fbpx

クリエーションラインの人材開発ミーティングについて

クリエーションラインCHROの小笠原です。
3月13日と28日の2日間、経営陣とチームリーダー全員が全国から集まり、人材開発ミーティングを行いました。このミーティングは、CLメンバー1人ひとりの現状と今後のキャリアについて話し合い、今後の育成に役立てていく会議となります。他社の成功事例を参考にして初めて開催されたこのミーティングは、実際に取り組んでみると、多くのチームリーダーにとって新たな気づきが得られたとても有益な時間になりました。今日のCL Tech Blogではその取り組みについて紹介させていただきます。

なぜ、人材開発ミーティングを行ったのか?

このミーティングは、メンバー1人ひとりをどう育成していくかを考えることと、他者の様々な意見に耳を傾け、今後の人材育成の参考にすることを目的としており、人事総務チームが主体となって運営を行いました。このような機会を設けた思いは次の2点となります。

人材育成について、じっくり考える時間を作ること

会社として人を大切にすることを重視しているので、すべてのチームリーダーが人材育成に真剣に取り組んでいます。しかし日々の業務では、緊急性の高いことへの対応やお客様の要望への対応に優先順位を置いてしまいます。ビジネスを行ううえでは当たり前のことをやっているのですが、その結果だんだんと人材育成のことを考える時間が少なくなってしまいがち・・・。そのため日々の仕事から離れた環境の中で、一人ひとりの育成をじっくり考える時間を作りたいと考えました。

②他のメンバーの様々な意見に耳を傾け、人材育成における気づきを得ること

メンバーの育成はチームリーダーに委ねられています。育成方針はチームリーダーの頭の中にあり、どうすればメンバーの皆さんを成長させられるかをとても真剣に考えています。
頭の中で考えていることを一度文字にしてみることで自分自身の考えを整理することができます。そして、それらの情報をチーム全体で共有することで、参考になる情報を与えたり得たりすることができます。こういう言語化と共有サイクルを作ることを通じて、自分自身の思考整理とお互いの学び合いの機会を作りたいと考えました。

どのようにして行ったのか?

事前準備

まずは事前に人事総務チームからチームリーダーに対して、上記のようなシートを事前に配布し、開催当日までの入力を依頼をしました。

チームリーダーは事前にこのシートに情報を入力することで、当日に話す内容を検討したり、自分の考えを言語化することができました。

当日

会議の冒頭では、私からチームリーダーの皆さんに対して、前述したこの会議の目的と思いについて説明をしました。その後アイスブレイクセッションを少し設けたうえで、ミーティングが始まりました。

このミーティングはメンバーの人材育成について、一人ひとり時間を割いて情報共有し議論をしていきます。まずはチームリーダーから約2分間で、人材開発ミーティングシートに書かれている内容について説明をします。説明が終わると、他のチームリーダーが質問したり意見を述べたりします。質問や議論が終わると終了し、次の対象者の説明と質問/議論に移ります。これを全員分やります。対象者はリーダーを除いた社員全員、約60名が対象でした。

一人ひとりの議論の中では、次のような会話が繰り広げられていました。

  • とても活躍していることが伺えるが、将来はどのようなキャリアに進もうとしているのか?
  • ○年前と比べて著しく成長したと思うが、どのような経験を積んだり、どのような育成をしてきたのか教えて欲しい
  • 長期間同じ仕事をしているが、そろそろ違う経験を積んでいただいた方が本人の成長とやりがいになるのでは?
  • いずれチームリーダーやPMをお任せできる方になれそうでは?少しずつそういう仕事をアサインしてってもいいのでは?
  • 今の期待値では本人の良いところを活かせないのでは?もっとこうした方がよいのでは?

最初は議論の時間を定めていましたが、議論が活発になると予定の時間内では全然収まらなくなりました。大切な議論なので、時間は延長すべきと判断し、しっかりと議論を行いました(その結果、当初1日で行う予定の会議を2日間かけて行いました)。

振り返り

1日目・2日目の終わりには、クロージングセッションの振り返りを行います。これはクリエーションラインの恒例行事ですが、「よかったこと」「こうすればもっとよくなること」を参加者全員が振り返りそれを共有し合うセッションです。
全員分の議論を終えた2日目の終わりには、次のような振り返りを行いました。

どのような効果があったか?

振り返りで挙げられた中からいくつかピックアップをすると、次のような意見がありました。

  • 一人一人のメンバーの次のステップがイメージできたので、組織としてどう支援するかが分かった
  • 一日に一気に進めたので、TL同士の会話の練度が上がりやすかった(細切れにすると練度が0に近いところに戻っていたかも)
  • CLメンバー1人1人の活動内容が把握できて良かった
  • 自分の思いと他チームからの思いが共有できたため、考えなどが広がった
  • 自分のチームのメンバーで、自分の知らなかったことのフィードバックを得られたのがよかった
  • 他チームのメンバーの貢献度を知る機会になった
  • 期待値、役割を知ることが出来た。良い引き出しを得られたと思う。
  • どうコラボすれば良いか話せた

また上記以外に私は2日間のミーティングを通じて、次のような気づきがありました。

  • 中途採用で募集するだけでなく、社内の人材を育成することで、将来的に必要なポジションを担える可能性があるメンバーがたくさんいること
  • 誰よりもメンバーのことを真剣に考えているチームリーダーだからこそ気付けない視点があり、それを他のチームリーダーからの客観的なフィードバックで気づくことができたこと
  • お互いがフィードバックすることを通じて「全員で採用、全員で育成」の文化がより一層深まったこと

2日間の会議で多くの気づきがあり、今後の人材育成やJOBローテーションの大きな参考になる機会でした。課題もいくつかあったのでそれを改善しながら、今後は半年に一度のペースで開催していく予定です。

Author

クリエーションラインでCHROとコーポレートチーム全体の統括をやっています。社会人開始時はエンジニア、その後営業、その後人事を15年以上やってきました。コーポレートチームの力で、CLの事業成長とメンバーの1人ひとりのイキイキを両方実現することを目指し、チャレンジしています。

Nobuhiro Ogasawaraの記事一覧

新規CTA