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2022/5/20-21日開催「Scrum Fest Niigata 2022」で発表してきました #scrumniigata #雑談の国 #test #agile

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

2022年5月20日-21日に開催された Scrum Fest Niigata 2022 で、弊社から伊藤いづみ、中村知成の2名が登壇しました。ここでは中村の方から、発表内容やその中での新しい試み、今後考えている展開を報告します。

目次

発表内容

伊藤の発表『ソフトウェアテストなんて他人事!だと思ってた私が始めた小さな取り組み』の発表資料は、下記から参照できます。

中村の発表『半年前の僕らを超えろ!自動テストに向き合いながら、一歩ずつ進もうとしている現場のお話』の発表資料は、下記から参照できます。

新しい試み

子連れでのカンファレンス参加

今回のカンファレンスに登壇するにあたって、自分の中で2つほど新しい試みに取り組んでみました。一つ目が、子供を連れて、カンファレンスに登壇したらどうなるのだろう?というものです。

きっかけは、今年1月のRSGT2022でのOSTです。OSTのテーマの一つに「子供連れのカンファレンスってどう?」がありました。実際にカンファレンスに子供を連れて参加された方の体験談から、メリットがいくつか挙げられていました。

  • カンファレンスに参加してる間、残された家族に迷惑をかけるのではなく、一緒に参加して楽しむ
  • 子供にとって、親がどういう仕事をしているかの社会科見学になる
  • その結果、長い目で見て家族にとっても負担が少なくメリットができて、持続的にカンファレンスへの参加ができるようになる

これはいい!「よーし、パパかっこいいところ見せちゃうぞ!」を何とか実現したくなりました。今回、スクフェス新潟でプロポーザル採択してもらえたので、運営の方に色々都合をつけてもらい、子供と同じ部屋で登壇させてもらうことができました。

普段の父親と違うところを見れたり、こういう大人の集まりに出たりしたことによって、子供の世界が少しでも広がるといいなと願ってます。

(なお、カンファレンス参加だけだとさすがに子供もつまらないだろうから、当日は早めに切り上げて、翌日近くの水族館に連れていきました。カンファレンス後のネットワーキングパーティでは美味しい食事・日本酒が出たそうで、それはちょっと残念・・・😅 )

1つのチームを軸として、発表者2人の各アプローチを紹介

もう一つの試みは、今回登壇する私と伊藤で発表内容を簡単にリンクさせながら、各々のアプローチを紹介してみようという取り組みです。

プロポーザルが二人共採択されたときに、「どういう形式にすると、より興味深い発表になるだろうか?」と作戦会議をしました。その中で「二人共同じチームを支援しているので、このチームを軸として、それぞれの役割や取り組みを紹介してみよう」というのが案として出てきました。

  • 伊藤:テストや品質に関する学び・きっかけを提供し、チームを底上げする
  • 中村:実業務に近い改善アクションを行い、道を切り開く

(なお、最初から狙って役割分担したわけではありません。各自がそれぞれチームに対して効果的な支援を考えたときに、自然とこうなっていました。)

単独でも発表内容は確認できますが、両方の内容を合わせるとより僕たちのチームのイメージがつきやすくなっているかと思います。

発表者2人の各アプローチ

これからの展望

現在のチーム・現場に対しては、上記で触れたように、いいチームに向かって進められています。今後は、このように僕たちが培ってきたチーム作りを「過程も含めて、いいチームとその作り方を広げていきたい」と考えています。

「いいチームを作っていきたい」というのは、いろいろなチーム・現場で話されていることでしょう。ただ、実際に作ろうとしたときに、どうすればいいチームに近づくのか?そもそもいいチームとはなんだろう?と詰まることもあるのではと思います。

そういったチーム・現場に対しては、僕たちクリエーションラインのやり方が一つの参考になるでしょう。

クリエーションラインでは、デブサミなどでもジョイインクジャーニーとして語ってきているように、文化面で蓄積されたノウハウがあります。この文化と合わせて、今回紹介したような実践的なチームの作り方を両輪で取り入れることによって、いいチームに近づくでしょう。

そうやって、いいチーム・いい現場が広がることが僕たちのJoy(喜び)であり、そこに向かって全力で支援・貢献していきたいと思っています。

これからの展望

ご支援する際は、以下のような形式を想定しています。状況に応じて調整可能ですので、ご希望ある場合はご相談ください。

  • アジャイルコーチとしての支援
    • クリエーションラインから、コーチが1名もしくは数名でお伺い
    • お客様側にも、チームを用意してもらう
    • コーチからのコーチングを通じて、技術・開発手法・マインドなどを伝えていく
  • チーム単位での支援
    • クリエーションラインから、スクラムチームが1チーム5名程度でお伺い
    • お客様側にも、チームを用意してもらう
    • クリエーションラインのチームと一緒にシステム開発を体験しながら、技術・開発手法・マインドなどを伝えていく

いいチームを作っていきたいけどどうしたらいいか分からない・ちょっと話を聞いてみたい・簡単に相談に乗って欲しい、などある方は、お気軽にこちらのフォームからお問い合わせください!

Author

大切にしている価値観:「現場で働くチームの役に立ちたい!」
そのために
- エンドユーザーへ価値を届けることを見据えつつ
- その価値を産み出すチームもより活き活きと動けるように
を目指しています!

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