5days #インターンシップ 2025 を開催しました (Team08) #AI駆動開発

はじめに
2025年9月8日(月) ~ 9月12(金) の 5 日間、「AI 駆動開発での AI エージェント開発」を体験していただくためのインターンシップを開催しました。参加していただいた 9 名の学生さんには、3つのチーム (Team06, Team07, Team08) に分かれてもらい、それぞれのチームメンバーで課題に取り組んでもらいました!
各チームで、成果の報告と感想をブログにまとめてもらいましたので、ここでは Team08 のブログを公開させていただきます。
※顔写真の掲載に関しては、学生のみなさんから許可をいただいております
Day 1
~AI予備知識・GitHub Copilot~
まずは自己紹介と会社紹介から始まりました。富山や北陸出身の学生が多いと思いきや意外と関西以西の学生が多いようです。
AIエージェントやAI駆動開発についての講義を受け、AI駆動開発で行うことができる範囲について学びました。導入としてGitHub Copilotを使用し、モブプログラミング形式でテトリスを作成しました。
モブプログラミング、難しい!!
team08にペアプログラミング経験者はいますが、モブプログラミング経験者はいません。ナビゲーターが指示を出せず、ドライバーの動きが止まったり、ドライバーが一人で進めてしまってナビゲーターが置いてけぼりになってしまったり…。なかなかうまくいかないこともありますが、この5日間を通して慣れていこうと思います。
テトリスの機能はGitHub Copilotを使用して作成することができました。しかし、ホールド機能や次のブロックを見る窓などがなく、物足りなかったので都度GitHub Copilotを使用して機能を付け足しました。
講義とハンズオン終了後はボードゲームをしました!詳細は省きますが、記憶力と瞬発力がものを言うゲームです。ボードゲームを通して仲を深めることができました。
学んだこと
- クリエーションラインはGithub、GitLabのパートナー
- モブプログラミング
- ドライバー(1人):ナビゲーターに従いコーディング、改善の提案
- ナビゲーター:ナビゲーター同士で議論、ドライバーに指示
- AIエージェント
目標達成のためにユーザーに代わって自律的に動作し特定のタスクを処理するAIシステム - AI駆動開発
システム開発のプロセス全体においてAIを中心に開発を進める手法(クリエーションライン定義)
得意:個人開発(PoCレベル)、社内システムレベル、SaaSのレベル
不得意:基幹業務システムや社会インフラコアシステムなど社会的影響が大きいもの
- gitとgithub
- gitとgithubの違い(リモートとローカルのそれぞれのリポジトリについて)
- remoteリポジトリへの保存の仕組み(git commit,git push)
- Docker
- アーキテクチャの違いを克服することができる。
- Image -> container(-> Volume(local))
- 誰でも動かせる、独立している(同一OS上で複数のコンテナを起動でき、ほかのコンテナとの独立性を担保できる)、いつでも消せる(Volumeでのデータをそのままにほかのコンテナで使用することができる)
- DevContainer
- DockerコンテナをVSCodeのGUIで感覚的に起動及びアクセスすることができる拡張機能。

図 : AI駆動開発の適用範囲(2025/3時点)
Day 2
フロントエンド・バックエンド開発
いよいよ本格的な開発に入っていきます!まずはフロントエンドから講義とモブプログラミング形式のハンズオンを通して開発を行いました。
使用ライブラリ・言語
フロントエンド
- React(AI Chat Protocol(ストリーミング機能を容易に実装するため))
- TypeScript
バックエンド
- C#
実装
~フロントエンド~
フロントエンド開発においてはクライアント側が送信するデータの表示およびサーバサイドから送られてきたデータをクライアント側で表示させる機能の実装を行いました。
前者においてはクライアントが送信するデータを保存しておくstateに適宜保存しておくことで対応しました。今回のアプリケーションにおいては「画像データ」のやり取りも必要なので、画像データも含めて画面に表示するようにコーディングを行いました。
~バックエンド~
レイヤードアーキテクチャの概要を学び、足し算を行うロジックをレイヤードアーキテクチャを用いて実装しました。時間内に終わらせることができませんでした。レイヤードアーキテクチャ難しい…
講義とハンズオン後にCHROの小笠原さんからお話を聞きました。人事の方がどういう視点を持っているのか、学生と社会人で求められることはどう変化するのかなどなど就活生として非常に気になるお話でした。
Day 3
レイヤードアーキテクチャを意識して引き続きバックエンド側の開発に取り組みました。ハンズオン後はCTOの荒井さんからAIについてのお話を聞きました。今後AIがどう発展していくのか、どう付き合っていくのか、将来のために今何をしておくべきか…AIについて知識の足りていない部分がたくさんあったので、引き続きしっかり勉強していこうと思いました。
レイヤードアーキテクチャ : 関心ごとに応じて複数の層に分ける設計パターン

図: レイヤードアーキテクチャ



図 : 学習メモ
Day 4
開発課題が発表されました。テーマは「旅程提案AIエージェント」です。40分程度かけて各チームで設計を行いました。目的地の天気情報を取得して観光地を紹介するという機能は同じですが、各チーム味のあるAIエージェントを設計しました。team06は観光地付近に有名なラーメン店があれば紹介するラーメン好きのAI、team07はアクセス情報や観光地付近の飲食店や宿泊施設を紹介するAIエージェント、team08は目的に合わせた観光地を紹介するAIエージェント、メンター陣は天気に合わせた屋内屋外目的地や紫外線情報から日傘や日焼け止めの必要性を紹介するAIエージェントを作成します。メンターの方々もチームを組んで作成するみたいです。
team08としては他にもつけたい機能はたくさんありましたが、開発時間が4時間もないことを踏まえ、泣く泣く機能を絞ることとしました。時間があればご当地料理や特産品を紹介したり、人数や年齢層に合わせた観光地を紹介する機能をつけたかったですね…。
いざ開発です!!!
まずはマークダウン形式でユーザーの入力やエージェントの出力、機能詳細、データフローなどを書き、これをもとにエージェントモードで作成してもらいました。基本的な機能の実装はこれで簡単にできたのですが、それ以降の細かい機能調整に苦労しました。
基本的な機能では、①場所、②目的、③日時を入力することで、その場所の天気をAPIで取得し、その天気に合わせた観光地をお勧めするという機能ですが、①の場所に関しては、都道府県の単位だと、範囲が広すぎて適切な天気を取得することができないので、市区町村が語尾についていない時のように、範囲が特定できないときはユーザーに聞き返すという仕様に変更しました。これにより、市区町村単位での天気を取得できるため、より気候に合った施設や観光地をお勧めできるようになります。
また、基本的なチャット機能から、おすすめの観光地とともに画像を表示するという機能を追加しました。一つの観光地につき一枚の画像を表示することで、より観光地へのイメージが広がり、ユーザーが観光地を決める手助けになると考えました。

図 : チャット画面
Day 5
最終日は成果発表会です。各チームが成果物に対して発表を行いました。team06はラーメンに特化しているようですね。team07はしっかりスケジュールを組んでくれるようですね。team08の発表も無事終わりました!手元のPCではうまく起動していたはずが、初期メッセージが出力されなかったり、英語だったりと想定外のことは起きてしまいましたが、返答と処理自体はうまく見せることができたかなと思います。デモでは、いけたくさんと一「明日福井の自然がきれいな場所」、ふじもんさんと「明日和歌山県(白浜)で温泉と地酒を楽しみたい」、安田さんと「今から日光市で妻の喜ぶ場所に行きたい」というお題でデモを行いました。実際に会場にいる方もリモートの方も巻き込んでデモを行えたのはよかったですね。なんと、クリエーションライン社員チームの発表もありました!少しスティーブジョブズを意識しているようです。寸劇チックで面白かったですね。回答生成を待つ時間もアドリブでうまくつないでいました!劇団長からも評価されていましたね。
最後に安田さんからもお話を伺いました。インターンクリエーションがこれまでどう歩んできたか、なぜその理念を掲げるようになったのか、学生が企業を見るときどういう観点で見ればいいのか、様々なことを学びました。
今回のインターンで学んだことを踏まえてもう一度自分たちのキャリアを考えていきたいと思います。
懇親会
Day2 「ビアガーデン」
ビアガーデンでは、社員の皆様や、CHROの小笠原さん、社長の安田さんも来られました。多くの方々とコミュニケーションをとりながら、料理やお酒を楽しむことができました。また、会社に対する質問だけではなく、就活のアドバイスや面接対策のようなこともしてくださり、とても貴重な経験をさせていただきました。
Day3 「会社でお寿司とピザ」
AIについての講義をしてくださったCTOの荒井さんも来られて、講義では聞けなかったことや情報収集の方法など多くのことも聞くことができました。お寿司やピザもとても美味しかったです。
