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玄米茶(Genmaicha)

Slack上での情報検索・業務支援を加速するAIチャットボット

「玄米茶(Genmaicha)」は、Slack上で生成AIを活用した対話を実現するチャットボットです。  

業務の中心にあるSlack上でAIとやり取りできることで、生成AIの活用が個人に閉じず、チーム・組織全体での生産性向上とナレッジの共有を促進します。

従来のWebアプリ型の生成AIツールとは異なり、Slack上で自然に使える「玄米茶」は、コラボレーションの流れを妨げることなく、AI活用を日常業務にシームレスに統合することができます。

 玄米茶(Genmaicha)の特長

Slackでの自然な操作でAIを活用

⚫︎メンションするだけで簡単に利用
専用アカウントや個別契約不要。Slack上で @genmaicha に話しかけるだけで生成AIの機能をすぐに活用可能です。

⚫︎最新情報にも対応
AIモデルに含まれていない最新情報は、検索エンジンを介して自動的に補完。時事性の高い問いにも柔軟に対応できます。

チームでの生成AI活用を設計段階から想定

⚫︎スレッド形式でやり取りを整理 
AIとの対話はSlackのスレッド内で完結し、関連する会話が一目で把握可能です。

⚫︎やり取りがチームに可視化される構造
チャンネル内でのAI活用により、プロンプトの工夫や生成結果を共有・蓄積することができます。

⚫︎誰でも会話に参加・継続できる
会話の主導権に縛られず、チームメンバー全員が自由にAIとの対話に加われます。

導入と運用の負担を軽減

⚫︎心理的ハードルの低さ
既存のSlackワークスペースにそのまま導入でき、普段のコミュニケーションの延長として使えます。

⚫︎括管理が可能な設計
管理者がAPI連携により設定・運用でき、ユーザーごとの契約や設定は不要です。

導入による効果

  • チーム内での生成AI活用が活性化し、属人化の防止につながる
  • 生成AIの活用履歴がSlack内に蓄積され、ナレッジとして再利用しやすくなる
  • コストと管理を一元化でき、個別ライセンス契約の煩雑さを回避可能

システム構成(概要)

「玄米茶」は、セキュアかつ拡張性の高いクラウド基盤の上に構築されており、業務での継続利用に適した構成となっています。

大規模言語モデル(LLM)による自然言語処理を活用

インターネット検索を組み合わせ、最新情報の取得にも対応

セキュアなデータベース上で、AIとのやり取りを安全に保管

閉域構成での運用により、外部からのアクセスを制御

サーバレス技術により、スケーラブルかつ効率的な運用が可能

今後の開発予定

より高度な業務活用と文脈理解の向上に向け、以下の機能を計画しています

RAGへの対応

組織内のドキュメントやナレッジベースを参照しながら、文脈に即した回答を生成可能に※RAG(Retrieval-Augmented Generation)

Google ワークスペース横断検索

ドキュメント、メール、カレンダーなどから情報を取得し、応答の精度と業務密着度を向上

マルチモーダル対応

テキスト入力に加え、画像やファイルを含むインタラクションにも順次対応予定

Slackを活用した生成AIの導入を検討中のチーム・組織にとって、「玄米茶」は自然で実用的な第一歩となります。  
業務に寄り添う形で、生成AIとの協働をぜひ体験してみてください。