Udemy Businessを使ってスキマ時間をマナビ時間に!

みなさんこんにちは、クリエーションラインAgile CoEのチームリーダーのいづいづこと伊藤いづみです!

このブログは、クリエーションライン・アドベントカレンダー 2025/12/15の記事になります。
クリエーションラインでは今年の10月から学習制度の一環としてUdemy Businessという法人向けのオンライン動画学習プラットフォームを導入しています。今回は「スキルアップ支援制度1」を活用し希望者を募って導入しました。

スキマ時間を学びに変える短い「レクチャー」

Udemy Businessを使い始めてまず感じたのは、学び始めるまでのハードルが圧倒的に低くなったということです。

Udemyの1つのコースは、コース - セクション - レクチャーの入れ子構成になっており、私が受講した講座では 1レクチャーが5分前後 のものがほとんどでした。この「短さ」が実はとても重要でした。

  • 朝起きる前の、ベッドの中の15分
  • 次のミーティングまでの30分
  • 運転中や食器洗い中に、ラジオ代わりに音声だけ流す

などなどほんの少しの時間を今いる場所でできる分だけ進める。そんな学び方ができるようになり、「まとまった時間が取れないと勉強できない」という考えは完全になくなりました。

何を学ぶか決めなくても、何かを学び始めることができる

私の場合、学びたい分野について最初から明確な目標があったわけではありません。

そのため当時活用していたのが、他の人がどんなコースを受けているかを知ることができる社内のUdemy Business専用Slackチャンネルでした。これによってひとまず社内トレンドを追いかけるような形で講座を選んでいました。

「何を学ぶか決めなくても、何かを学び始めることができる」というのは面白い仕組みですよね。ここは会社単位で導入したことの大きな利点だったと感じます。

また業務中に「さっきの話あまりついていけなかったな」と感じたときに誰かが「さっきの話はUdemyのこの講座がいいよ」と進めてくれてその日のうちに補完するという使い方もできるようになりました。

AIを活用したラーニングパス機能で体系的に学ぶフェーズへ

このように「10分あったらちょっと学ぶ」「社内のトレンドやわからないことをサクッと追いかける」という使い方から始めた私ですが、学ぶことが楽しくなってくると次第に「自分の確実なスキルアップにつながるよう体系的に学びたい」と思うようになりました。

そこで活用したのが、スキルマッピングとAIを活用した「ラーニングパス機能」2です。

例えば「リーダーシップについて学びたい」といったキーワードを入力し、いくつかの質問に答えるだけで、必要なスキルがツリー状に整理され学びのロードマップが提示されます。あとはそれに沿って自分のペースで受講していくだけです。進捗も可視化されるためゲーム感覚で進められるのも楽しいポイントで、やりとげようという意欲が湧きました。

おわりに

繰り返しになりますが、Udemy Business を使い始めて感じている一番の変化は学び始めるまでのハードルが圧倒的に低くなったことです。

  • 簡単に始められ、短い時間でサクサク進められる
  • いつでもどこでも、ラジオ感覚で場所と時間を選ばずに学べる
  • 組織単位で導入することで、社内トレンドや学びを共有できる

こうした環境が整ったことで、「続けることが苦手な私でも、気づけば学びを継続できている」という状態につながっています。

習慣化のコツは「まずやり始めること」だと言われますが、まさにそのとおりで、Udemy Business にはその“最初の一歩”を後押ししてくれる仕組みがうまく備わっていると感じました。

というわけで組織で学習習慣を促進させたいと思っているのでしたらぜひおすすめしたいと思います!

  1. 学びのために使うお金を簡単なフローで申請できる社内制度。 ↩︎
  2. 12/16追記:管理者アカウント、もしくは機能が利用可能なプランに限定した機能のようです。 ↩︎

Author

AgileCoEチームでスクラムマスターとかアジャイルコーチをやってます。好きな言葉はオシム監督の「水を運ぶ人」ですがサッカーはよくわかりません。好きな草はパクチーです。

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