蔵内 伸悟

「今」を超える喜びを、 チームの力で掴み取る

2018年7月にアルバイトとしてクリエーションラインに参画し、2019年1月に正社員として入社。エンジニアとして多くのプロジェクトに携わった後、2022年4月よりチームリーダーに就任。現在はCloud Engineering Teamのリーダーとして、13名のメンバーと力をあわせて大きなプロジェクトを推進している。福岡在住。
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです

これまでについて

Q1.

クリエーションラインに入社されたきっかけを教えていただけますか?

前職の知人の紹介で、最初はアルバイトとして入社しました。その知人は当社のパートナーとして一緒にプロジェクトを進めていた方で、私のことを推薦してくれたんです。

Q2.

アルバイトから正社員への転換を決めた理由は何だったのでしょうか?

実は学生時代からWeb制作会社でアルバイトをしていて、もともと情報系の分野に携わってきました。縁あって、クリエーションラインでアルバイトとして働く中で、会社の技術力の高さと、新しいことへのチャレンジを推奨する文化に強く惹かれたことが決め手になり、2019年1月に正社員になりました。

Q3.

現在はチームリーダーとして12名のチームを率いていらっしゃいますが、そこに至るまでの道のりを教えていただけますか?

2022年4月にチームリーダーに就任しましたが、そこまでの道のりには先輩方の後押しが大きかったですね。マネジメント経験が全くない中で、先輩が事務的な部分を丁寧に教えてくれました。約半年の準備期間を経て、正式にリーダーに就任しました。

日々の業務について

Q4.

1日のスケジュールを教えていただけますか?

1日の大半がミーティングで埋まることが多く、5〜6時間ほどになることも珍しくありません。お客様との打ち合わせ、メンバーとの1on1、他のリーダーとの事業戦略の検討など、さまざまな場を設けています。その合間を縫って、チームで活用できそうな新技術の検証も行っています。

Q5.

現在は採用面でも関わっていらっしゃるそうですね?

はい。スカウトや書類選考、カジュアル面談や面接にも直接関わっています。私たちの仕事は、お客様の抽象的なビジョンを「カタチ」にしていくことが求められます。そのため、今までやったことのない技術にも積極的に取り組めるチャレンジ精神が旺盛な方との出会いを大切にしています。

Q6.

全社フルリモートの環境で、コミュニケーションについて工夫されていることはありますか?

リモートワークではテキストでのコミュニケーションが中心になる傾向にありますが、端的に要件だけを伝えてしまうと相手に冷たい印象を与えてしまうことがあります。そのため意図的に絵文字を使ったり、メッセージの冒頭で感謝の気持ちを伝えたりする工夫をしています。

また時間を設けられる時は音声でのコミュニケーションも心がけています。当社ではバーチャルオフィスを活用していているので、テキストコミュニケーションだけで済ませずに、声を通じた温かいやりとりを大切にしています。

「チームで勝つ」チームリーダーとしての意識

Q7.

チームリーダーとして、特に意識されていることを教えてください。

プロジェクトのリスクに対する「嗅覚」を磨くことを意識しています。特にリモートワークの環境では、状況が悪化し始めたことに気づくのが遅れる傾向にあります。そのため、メンバーの状態に違和感があると思う時や、リスクが高そうなプロジェクトには、優先的に関与するようにしています。

Q8.

その「嗅覚」はどのように養われたのでしょうか?

正直なところ、失敗を重ねる中で培われてきた部分が大きいです。特別な研修を受けたわけではありません。お客様の反応の変化に敏感になることも、重要なレーダーの一つになっていると思います。

Q9.

チームメンバーの成長について、どのような意識をお持ちですか?

メンバーの一人ひとりに、自分の可能性に蓋をせずに成長していってほしいと強く感じています。私にも、技術もマネジメントもすべてが手探りだった時期がありました。だからこそ「自分にはできない」と初めから決めつけないでほしい。チームリーダーとして、メンバーの挑戦する気持ちを全力でサポートする環境を作り続けたいです。

Q10.

失敗について、チーム内ではどのように捉えているのでしょうか?

まず「失敗することは決して悪いことではない」という考えを大切にしています。私自身、メンバーには積極的に過去の失敗談を打ち明けることで、相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。個人の失敗があったとしても、チームとしてフォローし合える環境があれば、最終的にお客様には安定した価値を届けられると考えています。

印象的だったプロジェクトについて

Q10.

これまでの中で、特に印象に残っているプロジェクトを教えていただけますか?

二つあります。一つは入社直後最初に関わったプロジェクトです。今までやったことがない技術領域ということもあり、本当に成果を出せるか不安でした。しかし最終的にはお客様の技術展示会に出展でき、高い評価をいただけました。展示会の会場で自分たちの成果を目にしたときは「ようやく一区切りだな」と深い安堵感と達成感がありました。

Q11.

もう一つはどのようなものでしたか?

チームリーダーに就任して初めて担当したプロジェクトです。新型コロナウイルスの影響で一時的にプロジェクトが停滞する時期もありましたが、チーム一丸となってお客様との信頼関係を大切にし、真摯な対応を続けてきました。その結果、「関係を継続したい」と言っていただくことができ、その後、有難いことに相談いただける案件が急増しました。チームメンバー全員で協力体制を強化しながら一つ一つ乗り越え、現在では10件近いプロジェクトを同時に進行できる体制が整っています。

Q12.

現在はどのような思いで、日々の仕事に取り組んでいますか?

私たちの業界は変化が激しさを増しています。一つの技術や分野にこだわっていると、いつの間にか時代に置いていかれてしまう。だからこそ、特定の分野や興味に捉われず、さまざまなことにチャレンジする姿勢が重要だと考えています。

お客様の課題を解決するために、どんな技術が使えるのか、常にアンテナを張っておきたいという思いがあります。特に最近のAI技術の進化は目覚ましく、毎日のように新しい可能性が生まれています。そういった最新技術をいち早くキャッチアップし、お客様に価値として還元し続けていきたい。社会の進化を実現していきたい。その思いが、日々の原動力になっています。

このページをご覧になっているあなたへ

Q13.

ズバリ、クリエーションラインの魅力は何だと感じていますか?

「新しいことをやりたい」という声を積極的に拾い上げ、チームで取り組める環境があることです。その挑戦が、最終的にはお客様への新たな価値提供にもつながっています。

Q14.

最後に、これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。

「殻を破る」覚悟を持って、共に成長していける新たな仲間との出会いを楽しみにしています。興味のない分野でも、実際に挑戦してみると予想外の学びがあり、別の領域での気づきにつながることがあります。

そうした挑戦を、会社全体でサポートしていく雰囲気や環境が整っています。ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう!

蔵内伸悟が答えるQ&A

入社後に驚いたことは?

  • 人を大切にする文化が徹底されていることです。また、ワークライフバランスが重視され、残業が少ないことにも驚きました。社員一人一人の生活を大切にする会社の姿勢を実感しています。

尊敬している社員はどんな人?

  • 日々の業務の中で新しい気づきを与えてくれる仲間たちです。それぞれが異なる視点や経験を持っており、一緒に仕事をする中で常に刺激をもらっています。

仕事でつらいときどう乗り越える?

  • 社内の様々な人に相談することで道を切り開いています。クリエーションラインには誰かが困っているときに自然と協力の輪が広がる文化があるので、どんな困難も乗り越えられると実感しています。

プライベートの過ごし方は?

  • 家族と過ごすゆったりとした時間を大切にしています。もしくは、その時楽しいと感じていることに全力でトライしてます!