エンジニアの祭典「Engineering All Hands 2026」にセールス担当が潜入!USMワークショップで学んだ「共通理解」の本質

こんにちは!セールス担当の島です!

2026年3月3日、横浜のみなとみらいにある「横浜市開港記念会館」にて、弊社のエンジニア向け一大イベント「Engineering All Hands 2026」が開催されました。

このイベントは、単なる技術共有の場ではなく、「エンジニア同士の学びの繋がりを強化し、継続的に相互に学び合う力を高める」という熱い想いのもと、CL DOJOが主催する社内最大の祭典です。

普段は顧客の課題解決に奔走するセールスチームですが、今回は「Co-Creation Sherpa(共創のシェルパ)」として、エンジニアがどのような思考プロセスで価値を生み出しているのかを深く知るべく、私もフル参戦してきました。

その中でも、Agile CoEの矢田進之介さんによる「ユーザーストーリーマッピング(USM)体験会」が、セールス視点でも目から鱗の連続だったので詳しくレポートします!


そもそも、なぜ「ユーザーストーリーマッピング(USM)」なのか?

プロダクト開発において、最も恐ろしいのは「良かれと思って作った機能が、誰にも使われないこと」です。

USMは、ユーザーの行動を時系列(ナラティブフロー)で可視化することで、チーム全員の「共通理解」を構築する手法です。矢田さんは、「USMの本質はドキュメントを作ることではなく、会話を通じてメンバー間の認識のズレを解消し、共通の地図を持つことにある」と強調されていました。

これは、お客様の要望をエンジニアに繋ぐ役割のセールスにとっても、極めて重要なスキルだと痛感しました。

ワークショップ詳報:朝のルーティンから「最小限の価値」を見出す

今回のテーマは「朝起きてから仕事を始めるまで」。身近なテーマだからこそ、個々の「こだわり」や「前提の違い」が浮き彫りになりました。

1. ユーザーの行動を「背骨」にする

まずは各自が自分の朝の行動を付箋に書き出し、左から右へ時系列に並べます(ナラティブフロー)。 「顔を洗う」「コーヒーを淹れる」「メールをチェックする」……。 これらをグルーピングして「朝の準備」といった大きな枠組み(背骨)を作っていきます。

2. 「なぜそれをするのか?」を深掘りする

ワークショップで盛り上がったのは、「なぜその行動が必要か?」という対話です。「目が覚めないからコーヒーを飲む」人もいれば、「ルーティンとして楽しむ」人もいます。 同じ「コーヒーを飲む」というアクションでも、背景にあるストーリーが違えば、提供すべき「解決策」も変わります。これを開発に置き換えると、「機能の裏側にあるユーザーの真の目的」を理解することに直結します。

3. 「スライス」でリリース戦略を立てる

ここが最もエキサイティングなパートでした。「寝坊した!あと15分で家を出なきゃいけない」という極限状態を設定し、必須のアクションだけを残す「スライス(切り出し)」作業です。

  • MVP(最小限の価値): 顔を洗って服を着る(最低限の身だしなみ)
  • 理想の体験: ゆっくり朝食をとり、読書をしてから仕事を始める

このように優先順位を可視化することで、「まずはどこから作るべきか」という合意形成がスムーズに行えることを体感しました。


セールス担当として得た3つの武器

  1. 「機能」ではなく「体験」で語る力: お客様との商談でも、「このボタンがあります」ではなく「お客様のこのフローがこう変わります」と語る重要性を再認識しました。
  2. 共通言語としてのマップ: お客様、セールス、エンジニア。立場が違う3者が同じマップを見ることで、言葉の定義のズレ(空中戦)を防げると確信しました。
  3. 「No」を言うための根拠: 「全部やりたい」という要望に対し、「今回の最小限の価値(スライス)はここなので、これは次にしましょう」と、価値に基づいた優先順位の提案ができるようになります。

まとめ

今回のEngineering All Handsに参加して強く感じたのは、弊社のエンジニアは単にコードを書く人たちではなく、「ビジネスの価値」や「ユーザーの幸せ」を本気で考えているプロフェッショナル集団だ!ということです。

セールスとエンジニアがUSMのような共通言語を通じて、一つのチームとして「共創」していく。その一端を体験できた、非常に濃い一日でした。


最後に:共に「共創のシェルパ」を目指す仲間を募集しています!

クリエーションラインでは、技術を手段として捉え、お客様と共に新しい価値を創り上げるエンジニアを募集しています。

今回の「Engineering All Hands」のように、職種の垣根を超えて学び合い、高め合う文化がここにはあります。 「仕様通りに作るだけでなく、なぜ作るのかを突き詰めたい」 「アジャイルな手法を現場で実践し、チームで成長したい」 そんな想いをお持ちの方、ぜひ一度お話ししませんか?

横浜の歴史ある建物で、未来の技術を語り合う。そんな刺激的な環境があなたを待っています。

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イベントデータ

  • イベント名: Engineering All Hands 2026
  • 開催日: 2026年3月3日
  • 場所: 横浜市開港記念会館
  • 登壇者: 矢田 進之介(Agile CoE)

Author

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」をモットーとして、情報社会の現世に紛れるアジャイルザムライ。実際は、社内外でアジャイル開発を推進するAgile CoEチームに所属するエンジニア。データ分析や機械学習モデルの構築からバックエンドまでを主戦場としています。

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