GitLab 18.6 製品アップデートニュース #GitLab #GitLabjp

製品アップデート
2025年11月20日にリリースされたGitLab 18.6の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された20以上の改善点のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
本リリースでは、UIの大幅改善や、Duo Agent Platform に引き続き改善と機能追加が提供された他、CI/CDや検索機能にも機能追加があります。お楽しみください。
機能追加
新しいGitLab UI:生産性を追求した設計
開発者の生産性を第一に考えた、よりスマートで直感的なGitLab UIが登場しました。
新しいサイドバイサイド(並列)デザインでは、コンテキストパネルを活用することで、現在の作業画面から離れることなく情報を確認できます。これにより、不要なクリック操作を削減し、チームの作業スピード向上を支援します。
ワークスペースをカスタマイズして画面領域を最大限に活用できるほか、個々のワークフローに適応する、より洗練されたダイナミックな操作性を体験いただけます。
GitLabは継続的な改善に取り組んでいます。ぜひフィードバック用のIssueにてご意見をお寄せいただき、GitLabのこれからの進化にご協力ください。
詳細はこちらをご覧ください。

GitLab Duo Planner Agent と Security Analyst Agent がデフォルトで利用可能に
GitLab Duo Chatのエージェント選択ドロップダウンで、Planner Agent と Security Analyst Agent がデフォルトで利用可能になりました。これにより、AIカタログから手動で追加する手間が省けます。
Planner Agentは、ワークアイテム、エピック、Issue、およびタスクの文脈(コンテキスト)を完全に把握しており、グループおよびプロジェクトの両方のレベルで皆様を支援します。(Premium+)
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Security Analyst Agent は、AIネイティブな脆弱性管理とセキュリティ分析機能を提供します。事前のセットアップは不要で、検出事項の調査、脆弱性のトリアージ(優先順位付け)、およびコンプライアンス要件への対応を強力にサポートします。(Ultimate)
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なお、本機能はベータ版です。Planner Agen はIssue 576622 で、Security Analyst Agent は Issue 576916 で、皆様からのフィードバックをお待ちしております。
その他にも便利な機能追加がありました
詳細はリンクをご覧ください。
- GItLab Duo Agent Platform が Self-hosted モデルを追加サポート (Self-Managed Premium+, Duo Enterprise)
- GitLab MCP サーバーがベータ版として利用可能に (Premium+)
- CI/CD コンポーネントが自身のメタデータを参照可能に
- needs:parallel:matrix における動的なジョブ依存関係をサポート
- 完全一致コード検索が限定公開 (Premium+)
- イシューの説明およびコメントの両方で高度な検索が利用可能に (Premium+)
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