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エンタープライズ向けDocker EEがWindows Server 2019をサポート #docker

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私たちは、DockerエンタープライズコンテナプラットフォームにおけるWindows Sever 2019に対するサポート開始を発表できることを喜ばしく思います。Windows Server 2019の長期サービスチャンネル(Long Term Servicing Channel: LTSC)および、Windows Server 1809の半期チャンネル(Semi-Annual Channel: SAC)でのリリースでご利用が可能です。Windows Server 2019は、Windows Server 1709とWindows Server 1803の半期チャンネルリリースで初公開され、のちに本番環境用に大多数のユーザが好む長期サービスチャンネルでもリリースされた改善点を盛り込んでいます。Windows Server 1809の追加は、半期チャンネルの利用を好むユーザ向けの最新リリースに対するサポートを含みます。サポートを受けているすべてのWindows Serverバージョンと同様に、Windows Server 2019とWindows Server 1809はLinuxノードと混在したクラスタで使用可能となります。

Windows Server 2019における改良点の例:

  • Ingressルーティング
  • 仮想IPアドレス(VIP)サービスディスカバリ
  • 名前付きパイプのマウント
  • イメージの互換性に関する要件の緩和
  • ベースイメージのサイズを縮小

Docker社とMicrosoft社の協力: 高度なコンテナ実現までの歴史

Docker社とMicrosoft社は2014年から協力し、分離性・可搬性・安全性のメリットが得られるコンテナをWindows Serverアプリケーションにもたらすために尽力してきました。Docker社とMicrosoft社はコンテナテクノロジをまずはWindows Server 2016に導入しました。これにはエンタープライズ版Docker Engine (docker-ee)を搭載しており、LinuxとWindowsの両方でDocker ComposeファイルとCLIコマンドの一貫性を確保しました。Docker社は、多くのエンタープライズ組織が環境内にWindows ServerとLinuxアプリケーションの両方を備えていることを認識しています。そこで2017年には、同じDocker EE環境内でWindows ServerとLinuxが混在するクラスタを管理することで、ハイブリッドアプリケーションのサポートと、組織にとって高い効率と低いオーバーヘッドを実現できるようになりました。そして2018年には、半期チャンネルでご利用可能なWindows Server 1709および1803にもサポートを追加し、ユーザの選択肢が広がりました。

コンテナオーケストレーションの選択肢を提供

Docker EE 2.1はSwarmとKubernetesの両方を同じクラスタ内で取り替え可能な形でサポートしています。Docker社とMicrosoft社は、Docker EEの高度なアプリケーション管理機能とセキュリティ機能をすべて活用しながら、KubernetesでWindowsワークロードをデプロイできるよう協力し取り組んでいます。KubernetesコミュニティによるWindows Server 2019サポートはまだベータ版ですが、準備ができ次第、Docker EEによってSwarmでコンテナ化したWindowsアプリケーションをKubernetesに変換可能となります。

レガシーなWindows Serverアプリケーションの移行を加速

また、Docker EEのWindows Server 2019に対するサポートは、ユーザがレガシーなWindows Serverワークロードを、サポート終了を間近に控えたWindows Server 2008からモダンなOSへ移行するための選択肢となります。Windows ServerアプリケーションのDockerへの移行プログラムは、ソフトウェア主導ビジネスの転換を計りながら、レガシーなWindows Serverアプリケーションをコンテナ化し、また安全を保つための最適かつ唯一の方法です。Docker Enterpriseコンテナプラットフォームによってレガシーアプリケーションとそれらの依存性をコンテナ化することで、Windows Server 2019に移行できます。コード変更が不要のため、多額の開発費を削減できます。Docker EEは、Windows Global Managed Service Accounts (gMSAs)をサポートする唯一のコンテナプラットフォームです。gMSAは、Windows認証の統合を通じて外部サービスとの連携機能を要するアプリケーションのコンテナ化における重要なコンポーネントです。

次なるステップ

  • Windowsコンテナの始め方について、もっと読む
  • Windows Server 2019マシンまたはWindows 10をMicrosoft社最新の1809アップデートで使用し、新しいWindowsコンテナを試す
  • すべてのWindowsコンテナ向けDocker演習は、Windows Server 2019を使用するために更新しています。進化し続けるWindows上のDockerコンテナは演習でご確認いただけます。

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