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[和訳] Chef Management Console 2.1.0 リリース, 2.1.1 セキュリティリリース #getchef

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本稿は Chef Management Console 2.1.0 Release and 2.1.1 Security Release (2015/12/02) の和訳です。

Chef Manage 2.1.0 と 2.1.1 が Chef ダウンロードサイト よりダウンロード可能になりました。Chef Manage 2.1.1 は、2.1.0 と 1.x シリーズを含む Chef Manage の古いバージョンで見つかったクロスサイトスクリプティングの脆弱性に対処したセキュリティリリースです。

Chef Manage 2.1.0 は、パッケージ名が「opscode-manage」から「chef-manage」に変わっているという点で 1.21.1 からのメジャーバージョンアップです。この名称変更のために 2.1.0 はメジャーバージョンアップとなっていますが、ウェブインタフェースにおいては目立った変化やオーバーホールはありません。

旧バージョンからのアップデート

Chef Server 12.3.1 か、あるいはそれより古いバージョンを Ubuntu で稼働させている場合、chef-server-ctl install opscode-manage を実行すると、2.1.0 よりも古いバージョンがインストールされてしまいます。最新のバージョンをインストールするためには、 apt-get install chef-manage を実行しなければいけません。この問題は今後の Chef Server リリースで修正する予定です。

Enterprise Linux をご利用の場合は、 chef-server-install opscode-manage により chef-manage の最新バージョンをインストールできます。

メールによるサインアップ確認

Chef Manage 2.1.0 では、サインアップをメールで確認するようになっています。サインアップフォームの入力後、リンク付きのメールが来ますので、そのリンクによって登録が完了します。これはサインアップ時に登録したメールアドレスがそのユーザーのものかどうかを確認するためです。

念のため、サインアップや Organization への招待、パスワードリセットなどに関するメールをすべて受け取ることができるよう、メール中継を Chef Server 上で設定する必要があります。

変更履歴

1.21.1 以降のリリースについての完全な変更履歴はこちらです: https://manage.chef.io/changelog

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