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クラウド基盤ソフトウェア「CloudStack Community Edition」に関しての調査報告書を公開開始

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オープンソースクラウド基盤ソフトウェアの一つである「CloudStack Community Edition」に関しての調査報告書の公開を本日より開始しました。

弊社では、現在オープンソースクラウド基盤ソフトウェアである「OpenStack」、「CloudStack」、「Wakame」などの構築・調査を実施しており、今回の「CloudStack Community Edition」の公開はこの活動の一環となります。

同日、「CloudStack 」の企業向けサポートサービスを付加した「CloudStack Enterprise Edition」とデータセンタなどのIaaSサービス提供事業者向けの「CloudStack Service Provider Edition」の提供を開始します。弊社では、「CloudStack Community Edition」の調査報告書の公開により、より多くのユーザにオープンソースクラウド基盤ソフトウェアを利用しその有用性・有効性を実感する機会を促進することで、自社のクラウドインテグレーション事業につなげていくことを目的にしています。

調査報告書はCLlabページからダウンロード可能です。
/lab/636

※CloudStack :http://cloud.com/

<報告書目次>
1.CloudStack
1.1.概要
1.2.会社情報

2.アーキテクチャ
2.1.Management Server
2.2.Computing Node
2.3.Storage Server
2.4.インスタンス
2.5.Virtual Router
2.6.Console Proxy
2.7.ネットワークの種類
2.7.1.Public Network
2.7.2.Direct Network

3.CloudStack のインストール Management Server
3.1.Storage Server の設定 図4 CloudStack の物理構成
3.1.1.NFS サーバの設定
3.2.Management Server のインストールと設定
3.2.1.FQDN の設定とIPv6 名前解決の無効化
3.2.2.NTP の設定(オプション)
3.2.3.MySQL サーバのインストール,設定
3.2.4.CloudStack Package リポジトリの追加
3.2.5.Console Proxy のインストール
3.2.6.Management Server のインストール
3.2.8.Management Server の起動
3.2.9.Management Server の設定
3.2.10.Zone の設定
3.2.11.Pod の設定
3.2.12.Public IP Range の設定
3.2.13.Storage の設定
3.2.15.Disk Offering の設定
3.2.15.ユーザマネージメント
3.3.Computing Node のインストール
3.3.1.CloudStack Package リポジトリの追加
3.3.2.Cloud Agent のインストール
3.3.3.SELinux の設定(Fedora,RHEL/CentOS のみ)
3.3.4.Cloud-Agent のセットアップ
3.3.5.iptables の設定

4.利用手順
4.1.インスタンスの作成
4.2.インスタンステンプレートからのインスタンス作成
4.3.ISO イメージテンプレートからのインスタンス作成
4.4.インスタンスの操作
4.5.インスタンスの起動,停止,再起動,削除
4.6.テンプレートの作成
4.7.インスタンスのテンプレート作成
4.8.ISO イメージのテンプレート作成
4.9.ネットワークの設定
4.9.1.IP アドレスの確保
4.9.2.PortForwarding
4.9.3.LoadBalancer

5.トラブルシューティング
5.1.cloud-setup-agent に失敗する
5.2.Primary Storage,Secondary Storage の Statistics が表示されない
5.3.初期設定後自動的にダウンロードされる Template がダウンロードされない
5.4.インスタンスのコンソール画面が表示されない.
5.5.その他のエラーが発生した

6.まとめ

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