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CloudStack 2.2 無料版と有料版の違い

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

CloudStack には、無料版の Community Edition と、有料版の Enterprise Edition があります。

どんな違いがあるかについて疑問を持たれる方も多いため、以下に記述します。
無料版と有料版、どちらを採用するかの参考にしていただければ幸いです。

1. サポート体制の違い
無料版ではフォーラムベースでのサポートが行われています。
有料版では有人サポートが受けられ、とりわけ Premium Support の場合は24時間365日のサポートを受けることができます。

2. Hypervisor のサポート
無料版では XenServer と KVM をサポートしています。
有料版ではその二つに加え VMware ESX/ESXi もサポートされています。

3. 機能的な差
有料版では、HA機能、ライブマイグレーション機能などを完備しています。

なお、以上の違いは現時点の最新版(CloudStack 2.2)に限定しています。
CloudStack は現在も開発が進められており、仕様が変わる可能性も充分あるためです。

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代表取締役社長です。会社のみんなが快適に楽しく過ごせるにはどうしたら良いのかをいつも考えています。
最近8歳の息子はクワガタ虫にハマってしまい、虫取りに連れてけ連れてけとわーわー騒ぎます。「うるさいなー」と思いながらも、この可愛さはいつまで続くのかなぁと感慨深く噛み締めてます。

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