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GitLab 15.2 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

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製品アップデート

2022年7月にリリースされたGitLab 15.2の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された40以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

本リリースでは、GitLab SaaSをご利用のお客様お待ちかねの「Git over SSH の IP アドレス制限の適用」の他、Web UIの使い勝手が向上する機能追加が複数含まれています。

GitLab SaaSでのGit over SSHのIPアドレス制限の適用 / Enforce IP address restrictions for Git over SSH

信頼できるIPアドレスからのリクエストにアクセスを制限することで、セキュリティを向上させることができます。GitLab Self-managedと異なり、SaaSでは、これまでこのようなアクセス制限をサポートしていたのは、 HTTPを経由したAPIとUIだけで、SSHでのアクセスは完全にブロックされていました。本リリースより、SSHもこの制限に従うようになり、リストにある IP アドレスからのリクエストにのみアクセスを許可するようになりました。
この機能は、SaaSおよびSelf-ManagedのPremium以上でご利用いただけます。

詳細は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)
詳細に関する動画は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)

Wiki WYSIWYGエディタでのダイアグラムのライブプレビュー / Live preview diagrams in the wiki WYSIWYG editor

GitLab Flavored Markdownには、Mermaid、PlantUML、Krokiダイアグラムをサポートする拡張機能がありますが、ライブプレビューがないと書くことが面倒です。ソースと静的なプレビューを切り替えられる外部ツールもありますが、コンテンツから離れる必要があるのは億劫です。
本リリースでは、WikiのWYSIWYGエディタにダイアグラムのライブプレビューが導入されました。指定のコードブロックに図を書くと、GitLabは図の種類を検出し、プレビューのアイコンを表示します。ライブプレビューは、有効にすると、コードブロックの上に表示され、入力と同時に更新されます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

最後に使用したWikiエディタの保持 / Persist last used Wiki editor

GitLab 14.0からWikiに導入されたWYSIWYGエディタにより、視覚的なフォーマットツールを使ってMarkdownを書きながら、コンテンツをリアルタイムにプレビューすることができるようになりました。しかし、Wikiページの編集を始めるたびにWYSIWYGエディタを使用するように、手動で切り替える必要がありました。
本リリースでは、最後に使用したエディタがWikiに保存され、連続したページを編集する際に、毎回エディタを切り替える必要がなくなりました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

ファイルブラウジングおよびシンタックスハイライトの改善と高速化 / Improved and faster file browsing and syntax highlighting

リポジトリのファイルおよびフォルダの表示が、シングルページアプリケーションになりました。フォルダからフォルダへ移動する際でも、全ページを再ロードしません。リポジトリのツリー表示はより高性能で安定し、ファイルでの作業も高速になりました。また、シンタックスハイライトは、サーバーサイドから、クライアントサイドに変更され、大きなファイルのレンダリング時間が最大で 66% 速くなりました。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

ジョブページにステータスのフィルタリングを追加 / Filter jobs by status on the jobs page

予期せぬ動作をするパイプラインをトラブルシューティングしている際に、特定のステータスを持つジョブをフィルタリングしたい場合があります。以前は、ジョブの全リストを見るか、GitLab API を使用する必要がありました。
本リリースから、ジョブページでステータスによってジョブをフィルタリングできるようになりました。プロジェクト内で特定のステータスを持つジョブだけを見ることができます。

詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

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