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GitLab 14.9 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

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製品アップデート

2022年3月にリリースされたGitLab 14.9の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された40以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

今回は、アップグレードに関する重要な注意事項がありますので、事前によくご確認ください。

関連するイシューを作成するためのショートカット / Shortcut to open related issue

他のイシューから新しいイシューを作成する場合、2つのイシューを関連イシューとしてマークするオプションがデフォルトで選択されるようになりました。この便利なショートカットを使えば、イシューIDを覚えたりコピー&ペーストしたりすることなく、1つまたは複数の関連するイシューを作成することができます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

貼り付けられたMarkdownをwikiのWYSIWYGエディタでレンダリングする / Render pasted Markdown in the wiki WYSIWYG editor

GitLab 14.9では、Command / Control + Vを使ってWYSIWYGエディタにペーストしたMarkdownコンテンツは、リッチテキストとして解析され、レンダリングされるようになりました。Command / Control + Shift + Vを使用して、コンテンツを強制的にプレーンテキストとして貼り付けることができます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

API経由の手動ジョブ実行時の変数指定 / Specify variables when running manual jobs via the API

ジョブを手動で実行する際、CI/CD変数を入力して既存の変数を上書きしたり、新しい変数を追加したりすると便利なことがあります。以前は、これをUIから行うしかありませんでしたが、今回のリリースからREST APIで変数を指定する機能が追加され、より複雑なCI/CDパイプラインを構築できるようになりました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

環境ページでデプロイメントを承認 / Deployment Approval on the Environments page

GitLab 14.8では、API経由でデプロイメントを承認する機能が導入されましたが、本リリースよりGUIで承認できるようになりました。承認者は環境ページで保留中のデプロイメントを表示し、直接承認または却下することができます。今後さらに、本番環境やその他の保護された環境へのデプロイメント承認ワークフローを作成できるようにする予定です。
この機能は、SaaSおよびSelf-managedのPremium以上でご利用いただけます。

詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

リリースの最新版へのパーマネント・リンク / Permanent link to the latest version of a release

今まで、プロジェクトの最新リリースを参照するには、ユーザーは正確なバージョン番号を把握する必要がありました。今回のリリースより、プロジェクトの最新リリースへのリンク "latest" が追加され、最新リリースへの移動がより簡単に、より効率的に行えるようになりました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

GitLab 14.9へのアップグレードに関する重要な注意事項 / Important notes on upgrading to GitLab 14.9

  • GitLab 14.9では、Application settings APIのuser_email_lookup_limitをsearch_rate_limitに改名しています。この破壊的な変更は、GitLabのマイナーリリースに誤って含まれていました。次の 14.9.x パッチリリースで user_email_lookup_limit を search_rate_limit にエイリアスする予定です。

  • Geo の CI 検証機能で、ジョブトレースが失われる可能性がある問題が発見されました。Geo を使用している場合、GitLab 14.9.0 にアップデートしないでください。この問題は、次のパッチリリースで修正される予定です。
    すでに GitLab 14.9.0 にアップデートしている場合は、geo_job_artifact_replication フィーチャーフラグを無効にすることで、問題を回避できます。

  • GitLab 14.6 では、期限切れの CI/CD アーティファクトを削除するサービスを制御するフィーチャーフラグ (ci_destroy_all_expired_service) が導入されました。GitLab 14.9では、このフィーチャーフラグがデフォルトで有効になり、期限切れのアーティファクトが削除されるようになりました。詳細については、関連するissueを参照してください。

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