましたが、RSGTはVote方式&運営委員の方々の最終選考方式です。
エントリーこそしましたが、私がエントリーした時点で錚々たる方々のプロポーザルが上がっており、「登壇できれば嬉しいけど、厳しいだろうな。。」という感じでした。

が、Facebookで「プロポーザル出しました!」と投稿したところ多くのかたから「聴いてみたい」という反応と「いいね」をいただきました。
また「おすすめプロポーザル」としてご紹介していただくような機会もありました。
http://iwaord.hatenablog.jp/entry/2019/08/16/112134

そして10月19日に[Proposal Accepted]のメールが届きました。
最初の感想は
「うわー。めちゃくちゃ嬉しいけど、どうすんの、これやれんのか?」
でした。
最終的にはプロポーザルに54Vote(いいね)をいただいていたこともあり、みなさんからの期待値が高すぎて私の話ではその期待値を越えることは無理なんじゃないかと正直思いました。

が、すぐに
「これは自分自身にとっても大きなチャンスだ。」
と気持ちを切り替え、すぐに翌日から準備に取り掛かりました。

講演資料の作成方法は色々とあるかと思いますが、私にはそのノウハウはありません。
まずはプロポーザル提出時に書いたアジェンダから広げていくことにしました。
作成時には、弊社のDevOpsチームのリーダーでもある荒井裕貴(ヒロ)さんに協力してもらい仕上げていきました。(ヒロさん、本当にありがとー!)
一旦仕上げて軽くランスルー。
約50分。。
登壇枠は20分。。
20分でこの内容盛り込むの無理でしょ。。
と思いましたが、まあ削ればいんだしと持ち前のポジティブシンキングで、取り敢えず前へ進んでいく。

11月末時点である程度の原型が出来上がり、そこから実際に声に出してみて、しっくりくるかどうか確認したり、自分でQuick Timeで録音して聴いてみて、修正を重ねていく。

12月上旬にアジャイルコーチのやっとむさんや社内のメンバーにも個別にレビューしてもらいました。
(あと、うちの奥さんにもレビューしてもらいましたw この場を借りて御礼申し上げますm(_ _)m)
ある程度固まってきたところで、12月16日(月)10時からのWeekly朝会で、全社メンバーの前でリハーサルをやらせてもらいました。
みんなからのフィードバックがこちらです。

ーーー

もっと聞きたい。(時間の都合もあるかと思いますが、混乱期の内容をもう少し上げた方が改善具合が聴講者も見れるかなーと思いました。)

時間ぴったりなのは相当練習した事が分った。一発最初の方で笑いがあるとイイかと思いました。

安田さんの声はすごくいい、語尾をもう少しはっきりさせるとより良い。

「社内の文化を変えてたら売り上げも上がった」の根拠が足りなさそうです。

落ち着いて話されていて、内容が分かりやすかったです。

文化は結果的に業績がついてくる、の締めくくりが、それまでの話の重みが載っていて、非常に胸に響きました。

「会社のカルチャー=日常」という言葉と、会社で明るく仕事ができるように安田さんが模索されたのがよく伝わる内容でした。

混乱期のつらい時期を思い出した。あの頃より今は働きやすい

スピード感は良かったと思います。ひとつ気になったのは、時間がないのでスライド送り送りになるのでしたら重要ではないページは削ってもよいと思いました。(特に赤字で雑談と書いてあったひとつ前のページとか。)

やっぱ2012~くらいはブラックだったのね。今はほんとにブラックじゃなくなったのでエライ!

自身を持った素晴らしい講演だと思います。

発表おつかれさまです!目次が端的でわかりやすかったです。 最後の方のスライドにあった、「会社の文化がよくなる」という言葉の「よくなる」がもう少し具体的な 言葉や意味に置き換えて説明されるとわかりやすいかなと思いました。 また、実際にMenloに行かれた時の写真や様子など、もう少し詳しく説明した方が安田さんの感動が 伝わるのでは、と感じました。
判りにくい様な話はなく、流れも人の興味を引き込む魅力的な流れになっていました。1点無意識でしょうけれど会社向けに話をコンバートしてもらっている部分があってそこがあれ?とか思いました(やっとむさんや川口さんの名前がいきなり出ていましたが「ここでは有名な~さん」みたいなどんな人か言ってもらった方が「あーそういう人なんだな」と思えるので)

お疲れ様でした!まずは時間ほぼきっかりで素晴らしかったです。 そして、とてもきれいにまとまっていたと思います!ジャーニー感がでていましたw。 以下、ただの思いつきですが改善案です。 【全体的なトーン】 ネガティブ期を語るときは固い感じでもいいけど、その前のイントロ部分や、上昇期はいつもの安田さんの明るい感じのほうがいいと思いまーす! 取り組みを始めてしばらく経ったころ、軌道に乗り始めたころ、そして今、の安田さんの感情を率直に話した方がいいかも。  【細かい校正案】 「喜びの多い人生」の箇所 「喜びに満ちた人生」OR「喜びにあふれる人生」のほうがいいような。(Joy, Inc.原本にもそのように明記あるので)。 Joy Incの表記ゆれの訂正 「Joy, Inc.」が正式っぽいです。  (Joy,とInc.の間に半角スペース)  企業理念のページがカラフルすぎてちょっと見ずらい。HRT+Joyを大きくしてもいいかも? Weekly 朝会の紹介で、「毎週1時間全員」を約2年継続していることを明記しては?  メンバーからの朝会への感想などを、現場の声として紹介したら現実感が増すと思います。  以上、書き散らしてすみません。本番がんばってください! :) 

盛り沢山の内容を20分に収めるのは大変だったと思います。「リッチーさんが嬉しそうに話していた」「語りたい」というのを(たとえ混乱期のスライドだったとしても)実践できたらもっとよく伝わりそうだと思いました。

お話が最初から最後までわかりやすく非常に聴きやすかったです。少し気になったのは、パワポのp.6の文が途中で改行されていることや、背景画像と文字が同色で少し読みにくいなと思いました。

会社の文化グラフが主観だけでなく客観であることを裏付けるデータが欲しいと思いました。

CLの過去を知る上でも興味深い講演でした。ありがとうございます。マイクのせいもあるかもしれませんが、序盤が少しボソボソと話すような感じで聞き取りにくかったです。

全体としてまとまっており、会社の文化を変えることについてよくわかりました。個人的には改善点が2つありました。1.最初に15秒ほどでいいのでCLの事業紹介を入れる。(時間の問題もありますが、初めて聞く人にとってはどのようなことをやっているかを少しでも知ってから本題に入ったほうがいいかと思いました) 2.背景が黒と白のスライドで分かれていましたが、これは何か意図があってのものでしょうか。個人的には黒背景は少し暗い印象がありました。 (ちなみにこのフォームは改行ができないでしょうか?)

今のCLの雰囲気しか知らず、どん底を知らなかったので少しびっくりしましたが、包み隠さず曝け出す勇気は素晴らしいと思います。

フィードバック遅れて申し訳ありません。赤裸々な内容で包み隠さないところが良かったと思います。雰囲気が良くなっただけでなく、実際に売上(利益?)と言う経営者が気にする結果に結びついているところが入っているのがまた良いと思いました。他の登壇者にはできない目線だと思います。まだ発表練習ができていないだけだと思いますが「Joy」や「CLって素晴らしい会社でしょ」という気持ちをもう少し話し方に乗っけても良いと思いました。特にRSGTの場合は「自慢かよ…」にはならないと思うので良いかなぁと思います。

ーーーー

みんなからのポジティブなフィードバックもあり「これでいけるかも」とやっと思えてきました。
ここからは、ひたすら練習、カイゼン、練習、カイゼン、練習の繰り返し。

お正月もひたすら練習、カイゼン、練習、カイゼン、、、

RSGT2020開催日までひたすら練習、カイゼン、練習、カイゼン、、、

(その間も仕事はちゃんとしてましたよ^^;)

そして2020年1月8日、RSGT2020スタート。
そのころには、何も見ずに講演できるぐらいになっていました。
(このころの私は電車の中で何かブツブツ言っている怖いおっさんでしたw)

私の講演枠は、2日目(9日)13:00~13:20
緊張はピークに達していました。
2日目のMichael Sahotaさんの基調講演が終わり、昼休憩。
弊社では今回ゴールドスポンサーとして出展もしていましたのでブースにもいたのですが、弊社メンバーから「安田さん、顔怖いっす。」「目が虚ろw」とか言われて会場内を彷徨い歩く私。。

このときの昼休憩の1時間はほんと何したか覚えていないですねw
ということで13時。講演スタート。



「私からのお話は以上です。ご静聴ありがとうございました。」
あっという間に20分が過ぎ、講演終了。
「やりきった。。」
講演後の写真がこちらです。
見てください。この開放感に溢れた顔をw

講演後にブースに戻ると、聴講した数名のかたが来ていただき「良かったです」「雑談、さっそく取り入れてみたいと思います。」「こんどうちのクライアントの社長連れていくので、いまの話をしてもらえませんか。」などなど、非常に嬉しい反応をいただきました。
私の講演を聴いていただいたかたが、何かを受け取ってくれた。
これだけで嬉しくてたまりませんでした。

講演後に多くの方々にブログ記事も書いていただきました。
https://note.com/cowappa/n/ne92f32d389c2
https://tech.griphone.co.jp/2020/01/10/rsgt2020-day2/
https://blog.goo.ne.jp/buchi/e/496b8c01fb5acaa4285f90d6569b2834
https://daidai7.hatenablog.com/entry/2020/01/25/130511
https://note.com/nkanaya/n/na05e63afe87b
本当にありがとうございます!
またTwitterでも多くの方々にご紹介いただきました。
Rochelle Koppさん(@JapanIntercult)にも


こんなTweetをしていただき、さらには、Joy,Inc = Menlo Innovationsのリッチーこれに対してレスが来るということまで!

また一番うれしかったのが、翔泳社の岩切さんに、
ログミー的なブログ記事を書いていただいたことでした。
http://iwakiri.hatenablog.com/entry/2020/01/12/170109
本当に嬉しく、とてもとても光栄でした。

それが繋がり、Developers Summit(デブサミ)の運営の方がこのブログを読まれて、「Developers Summit 2020で講演をしませんか」とお声掛けいただき、なんとなんとデブサミで講演をするということになりました!

ほんととんでもないことです。
正直、あのデブサミで講演するなんて1年前は考えてもみませんでした。
が、折角のチャンスです。やるしかない!ということで、また全力で望むことを決めました。
このブログを書いているのは、講演の1週間前です。
そんな余裕があるのか、というと「無い」です。
が、もう一度RSGT2020のときの気持ちを思い出し、余計な欲を出さず聴いていただいたかたに「何か」を受け取ってもらうためにという純粋な気持ちをもう一回思い出すためにこのブログを書きだしました。書き出したところ、意外に時間がかかってしまいしまいましたw

ということで、2月14日はDevelopers Summit 2020での登壇です。
https://event.shoeisha.jp/devsumi/20200213/session/2410/

さあ、あと1週間。
少しでも多くのかたに「何か」をお渡しするために、いまからひたすら練習、カイゼン、練習、カイゼン、、、、、、

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RSGT運営委員のみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、スポンサー企業のみなさん、参加者のみなさん、またRSGTに関わった全ての方々に心から感謝申し上げます。
みなさんがいてくれたからこそ、私の人生の新たな1ページが生まれました。ありがとうございました。

Author

代表取締役社長です。会社のみんなが快適に楽しく過ごせるにはどうしたら良いのかをいつも考えています。
最近8歳の息子はクワガタ虫にハマってしまい、虫取りに連れてけ連れてけとわーわー騒ぎます。「うるさいなー」と思いながらも、この可愛さはいつまで続くのかなぁと感慨深く噛み締めてます。

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