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[和訳] ChefDK 0.8.0 リリース #getchef

この記事は1年以上前に投稿されました。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

本稿は ChefDK 0.8.0 Release (2015/09/24) の和訳です。

シェフのみなさん、こんにちは。できたてほやほや ChefDK リリースの時間です 🙂

OS X、Red Hat Enterprise Linux、Windows、Ubuntu そして Debian 用の ChefDK 0.8.0 を https://downloads.chef.io/chef-dk/ に公開しました。

ハイライトは次の通りです:

  • あなたのサーバをきちんと整えておく新しいポリシーファイルコマンド: chef delete-policy, delete-policy-group, clean-policy-cookbooks, clean-policy-revisions を追加しました。これらを利用するには Chef Server 12.2 が必要です。
  • bash と zsh のシェル補完を追加しました(chef shell-init を使いましょう!)。
  • Chef コマンドプロンプトへの Windows スタートメニューとデスクトップショートカットを追加しました!
  • 最新の Chef Provisioning に含まれている、さらなる AWS Resource を追加しました!
  • chef-vault 2.6: https://github.com/Nordstrom/chef-vault/blob/master/Changelog.md#v261
  • Berkshelf 3.3: https://github.com/berkshelf/berkshelf/blob/master/CHANGELOG.md#330
  • うんとたくさんのバグ修正とつや出し 🙂

Chef Provisioning と Chef Provisioning AWS をそれぞれの最新版に更新しました。ハイライトは次の通りです。

  • Chef Provisioning 更新履歴
  • プロビジョニングした Node で chef-client の実行が失敗しても、プロビジョニングを失敗としない ignore_converge_failure オプションを追加しました。
  • 最近の Chef Resource の警告を削減したので、出力があまり冗長ではなくなりました。
  • たくさんのテストの改善とカバレッジの拡張を行いました。
    • 自動化テストを実行するためのダミードライバを作成しました。
  • 安定性を向上させるため、たいへん多くのバグを修正しました。
  • LXC と Hanlon を「メンテナ募集中」に設定しました。もし興味があれば、README を読んでください!
  • Chef Provisioning AWS 変更履歴
  • 新しい Resource を追加しました。
    • aws_vpc_peering_connection
      • aws_route_tableaws_vpc_peering_connection をルートターゲットとして受け付けるようになりました。例は aws_route_table_spec.rb を見てください。
    • aws_rds_subnet_group
    • aws_rds_instance
    • aws_server_certificate
    • aws_cloudsearch_domain
  • AWS SDK V1 の代わりに AWS SDK V2 を使うように machine Resource を更新しました。
    • この SDK は活発に開発されています。結果的に、すべての Resource をこの SDK を使うように切り替えます。
    • Cookbook 製作者にとって、Recipe に違いは生じません。
    • 既存の bootstrap_options は動作し続けるはずです。ただし、count Attribute を除く AWS ドキュメント に記載されているハッシュのオプションをサポートするようにしました。
      • これにより、V1 SDK がサポートしていたよりも、より複雑な network_interfacesblock_device_mappings を指定できるようになりました。
    • プロビジョニング Workstation が AWS Node の場合、現在サポートしている IAM インスタンスプロファイルを除いて、Credential は同一に動作します。
  • Chef の廃止予定の機能を使う代わりに新機能を使うよう更新し、多数の警告を除去しました。
  • タグづけインターフェイスを改善しました。詳しくは こちらを読んでください。
    • 要約: すべてのタグづけ可能な Resource (基本 Resource と aws_* Resource) は、aws_tags Attribute を通してのタグづけをサポートしました。
  • テストが実行時のコードカバレッジメトリクスを提供するようになりました。
  • AMI や machine_image Resource からインスタンスを作成する際、machine_options での from_image の指定が正しく動作するようになりました。
  • load_balancer において、load_balancer_options Attribute の health_check ハッシュを使うことでヘルスチェックを指定できるようになりました。
  • machine_option の use_private_ip_for_ssh を廃止予定にしました。:public_ip:private_ip:dns をオプションに取る transport_address_location で置き換えてください。
  • AWS::EC2::Errors::RequestLimitExceeded エラーを回避するための設定可能なオプションを追加しました -- 詳細は README の こちら を読んでください。
  • たくさんの細かいバグ修正、テストの改善、カバレッジの更新があります!

完全な更新履歴は https://github.com/chef/chef-dk/blob/master/CHANGELOG.md をご覧ください。

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