
これまでについて
Q1.
これまでのキャリアについて教えていただけますか?
私のキャリアはかなり変化に富んでいるんです。新卒で公務員として6年間勤務した後、ある事業会社の開発部署に3年ほど在籍していました。実は5年前までは何も作ったことがなかったですし、エンジニアの仕事内容すら知らなかったんですよ。
きっかけはコロナ禍です。「家でできる趣味はないかな」とプログラミングを始めてみたら、とても楽しくて。それがきっかけで転職を決意しました。異色のキャリアチェンジだったかもしれませんが、今振り返ると、それぞれの経験が現在の仕事に活きていると感じています。
Q2.
クリエーションラインをどのように知り、入社を決めたのでしょうか?
クリエーションラインを知ったのは、同社が主催していた「読書会」がきっかけでした。
去年の2月頃に参加したのですが、これが「アクティブブックダイアログ」という面白い読み方で、1冊の本を裁断して複数人に配り、誰もその本を読んだことがない状態で、各自が持っているページを要約して発表するというものでした。
入社前「アジャイル開発をやっている凄い企業」という印象を持っていました。社内の人を相手に仕事をする経験しかなかったので「社外のお客様を相手にすることに不安もありました。実際に「受託で仕事したことがないけど何を勉強すればいいですか?」とチームリーダーに相談したこともあります。

Q3.
入社の決め手は何だったのでしょうか?

大きな決め手は、自分のやりたいこと、大切だと思っていることと会社の方向性が合っていると感じたことです。そして「みんな楽しく仕事してそう」という印象を面接で強く持ちました。
前の会社でアジャイル開発を知ったのですが、当時すでにアジャイルのやり方がある程度根付いている職場でした。恵まれた環境でアジャイルの良さを体験していく中で、他社のアジャイル開発導入を支援する立場になりたいという思いが生まれていました。
社員の皆さんの仲が良さそうだと感じたのも大きかったですね。面接では社員一人ひとりの「こういうことやりたい」というメッセージが自然と出てくる雰囲気で、「こういうことやりたくて仕事しているんだよね」という想いを聞くことができました。最終面接の待ち時間に配属予定のチームの方と雑談できたことも、良い印象につながりました。
日々の業務について
Q4.
1日のスケジュールを教えていただけますか?
基本的には9時に業務を開始して18時頃に退勤しています。フルリモートで自宅で働いていて、現在は札幌を拠点にしています。夕方には愛犬の散歩に出かけるのが日課です。
実は新卒から10年ほどは神奈川や京都など本州で過ごしていたのですが、クリエーションラインへの転職と同時に「札幌に戻りたい」という思いがあって。それが叶って、今の働き方は理想通りになったと感じています。
Q5.
現在の業務内容について教えていただけますか?
現在は製造業のお客様の案件に携わっています。お客様は受注管理システムの開発に取り組まれていて、「アジャイル開発でソフトウェアを作りたい」というご要望に応える形で私たちが支援に入りました。入社当時からこのプロジェクトに関わっています。
前職とは違って、営業さんやお客様と直接会える機会があること、そして自分が役立っている人が目の前にいることが嬉しいですね。
例えば、基本的には「この時期はこれを作る」というスケジュールが決まっている中で、受注システムの検索速度を向上させる施策を実装したときのことです。それまで淡々と進んでいた会議の中で、お客様に驚いていただけてとても嬉しかったです。実際に使ってもらうために物を作っているので、目の前で喜んでもらえて、役に立った実感があると本当に嬉しいですね。

Q6.
社内のコミュニケーションについて工夫されていることはありますか?
基本的にはチャットでのやり取りが多いですね。スタンプをつけたり、他の人のチャットを読んだら「読んだよ」スタンプをつけるようにしています。
また「ちょっと話そう」と思ったら気軽に通話に誘う、誘える雰囲気を意識しています。1on1や「ちょっと集まって勉強会しましょう」といった提案がしやすい雰囲気も嬉しいですね。
バーチャルオフィスも活用していますが、私のチームは案件が一つなので、オフィス内移動はあまりありません。とりあえず声をかける、バーチャルオフィス上で肩を叩くといったことができるのが便利です。最初は「所詮バーチャルじゃないの?」と思っていましたが、使ってみたら便利だし、実際によく活用されていることに驚きました。
Q7.
前職の経験は、現在どのように活きていますか?

元々は事業会社で開発していましたが、立場が変わって「事業会社を支援する」側になりました。事業会社で働いていたときの「開発するだけなら簡単だけど、業務に組み込む時はこうするべき」という現場目線での考え方が役立っています。
製造業の知見は一切ないのですが、「お客様の現場ではこういうことが起きているんだろうな」と想像できるのは、これまでの経験があるからこそだと思います。また前々職が公務員だったこともあり、ITに馴染みがない方々の雰囲気も想像しやすいんです。多様なバックグラウンドが、今の仕事にプラスに働いていると感じています。
Q8.
社内のコミュニケーションについて工夫されていることはありますか?
基本的にはチャットでのやり取りが多いですね。スタンプをつけたり、他の人のチャットを読んだら「読んだよ」スタンプをつけるようにしています。
また「ちょっと話そう」と思ったら気軽に通話に誘う、誘える雰囲気を意識しています。1on1や「ちょっと集まって勉強会しましょう」といった提案がしやすい雰囲気も嬉しいですね。
バーチャルオフィスも活用していますが、私のチームは案件が一つなので、オフィス内移動はあまりありません。とりあえず声をかける、バーチャルオフィス上で肩を叩くといったことができるのが便利です。最初は「所詮バーチャルじゃないの?」と思っていましたが、使ってみたら便利だし、実際によく活用されていることに驚きました。
このページをご覧になっているあなたへ
Q9.
ズバリ、クリエーションラインの魅力は何だと感じていますか?
自発的な行動が尊重され、サポートされる環境だと思います。「こういうことをやると良さそう」というアイデアを気軽に行動に移すことができる雰囲気ですし、相談すれば必要なサポートを受けることができます。自主性を発揮できる場があることは大きな魅力です。
また、多様なバックグラウンドを持つ人が集まっていることも特徴だと感じます。私自身も公務員から始まり、現在はアジャイル開発支援という道を歩んでいますが、そういった変化を受け入れ、活かせる文化があります。

Q10.
最後に、これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。
私自身が元々公務員で、事業会社からクリエーションラインという道をたどってきた経験から言えることは、「経験がないことも、やりたいと思ったら意外とやれちゃう」ということです。社員みんながサポートしてくれるので、やりたいことと会社の方向性が合っていたら、ぜひ挑戦してみてください。
フルリモートで地方在住でも活躍できる環境があること、スキルアップをサポートする制度が充実していること、そして何より「自分のやりたいこと」を尊重してくれる文化があることが、この会社の大きな魅力だと思います。自分の可能性を広げたい方にとって、素晴らしいステージになるはずです。

盛林 綾華が答えるQ&A
入社後に驚いたことは?
- カンファレンス参加のための費用(飛行機代も含めて)を会社が出してくれたことです。また、社員の方々の社外発信がとても活発で、様々な場所で多くの人が活躍されていることにも驚きました。
尊敬している社員はどんな人?
- みんなです!特にフットワークの軽い方々ですね。フルリモート環境では自発的に関係者に連絡を取って物事を進める必要があるので、そういったことを率先してできる人を尊敬しています。
仕事でつらいときどう乗り越える?
- 愛犬と戯れて気分転換しています。仕事以外では家族と過ごす時間を大切にしていますし、1on1で先輩に相談する、話すということも心の支えになっています。
プライベートの過ごし方は?
- 結構インドア派で、特に札幌は冬季に雪も降るので、家で愛犬と過ごすことが多いです。時には近くの公園に車で行って、そり滑りを楽しむこともあります。