
製品アップデート
2025年8月21日にリリースされたGitLab 18.3の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された38以上の改善点のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
また、Duo Agent Platform の詳細については弊社Tech Blogの要約やGitLab公式Blogポストも併せてご覧ください。
本リリースでは、GitLab18.2でベータ版提供が始まった Duo Agent Platform に多数の機能追加がありました。お楽しみください。
Duo Agent Platform の機能追加
- Visual Studio サポート(ベータ) (Premium+)
- 公式 MCP server (実験的) (Premium+)
- Agent Flow 追加 (ベータ) (Premium+)
- Issue to MR Flow
- Convert CI File FLow (Jenkins → GitLab)
- Self-hosted Models の機能追加 (Premium+, Duo Enterprise)
- Duo Code Review サポート (ベータ)
- OpenAI gpt-oss サポート (実験的)
- ハイブリッドなモデル構成 (ベータ))
- Duo Code Reviewでファイル毎にレビュー方針をカスタマイズ (Premium+, Duo Enterprise)
- サードパーティエージェントを @メンションで呼び出し (実験的) (Ultimate+, Duo Enterprise)
(Claude Code, OpenAI Codex, Amazon Q, Google Gemini, opencode)
その他にも便利な機能追加がありました
詳細はリンクをご覧ください。
- GLQLの埋め込みビュー
- 直接転送によるグループの一括インポートが一般提供(GA)に
- CI/CDジョブトークンに対するきめ細かい権限設定
- エピックの担当者やマイルストーンなどの一括編集(Premium+)
- Wiki機能の強化
- GitLab Pagesサイトのユニークドメインのデフォルト設定制御
Platform Engineering Kaigi(PEK) 2025に弊社はゴールドスポンサーとして参加します

9月18日(木)@中野セントラルパークカンファレンス
BEYOND BOUNDARIES
~すべての境界を、可能性に変える~
プラットフォームエンジニアリングの実践は、様々な「境界」との対峙です。チームや部門を隔てる組織の壁、増え続ける技術の複雑さがもたらす技術の壁、そして変化への抵抗という文化の壁。これらを乗り越えて初めて、真に価値あるプラットフォームが生まれます。
さらにAI時代の今、私たちはプラットフォームエンジニアリングの既存の常識さえも超えていく必要があります。これまでのベストプラクティスでは対応できない、新たな開発体験が求められているのです。
Platform Engineering Kaigi 2025は、これらの境界に挑むエンジニアのための場所です。先駆者の知見、実践的なノウハウ、そして仲間との出会いを通じて、皆さんが自組織の境界を越えていくヒントを見つけられるカンファレンスを目指します。(公式サイトより引用)
【セッション紹介】
GitLab x Kubernetes x AI ~ チームにスケーラブルな AI 駆動型開発基盤を提供しよう!

クリエーションライン
Customer Success Engineer
本セッションでは、AI駆動型開発を“最小の手間”で始められるマルチクラスタ対応のAI駆動開発環境の構築デモをお見せします。開発チームがUIから操作するだけで、Kubernetesクラスタの立ち上げからGitLabリポジトリの自動生成、DevContainer設定、VSCodeによる開発開始までを一気通貫で実行します。 さらに、GitLab Duo や Duo Agent などのAIツールを活用した最新のAI駆動開発支援機能、そして本番環境(Kubernetes)へのデプロイまでの流れも紹介します。 以下のような課題をお持ちの方に特におすすめです: ・Kubernetesのクラスタが大きくなり管理を効率化したい ・様々なプラットフォーム上のKubernetesマルチクラスタの管理を効率化したい ・AIを使ったDevSecOpsやAI駆動開発をはじめとしたAI支援機能に関心がある
ご質問・ご相談
GitLabに関するご相談・お見積り、チケット制日本語サーポートを含むGitLabの利用・運用支援など、お気軽にご連絡ください。
