fbpx

Docker Hubのタグを改善! 新しいユーザ体験のご紹介 #docker

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Docker社の主要なミッションの1つは、さまざまなアプリケーションの言語やフレームワーク、OS、インフラにわたって選択と柔軟性をお届けすることです。これらをモダンなアプリケーションに適用すると、インフラの選択はアプリケーションがオンプレミス、仮想マシン、ベアメタル、クラウドのどこで実行するかということだけに留まりません。x68、ARM、GPUといったアーキテクチャの選択も可能となるのです。

本日、Docker Hubの更新をいくつかお届けできることを嬉しく思います。マルチアーキテクチャのイメージとスキャン結果へのアクセスが、タグUXを通してより簡単になりました。

イメージタグへのナビゲーション

この例では、ラベル一覧にあるx86、PowerPC、IBM ZをサポートするDocker社公式イメージの一覧を探しています。Docker Hubのイメージページを開くと、イメージがサポートする複数のアーキテクチャがあるかどうかを、イメージ名の下にすぐに見つけられます。より詳しくは、'Tags'をクリックします:

ここでは、必要とするアーキテクチャ用のイメージを簡単に見つけられるように、さまざまなアーキテクチャ別に閲覧できるようになりました。イメージサイズとOS情報も補完しています:

特定のアーキテクチャのダイジェストをクリックすると、イメージの実際のソースを見ることもできるようになりました。このイメージを形作っているレイヤーごとの詳細を確認できます。

このイメージに対する脆弱性スキャンが完了していれば、既知の脆弱性を持っているかどうかすぐに見つけることができ、もし脆弱性があればcritical、major、minorでランク付けも行います。このスキャン結果は、CVEデータベースに対してイメージのバイナリレベルのスキャンに基づいています。

2つ目の例では、2〜6番目のレイヤーは脆弱性スキャンをパスしていることが緑色のチェックボックスで示されていて、1番目のレイヤーには問題があることがわかります:

最初の列をクリックすると、イメージが含む複数のコンポーネントと、その複数のコンポーネントが持つminorからcriticalにランク付けした既知の脆弱性を見ることができます。さらに調べるには、キャレットをクリックして展開し、見つかった脆弱性をすべて見てみましょう:

各脆弱性はCVEに直接リンクしているので、CVEやその内容についてもっと知ることができます。これにより、修正の必要があるかないかを決定することができます。

Dockerを始めてDocker Hubを探検しよう

Docker HubはDockerコンテナについて学び始める際の絶好の場所です。アカウントを作成し、Docker Hubと無料のDocker Desktopのを利用するためのチュートリアルを入手しましょう。このアカウントは、イメージを共有するための無料の公開レポジトリと、無料で1つだけ非公開レジストリを作成することができます。

Docker Hubについてもっと学ぶには:


原文: Introducing Docker Hub’s New & Improved Tag User Experience

New call-to-action
新規CTA