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[和訳] DockerCon閉幕!恒例の “Cool Hacks” キーノート #docker

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本稿は IT'S A WRAP! THE DOCKERCON COOL HACKS CLOSING KEYNOTE. (2018/6/15) の和訳です。

6月14日はDockerCon閉幕に際して、伝統の "Cool Hacks"キーノートを開催しました。今回のCool Hacksキーノートでは、限界点を押し上げたアプリケーションや、コンテナワークロードにおける将来の主なトレンドを代表しているアプリケーションについて重点的にお伝えしました。またDockerによって活性化したイノベーションを、いかに日常的に活用できるかを体現しているアプリケーションにも焦点を当てました。

今回の DockerCon で私たちが選んだ3つのアプリケーションは、これらの特性すべてを具現化しているものです。

ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所のChristopher Heistand氏による最初のHackは世界を救う一助となっています。彼らはNASAにおけるDouble Asteroid Redirect Mission Test (DART)(直訳: 二重小惑星進路変更テスト)において、宇宙空間で移動衝突機が、小惑星の軌道変更に有効か否かをテストしています。彼らは、この専門的で高額なハードウェアをDockerを用いてエミュレートすることで、開発に要する時間とコストの削減に成功しました。

またDavid Aronchick氏 (@aronchick) と Michelle Casbon氏 (@texasmichelle) には、2つ目のHackであるKubeflowをご紹介いただきました。これは、大規模な本番用ワークロードにおける機械学習です。

そして3つ目は、Idit Levine氏 (@Idit_Levine) にご紹介いただいた Glooです。Glooは、AWS Lambdaのようなクラウドサービスから、コンテナ化したセルフホストによるサーバレスフレームワークの1つを実行する際の、可搬性およびサーバレスなフレームワークへの選択肢を提供するものです。これらはすべてDocker EE内で実行できます。

"Cool Hacks"キーノートをご覧ください。

そして、12月に開催するDockerConバルセロナ および、来年4月のDockerConサンフランシスコへの参加者募集を開始しました。

今回も素晴らしいDockerConを、ありがとうございました!

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