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[和訳] Chef 社は新しい旗艦製品である Chef Automate を発表します #getchef

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本稿は Chef Unveils New Flagship Product Chef Automate (2016/07/12) の和訳です。

この新しい商用製品は、現代的なアプリケーションチームがスピードとスケールをもってソフトウェアデリバリの自動化を共同で行う方法を統一します。

テキサス州オースティン -- 2016年7月12日 -- ChefConf 2016 において、DevOps における自動化のリーディングカンパニーである Chef 社は本日、ソフトウェアのデリバリプロセス全体にわたる管理と効率的な共同作業を実現する新しい商用製品である、Chef Automate を発表しました。Chef Automate は、Chef 社の製品ポートフォリオを単一の製品に統合し、継続的デプロイのための共有ワークフローパイプラインである旧名 Chef Delivery と、セキュリティと要求規則に適合できる旧名 Chef Compliance を統合します。加えて、Chef Automate は、新しい Visibility 機能を含んでいます。これによって初めて、Chef が管理するすべてのリソースに対して、単一のインターフェイスから洗練された統計情報を閲覧できるようになりました。Chef Automate はあらゆる企業に対して、インフラとアプリケーションを高速且つ安全にデプロイできるようにします。

Chef Automate は企業に広く採用されているオープンソースプロジェクトの集大成です: インフラとクラウド自動化の Chef、遵守するポリシーをコード化する InSpec、アプリケーション自動化のために最近リリースした Habitat から成っています。

先進的な企業は自動化で成り立っています。Chef 社の柔軟なオープンソース技術は、変更のニーズに迅速・安全に応えるための企業のビルドシステムにおける自動化の標準となりました。Chef Automate は、Chef 社が検証した最上の自動化機能をまとめて一つの製品とし、ソフトウェアのテストとリリースの共通ワークフローを企業に提供します。これは、実証済の共同作業を推進し、複数のチームをつなぐ多数の依存関係を持つプロジェクトをより簡単にデプロイできるようにします。

製品のハイライト

Chef Automate は、安定的で、効果的で、再利用可能なワークフローを通して、すべての IT システムコンポーネントからアプリケーションに至るまで、テクノロジスタック全体を自動化するための完全なソリューションです。Chef Automate は次の要素によって、企業における DevOps の成功をもたらします:

  • 包括的な「Visibility」: Chef Automate により、すべてのアプリケーションや開発・品質管理・本番といったサポート環境にわたって、システム全体を見渡せるようになります。今回初めて、Chef 社はユーザに IT プロセスと環境のすべてを単一のインターフェイスを通して監視・管理できる力を与えました。これによって、企業はシステムの問題を効果的に改善し、迅速に特定し、リスクを軽減できるようになります。Visibility は、操作・コンプライアンス・ワークフローイベントに深い見通しを与えてくれます:
    • 単一のダッシュボードで、Chef Automate を含む、オープンソースの Chef、InSpec、Habitat はもちろんのこと、Chef が管理するすべてのリソースについての解析・データのやりとり・ヘルスステータスにアクセスできます。
    • 洗練された検索・フィルタ機能により、単一のリソースからリソースの集合まで、さまざまな状態を閲覧できます。
    • 成功した変更・失敗した変更・すべてのデプロイを可視化することで、システムの傾向を把握してすぐに行動を起こすことができます。
  • 統合ワークフロー: Chef Automate は、かつて Chef Delivery と呼ばれていた共通パイプラインを含んでいるので、インフラやアプリに変更があった際に迅速・安全にデリバリできる、安定的で、効果的で、再利用可能なワークフローを提供します。この新しいエンタープライズ級のワークフロー管理コンソールは、進捗の監視や、開発環境から本番環境へ変更を移行のための単一のインターフェイスを提供します。
  • 事前のコンプライアンス: Chef Automate により、操作が組織のセキュリティポリシーに適合しているかどうかを事前に知ることができます。さまざまなコンプライアンス上の問題を開発の段階で、本番環境にデプロイする前という早期に特定・修復できるようになります。これにより、コンプライアンスの決定は迅速になり、ソフトウェアがパイプラインを通る際の自動化プロセスとして起こすことができます。Chef Automate は Center for Internet Security (CIS) ベンチマークに基いた既製のコンプライアンスプロファイルも含んでいます。これは統合プラットフォームなので、Chef Automate はノードの状態をポリシーに忠実かどうかの観点で可視化することができます。

Chef Automate は年間サブスクリプションを通してすぐに利用できます。これは Chef、InSpec、Habitat の商用サポートを含みます。これら 3つのオープンソースプロジェクトはすべて Apache 2.0 ライセンスの許に公開されており、無料でダウンロードできます。

Chef 社は本日、別リリースの通り、Chef 認定プログラム も公開しました。このプログラムは、開発者・システム管理者・IT プロフェッショナルといったあらゆる人々がChef 製品を用いて DevOps による成功を収めるために必要なスキルを証明するためのトレーニングと認定を提供します。この新しいプログラムは Chef 社の既存のパートナー認定プログラムを、パートナーがサービスチームとサポートチームを Chef Automate に習熟するためのスキルと開発パスを明確化する手段を提供することで、拡張したものです。

企業モメンタム

(略)

支持のことば

速度はすべての企業における究極の目標で、今日のソフトウェア駆動の経済では、IT 自動化を通してのみ起きうるものです。しかし、多くの組織はスピードとセキュリティのどちらかを選ぶことを依然として強制されています。私達はそれを不合理だと考えています。Chef Automate はあらゆる企業において、速度と安全性をトレードオフとすることを止めさせます。すなわち、両方を得ることができるのです。

  • Ken Cheney, Chef 社のビジネス開発と製品マーケティングのバイスプレジデント

補足情報

新規CTA