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サーバーレスインスタンスを利用できる地域とクラウドプロバイダーが拡大されました #mongodb #サーバーレスインスタンス #mongodbatlas

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本ブログは「MongoDB」社の技術ブログで2021年9月17日に公開された「Serverless Instances Now Offer Extended Regional and Cloud Provider Support」の日本語翻訳です。

今日のアプリケーションは、いつでも、世界中のどの場所から利用する場合でも、ユーザートラフィックに関係なく機能することが求められます。しかし、このレベルのパフォーマンスや拡張性を確保するためには、開発者は細心の注意を払ってインフラストラクチャのニーズを満たす計画を立てなければなりません。ときには、そのアプリケーションに適切なレベルを把握する前にこれができなければなりません。しかし多くの場合、これは不可能です。その結果オーバープロビジョニングや過剰な利用料金の支払いをもたらします。しかし、もし、このようなプランニングをまったくしなくてもニーズに合わせてデータベースがシームレスにスケーリングするとしたらいかがでしょうか。MongoDB Atlasでサーバーレスインスタンスを利用すれば、これが可能になります。

MongoDBは、MongoDB.liveでプレビュー版のサーバーレスインスタンスを発表して以来、その能力を強化し利用できる環境を拡張するべく、新たな機能の実装に精力的に取り組んできました。直近のリリースでは、サーバーレスインスタンスで利用できるクラウドプロバイダーと地域を増やし、また複数のMongoDBツールもサポートしています。

任意のクラウドプロバイダーでサーバーレスインスタンスを展開する

MongoDB Atlasの専用クラスターには、任意のクラウドプロバイダーを世界中で利用できる柔軟性があるので、ユーザーのロケーションに関係なく応答性と信頼性に優れたアプリケーションを提供することが可能です。MongoDBでは、同様の柔軟性をサーバーレスインスタンスでも実現することを目指しています。
サーバーレスインスタンは、現在10の地域のAWS、Google Cloud、Azure上でで展開できるようになりました。

サーバーレスインスタンスを展開すると、AWSを利用できる地域として今までよりも多くの地域がサービスの画面に表示されます。また、Google CloudとAzureでも2つの地域が表示されます。これにより、最も用途に適したクラウドプロバイダーや最も近い地域でサーバーレスインスタンスを利用できるようになります。お客様の用途に最も適した地域でサーバーレスインスタンスを利用していただけるように、今後はさらに新しい地域を追加していく予定です。

MongoDBツールは、データの容易なインポートを可能にします

このリリースでは、データの扱いがより簡単になりました。mongodump、mongorestore、mongoexport、mongoimportなどのMongoDBツールを使うと、既存のMongoDB環境から容易にデータをインポートできます。サーバーレスインスタンスでMongoDBツールを使用するには、最新バージョンを使用する必要があります。

データベースの展開を容易にする

サーバーレスインスタンスは、ほぼ構成不要で使い始められます。MongoDB Atlasがワークロードの要件に合わせて自動でスケーリングするので、トラフィックパターンが変動する環境を利用している場合や、趣味のプロジェクトで利用するサンドボックスデータベースを探している場合などに最適です。プレビュー版でサーバーレスインスタンスをお試しいただき、その機能をご確認ください。
皆様からのフィードバックやご質問を歓迎します。弊社のコミュニティフォーラムにぜひご参加ください。MongoDBの他の開発者と交流できるほか、サーバーレスインスタンスで現在進められている開発の内容をご確認いただけます。

MongoDB Atlasで実際にサーバーレスインスタンスを作成する。プレビュー版を試す

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