
2025年8月29日-30日で開催される「Scrum Fest Sendai 2025」に弊社Agile CoEチームリーダーでスクラムマスターの伊藤いづみが登壇!
スクラムフェス仙台2025はオンサイトとオンラインでの同時開催の予定です。
セッション内容(公式サイトより引用)
ゾウがいるゾウ! “伝えにくいけれど大事なこと”を伝える勇気
8月30日(土)15:00-15:20 @メイン

Agile CoEチームリーダー/スクラムマスター
クリエーションライン株式会社
「the elephant in the room(部屋に象がいる)」
もしあなたの部屋に象がいたら、あれだけ大きな動物がそこにいるのに気づかないなんてことはまずありえませんよね。
“the elephant in the room” というフレーズは、「誰もが気づいているけれど、あえて触れずに見て見ぬふりをしている問題」を表すときに使われます。
私はふだんスクラムマスターやアジャイルコーチとしてチームに関わっていますが、ときどき「問題が大きすぎて、誰もがあえて触れずにそっとしている(いそうな)状況」に直面することがあります。
そんなとき、私が取り得る選択肢は主に2つです。
1つは、「自分も気づかないふりをする」こと。
もう1つは、「勇気を出して、その大きな問題について伝える」ことです。
後者を選ぶのはやっぱり勇気がいりますし怖いなぁと思いますが、チームや顧客、目の前の人たちとよりよい未来を作りたいと思うなら、この壁を乗り越える必要があると感じています。
今回 “the elephant in the room” な状況に直面し、私は「プロジェクトの成功のために、今部屋に象がいることを全員で認識し、そこから一丸となって進めたい」と思いました。
そして私は大きな声で「この部屋にゾウがいるゾウ!」と言ってみたり、データを集め資料を準備して万全な状態(私はそのつもり)で対話したりと、試行錯誤を繰り返しました。
そこでわかったことは闇雲に大きな声を上げれば伝わるというものではなく「相手と自分のポジション、状況、伝え方」によって良い結果にも悪い結果にもなる、そして伝える側も心構えがあったほうがいいということです。
今回は、スクラムマスターとして関わっていたプロジェクトで、「この部屋にゾウがいるゾウ!」と声を上げた私の経験と、そこから得た学びについてお話ししたいと思います。
About event
スクラムフェス仙台はアジャイルコミュニティの祭典です。
アジャイルやスクラムのエキスパートと繋がりを持ちましょう。この祭典は初心者からエキスパートまで様々な参加者が集い、学び、楽しむことができます。
参加者同士でアジャイルやスクラムのプラクティスについての知識やパッションをシェアするだけでなく、ここで出会ったエキスパートに困りごとを相談することもできます。
スクラムフェス仙台はオンサイトとオンラインでの同時開催です。セッションは会場よりオンライン配信します。
(公式サイトより引用)
開催日時(スケジュール詳細はこちら)
Day1 2025/8/29 (金) 16:30 Open
Day2 2025/8/30 (土) 17:15 Close
会場
オンサイト(enspace)とオンライン同時開催