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CloudStackの簡単なパラメータシートの作り方

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

本エントリーはCloudStack Advent Calendar jp:2013 の12月13日分のエントリーです。


CloudStackには様々な設定が存在しますが、それらのパラメータシートが必要になる場面があります。
本エントリーでは、グローバル設定(GlobalConfiguration)を例にとり、
Excelでのパラメータシートの簡単な作り方を紹介します。

まず、listConfigurationsの結果を保存します。
CloudStack APIのレスポンスフォーマットにはXMLとJSONがありますが、XMLで取得します。
$ ./kick_api.sh command=listConfigurations | grep -v "^ SEND" > listConfigurations_420.xml

※ APIの実行方法は以下の記事を参考にしてください。
bash script for CloudStack API

次に、保存したXMLファイル(listConfigurations_420.xml)をExcelに取り込みます。
※ Microsoft Excel 2010で確認しています。
xml01

ダイアログが出る場合がありますが、「はい」を選択します。
xml02

これだけでグローバル設定をExcelにインポートできました。
xml03

あとは、「count」などの余計なカラムを削除したりすればパラメータシートの出来上がりです。

この調子でゾーンやポッド、クラスター、ホスト等のパラメータシートも簡単に作成できます。
注意点としては、レコード数が1つのみの場合、カラム名がつかず、色分けもされません。
また、インスタンスのNICのようにレコードによって同名の要素の数が違うAPIの場合は上手く変換できないので注意が必要です。

では、次は @smzksts さんのエントリーです。

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