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Mirantis製品リリース最新情報(2023年7月)#Mirantis

Mirantis製品のリリース情報をお届けします

本稿はMirantis社のリリースノートからの抜粋となります。最新のリリース情報につきましてはMirantis社のリリースノート全文をご確認ください。

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MCR(Mirantis Container Runtime/旧Docker Enterprise Engine)

MCR 23.0.6 (2023-07-13)

【重要】Mirantis Container Runtime 23.0のバージョンナンバーは、MobyおよびDocker CLIプロジェクトからは独立しており異なります。そのためMCR 23.0パッチのリリースノートを参照して、Mirantis固有の変更点や改善点をご確認ください。

MCR 20.10.18 (2023-07-13)

【重要】Mirantis Container Runtime 20.10のバージョンナンバーは、MobyおよびDocker CLIプロジェクトからは独立しており異なります。そのためMCR 20.10パッチのリリースノートを参照して、Mirantis固有の変更点や改善点をご確認ください。


MKE(Mirantis Kubernetes Engine/旧Docker Enterprise & Universal Control Plane)

MKE 3.6.5 (2023-07-13)

  • リリースノート: https://docs.mirantis.com/mke/3.6/release-notes/3-6-5.html
  • 主要コンポーネントのバージョン詳細:Major component versionsを参照
    • Kubernetesバージョン1.24.6
    • Calicoバージョン3.25.1
  • MKE3.6のパッチリリース/3.6.5の主な特徴
    • 一部のMKEコンテナで読み取り専用のルートファイルシステムを有効化
    • カスタムオプションを含んだサポートバンドルのファイル名の先頭に custom- を追加
    • サポートバンドルにスタックトレースを含められるように変更
    • containerdルートディレクトリのカスタマイズ性を向上
    • サポートバンドルを取得するノードタイプを選択できるように変更
    • MKE web UIにおけるswarmグラントテーブルのsubjectカラムに、タイプ指定を表示するよう変更
    • MKE web UIにおいてLDAPの参照追跡の有効・無効を変更できるように設定を追加
    • MKE 3.6.xにアップグレードすることでDockerデーモンのCPU使用量が著しく高まる問題を修正
  • MCRの必要バージョンなどはCompatibility Matlixを参照
  • セキュリティ情報
    • MKEの脆弱性修正のため次のミドルウェアコンポーネントを更新
      • cri-dockerdをバージョン0.3.4に更新
      • Golangをバージョン1.20.5に、Alpineをバージョン3.17に、それぞれ更新
      • Node Feature Discoveryをバージョン0.13.2に、NVIDIA Device Pluginをバージョン1.0.20に、NVIDIA GPU Feature Discoveryをバージョン0.8.0に、それぞれ更新
      • Blackbox Exportをバージョン0.24.0に更新

MKE 3.5.10 (2023-07-13)

  • リリースノート:https://docs.mirantis.com/mke/3.5/release-notes/3-5-10.html
    • MKE 3.6.xにアップグレードする場合、MKE 3.6.0から3.6.3はMKE 3.5.10のetcdバージョンよりも古いetcdバージョンを実行することに注意。つまりMKE 3.5.10はMKE 3.6.4以上にのみアップグレード可能。etcdコンポーネントは設計上、ダウングレード不可。
  • 主要コンポーネントのバージョン詳細:Major component versionsを参照
    • Kubernetesバージョン1.21.12
    • Calicoバージョン3.23.6
  • MKE3.5のパッチリリース/3.5.10の主な特徴
    • 一部のMKEコンテナで読み取り専用のルートファイルシステムを有効化。
    • サポートバンドルにスタックトレースを含められるように変更
    • サポートバンドルを取得するノードタイプを選択できるように変更
    • containerdルートディレクトリのカスタマイズ性を向上
    • カスタムオプションを含んだサポートバンドルのファイル名の先頭に custom- を追加
    • MKE web UIにおいてLDAPの参照追跡の有効・無効を変更できるように設定を追加
  • セキュリティ情報
    • MKEの脆弱性修正のため次のミドルウェアコンポーネントを更新
      • Golangをバージョン1.20.5に、Alpineをバージョン3.17に、それぞれ更新
      • Node Feature Discoveryをバージョン0.13.2に、NVIDIA Device Pluginをバージョン1.0.20に、NVIDIA GPU Feature Discoveryをバージョン0.8.0に、それぞれ更新
      • Blackbox Exportをバージョン0.24.0に更新

MKE 3.4.x ※サポート終了

【重要】MKE 3.4.xは 2022-04-11 にすべてのサポートが終了しており、最後のパッチリリースである MKE 3.4.15 (2023-05-16) 以降のリリースはありません。


MSR(Mirantis Secure Registry/旧Docker Trusted Registry)

MSR 3.0.8 (2023-07-13)

MSR 2.9.13 (2023-07-13)


EOL情報

EOLとはEnd of Lifeの略で、ベンダーによるサポート期間が終了する状態を指し、重大なバグや脆弱性が発見されても、パッチリリースや修正が行われない状態を指します。Mirantis製品のライフサイクルは2年です。そのため、定期的かつ計画的なバージョンアップメンテナンスが運用上の必須事項となっております。詳細はMirantis社のメンテナンスライフサイクルページをご参照ください。

※MCRはバージョンアップに伴い、古いバージョンのOSはサポートがなくなる場合がございますので、OSの定期的なバージョンアップも必要となります。

詳細はリリースノート内のcompatibility matrixページをご参照ください。

現在サポートが終了している(EOL)バージョン

次にサポートが終了するバージョン


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