社員インタビュー 細見 洋司さん #creationline
クリエーションラインに入社を検討しているかた、または興味をもっていただいているかたに、クリエーションラインのことをより知っていただくため、今回社員インタビュー記事を作成しました!
秋葉原本社勤務の細見 洋司(Yoji Hosomi)さんです。
Q1. クリエーションラインに入社しようと思ったきっかけは?
転職活動中はデータに関われる職種を探していました。それこそデータサイエンティストや機械学習エンジニアを希望していたと思います.その中で、クリエーションラインはエージェントさんからの勧めで受けてみることにした会社の1つでした。
面接を繰り返す中で、クリエーションラインがいいな、と思ったきっかけはいくつかありますが、
個人的に特に印象に残った出来事は3つです。
1つ目は、面接後にオフィス見学をさせていただいたときに、安田さん(代表取締役)含め数名の方がいらっしゃったのですが、ワイワイと楽しそうに仕事をなさっていたこと。その場では「いつから来るの?」と声を掛けられ、とっさに「まだ採用決まってませんw」と返したような気がしますw 。
2つ目に、面接の度に小西さん(人事担当)から会社のいいところをアピールされたことです。「みんな仲いいよ!」、「アットホームだよ!」とブラック臭のする内容もたくさん拝聴しましたが、一番覚えていることは、会社がエンジニアの幸せを考えているよ、というお言葉でした。社員のために○○しています、という会社は多くありましたが、幸せまで踏み込んだ会社はクリエーションラインだけでした。
3つ目に、面談において、「仕事をする上で大切にしていることって何?」みたいな話になった際に、「お客様の課題を解決できれば方法は何でもいい」という内容を話されていたことです。他の企業さんにお話を伺った際には、自社のパッケージや、自社のサービスを何とか売りたい、という自社の利益が念頭にあって、お客様の課題を解決することがないがしろにされていると感じる企業さんもあったのですが、個人の趣味嗜好として、こういう考え方はあんまり合わないなぁ、と思っていました。そんな中で、クリエーションラインではお客様指向と言うか、とにかく課題を解決するぞ!という思いを感じたことが印象に残っています。
このように、面接を通して、いい会社だなぁ、という思いが強まり、最後は募集要項にあった「お菓子食べ放題」という言葉につられて、入社を決めました。
Q2.秋葉原本社の雰囲気は?
部屋ごとに雰囲気が違うので、一言ではなかなか言えませんが、全体として、和気あいあいとしています。休憩時には、お菓子が置かれたスペースには会社の様々な部署の方が集まるので、プロジェクト以外の知り合いがすごく増えやすいと思います。オン/オフの切替の上手な人が多い印象で、仕事中はものすごい集中力を発揮される人も、休憩スペースでは楽しくおしゃべりに興じているように思います。
また、アジャイル開発に対して積極的な会社でもあるので、プロジェクトルームの中はすごく自由です。ビーズクッションやお菓子、畳スペースなど、ある意味ベンチャーらしい空間が広がっていて、快適に仕事に取り組めています。
Q3. 入社当時と現在の心境の変化はありますか?
入社した当初は、仕事に対して、俺が俺が、という気持ちだったのですが、最近は後輩の育成であったり、周囲のサポートであったりと、自分自身だけではなく、周りに目を向けられるようになったかと思います。というのも、クリエーションラインでは、フリーアドレスで、好きな場所で仕事ができますので、大きな会社では、距離のあった総務・人事の方々と近い距離で仕事をする時間が増えたからかな、と思っています。
距離が近いといえば、会社のボードメンバーとの距離もすごく近いので、会社に対して思うことがあれば、すぐに言えてしまいます。おかげさまで、入社当時にあった遠慮がなくなりつつある、今日この頃です(もちろん、ボードメンバーの方々をすごくリスペクトしています)。
Q4. 今の業務について教えてください。
現在は、運送会社様向けの情報可視化システムの開発、自動車部品会社様向けのMLOpsの仕組みづくりのプロジェクトに参画しています。主にデータを集める、もしくは集めたデータを活用するプロジェクトに関わらせていただいており、Kubernetesやdockerなどのコンテナ技術や、SageMakerなどのMLサービスなど、業界内でも先端にある領域に触れることが多いです。
クリエーションラインのお客様は日本でも有数の大企業が多いのですが、そのようなお客様であっても、決して御用聞きとなるわけではなく、同じプロジェクトルームで隣に座り、同じ課題に立ち向かう、という関わり方をしています。ある意味、お互いがどの会社に属しているのか、という認識が薄い状態で日々の業務を遂行しています。
案件の内容としては、少々インフラ周りが多く、本音ベースでは、もう少しデータを分析する領域や機械学習モデル構築など、アナリティクス周りにも手を出したいですが、データを扱う上で、必須となる領域ですし、アナリティクスに進むためにも重要なフェースですので、今のところは文句を言うことなく、業務に取り組んでいます(という小言も直接CTOに言えたりします)。
Q5.これはクリエーションラインならでは!ということは何ですか?
お客様との関係性が他の企業とは異なるかと思います。前職時代でも、お客様と受注・発注側という関係を意識せずに仕事をこなしていましたが、形としては、我々がお客様の中に入っていって、一緒に課題に取り組む、というものでした。この形も勿論素晴らしく、私としても多くを学ばさせていただきましたが、お客様はあくまでも自社にいらっしゃるため、お客様の中には、社内の別の部署とのしがらみや風土に固執される方もいらっしゃいました。
一方で、クリエーションラインでは、案件によってプロジェクトルームを丸々用意し、お客様にこちらに来ていただくことから始めます。聞こえ方によっては、なんだそれはけしからん、という話になるかもしれませんが、これによって、お客様が自社の文化やルールから解き放たれ、自由に仕事に取り組んでいただいています(と私は感じています)。
また、プロジェクトを進める上で、不安に思う領域(最近ではKafka)については、社内外の専門家の方にすぐ連絡をとれる体制を会社側で組んでいただいており、プロジェクト推進のサポートが非常に手厚いところもクリエーションライン独自ではないかと思います。
Q6. 今後の目標や、やりたいことは何ですか?
今やりたいことは大きく2つあります。1つは社内で勝手に始めた統計勉強会のような取り組みを全社的に広げたいと思っています。個人的な考えですが、エンジニアとして様々な技術を身に着ける過程で、1人で頑張る形はなかなか長続きしません。やはり、勉強会のような形式で周囲の方を巻き込みながら、勉強する方が長続きすることは勿論、自分では気付かなかった問題や解決方法に触れることができ、より効率的なレベルアップが望めると思います。
もう1つは社内に何らかの機械学習システムを導入したいと思っています。「Q4. 今の業務」でも触れましたが、現在はデータ収集や集めたデータを活用する案件を中心に参画させていただいています。そこで得た知見・知識を会社に対してフィードバックしたいなぁという思いが半分と、自身が携わっていない領域にも手を出したいなぁという思いが半分あり、そのためにはどうすればいいかと考えた結果が社内の機械学習システム導入というアイディアです。まだまだ具体的な内容は固まっていませんが、おいおい企画書にまとめて、ボードメンバーのどなたかに見せに行こうと思っています。
Q7. 最後に、就職・転職活動中の方々へメッセージをお願いします。
世の中には、いろいろな企業、文化、仕事、職種がありますので、ご自身に合った会社が必ず存在すると私は思っています。本記事を読んでいただいた方にとって、クリエーションラインが、そのような「合った会社」となれば幸いです。
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