Kubernetesクラスタとその上で動作するアプリケーションの
オブザーバビリティを確保・運用していくための座学及びハンズオン形式のトレーニングです。
トレーニング内容
Kubernetesクラスタとその上で動作するアプリケーションのオブザーバビリティを確保・運用していくための座学及びハンズオン形式のトレーニングです。
Kubernetesの基本的な機能を理解している開発者、クラスタを構築、管理し運用していく方向けに、PrometheusやGrafana、Loki、Jaegerをインストールしてオブザーバビリティを確保する方法を学習します。
- What's Observability ・オブザーバビリティとは?
- Metrics ・メトリクスについて
- Logging ・ログの種別
- Tracing ・トレーシングについて
- Trouble Shooting
・オブザーバビリティの三本柱
・Prometheus
・Alertmanager
・Prometheusの周辺システム
・Grafana
・アプリケーションログ
・システムログ
・監査ログ(Audit Log)
・クラウド環境のログサービス
・OSSのロギングシステム
・Jaeger
・標準化について
学習目標
- Kubernetes環境におけるオブザーバビリティの構成要素を理解すること
- 所属する組織にてオブザーバビリティを確保するための方針を検討できるようになること
- Prometheus、Grafana、Loki、Jaegerそれぞれを活用した可観測なシステムの構築ができるようになること
- 典型的な問題に対してアラートを発報させ、トラブルシューティングができるようになること
講師紹介

青山 真也
「Kubernetes完全ガイド」著者。
世界で2番目にCertified Kubernetes Application Developer、138番目にCertified Kubernetes Administratorの認定資格を取得。
開催日 | 申込期日 | 提供形態 | 講師 | 募集状況 |
---|---|---|---|---|
2021年08月20日(金) | 2021年08月06日(金) | オンライン | 終了しました | |
2021年12月02日(木) | 2021年11月18日(木) | オンライン | 終了しました | |
2022年03月10日(木) | 2022年02月24日(木) | オンライン | 終了しました | |
2022年07月12日(火) | 2022年06月28日(火) | オンライン | 終了しました | |
2022年10月20日(火) | 2022年10月06日(火) | オンライン | 終了しました | |
2023年02月28日(火) | 2023年02月14日(火) | オンライン | 終了しました | |
2023年08月08日(火) | 2023年07月28日(金) | オンライン | 青山 | 終了しました |
- 開催日時:
-
10:00~18:30(延長の場合有) (開場時間 9:30)
- レベル:
- 上級
- 期間:
- 1日
- 学習形態:
- オンライントレーニング、ハンズオン
- 言語:
- 日本語ドキュメント:
日本語 - ◆必要なもの:
- ・Windows、Mac OSのノートパソコン
※トレーニングではインターネット上のクラウドにアクセスします。以下の条件を満たすPCをご用意ください。
・ネットワーク制限を行うセキュリティソフト等の設定が
なされていない、または解除可能であること
・ブラウザは Chrome をご用意ください。 - ◆トレーニングで使用するツールについて:
- ・本トレーニングでは「Google Cloud Shell」という環境(Webアクセス)を使用します。事前に、gmailアカウントの準備をお願いします。また、教材の閲覧とダウンロードのため「Git/GitLab』を、コミュニケーションツールとして「Zoom」「Slack」を使用します。
以下の項目についてトレーニングで使用する端末にあらかじめ準備いただきますようお願い致します。
・PCにChromeをインストールしてください。
・Googleアカウントの準備をお願いします。
・Gitlab.comのアカウントの準備をお願いします。
・PCにSlackアプリをインストールしてください。
・PCにZoomアプリをインストールしてください。
※Googleアカウントがどうしても取得できない場合は、ご相談ください。
※Slackワークスペース、Zoomリンクのご案内は申し込みの際に登録されたメールアドレス宛にご案内致します。
※GKE上でk8sクラスタを構築し利用します。k8sクラスタの構築はスタッフにて事前に行い、該当Googleアカウントからアクセス可能とします。 - ◆設定環境について:
- ・GKE上でk8sクラスタを構築し利用します。
・GCPアカウントをお持ちでない方は、事前にご連絡ください。(k8sクラスタの構築はスタッフにて事前に行い、該当GCPアカウントからアクセス可能とします。)
・事前に gitlab.com のアカウント作成をお願いします。
アカウントの作成方法はこちらから
- 受講料:
- 110,000円(税込み)/名
- 募集枠:
- 10名 (最少催行人数:5名)
※最少催行人数に満たない場合には開催を延期させていただきます。 - ◆受講環境について:
- ・本トレーニングはオンライン開催となります。トレーニングでは以下の条件を満たす環境で受講お願い致します。
・静かで集中できる場所
・他の受講者様が室内にいない
・ネットワークが安定している
・セカンドディスプレイを使用(推奨)
※以下のような環境での受講はご遠慮ください。
・受講者様が1室に集まり一つの画面を見るような形式
・カフェなどのフリースペース
・会社オフィスの自席(周りの声が入る環境)
- ◆その他:
-
・トレーニング中にGCP, gitlab.com, slack等のクラウドサービスの障害が発生した場合やネットワーク障害時には別のツールを利用する場合があります。障害に起因してトレーニングの提供が困難になった場合には、止むを得ず後日に続きを開催、または、ビデオにてご説明をさせていただく場合があります。予めご了承ください。
・講師の急病等により止むを得ず開催を延期させていただく場合があります。この場合は全額返金、または、後日開催にご招待させていただきます。
・受講者様には事前にトレーニングで使用するツールへの接続確認を実施していただきます。オンライントレーニングでは接続トラブルが発生すると一切受講できず、対応のために大きく時間をロスすることを防ぐためです。
・受講者様には事前アンケートへの回答をお願いしております。アンケートは、トレーニングで使用するSlackワークスペースへのログインや、使用するテキストを参照するためのGitLabユーザの確認等が含まれています。アンケートにご回答いただけませんと、トレーニング当日に対応のために大きく時間をロスする可能性があります。必ずご回答するようお願い致します。
- ◆対象者:
-
・Kubernetesを監視したいクラスタ構築・管理者
・Kubernetesクラスター上動作するクラウドネイティブなアプリの監視をしたい方
・障害の切り分けや対応時間を短縮のためのテクニックを知りたい方 - ◆前提条件:
- ・vimやemacsなどのコマンドラインエディタでのテキスト編集ができること。
・Linux管理者として必要なスキルを保持していること。
・kubectlコマンドによりKubernetesの基本操作ができること。
前提条件に不安がある場合は、DockerトレーニングおよびKubernetesトレーニング 基礎編の受講をご検討ください。
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