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[和訳] エンタープライズ企業向けDocker運用チェックリスト #docker

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

本稿は The Enterprise IT checklist for Docker Operations (2017/11/13) の和訳です。

“鋭い洞察は、日々Dockerプラットフォームを使用している開発者とITプロフェッショナルから得られる”というのがDocker社の信条です。Docker EEのリリース以降、私たちはユーザから次の3つのことを学びました。

  1. 企業におけるITの最終目的は、迅速に顧客(社内外の事業部署やクライアント)に価値を届けることである点。
  2. 多くの企業が、自社のITプラットフォームの中心はDockerであると考えている点。
  3. 企業のDocker運用における最大の難関は、コンテナ化したアプリケーションを、Dockerの利点であるスピードを損なわずに、素早く本番環境に移行することである点。

多くのユーザの悩みである3つ目の問題について、DockerConでその対処法をお話ししました。

最近の事例から、エンタープライズ環境でのDockerの設計およびデプロイにおいて、ユーザの皆さまが直面しがちな問題のパターンが見えてきました。中でも、本番環境への移行スピードを速めるための、ベストプラクティスにたどり着くまでの過程で、ご苦労があるようです。そこで、Docker EEのためのチェックリスト: 本番環境準備編 をまとめました。前述のDockerConヨーロッパ 2017では講演のなかで、こちらのチェックリストの内容をすべてカバーしました。次の動画でその講演をご覧いただけます:

講演では、本番環境におけるDockerのデプロイにあたって、確認すべき10の重要な項目をご紹介しました。過去のデプロイメント事例のほか、私たち自身がDocker社において、Docker HubやDocker StoreなどのSaaSアプリケーションを運用するために、自らDocker EEを使用するなかで得たベストプラクティスとガイドラインもご紹介しました。

各企業ごとに目指すゴールが異なれば、当然そこにたどり着くまでの道のりや障壁も様々であることでしょう。そこで、今回ご紹介したチェックリストをはじめ、レファレンスアーキテクチャや、本番環境におけるDocker運用に役立つテクニカルソリューションを、 Dockerサクセスセンター にまとめました。ぜひお役立てください。(訳注: Dockerサクセスセンターでご覧になれる内容については、埋め込み動画の35:10のスライドで紹介されています)

Docker EEをもっと知りたい方は:

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