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GitLab 15.7 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

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製品アップデート

2022年12月にリリースされたGitLab 15.7の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された70以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

本リリースでは、GitLab CLI、VS Code版Web IDE ベータを始めとして、大きな機能追加が目白押しです!お楽しみください。

GitLab CLI の紹介/Introducing the GitLab CLI

コマンドラインはソフトウェアエンジニアのツールキットの中で最も重要なツールの一つです。CLIは、開発者が作業を完了するために依存するスクリプトとワークフローのバックボーンです。

より多くの開発者が既に利用中の環境を生かしていただけるように、私たちはオープンソースプロジェクト glab を採用し、GitLabのネイティブCLI体験の基礎を形成することになりました。GitLab CLIは、アプリケーションやタブの切り替えを必要とせず、GitLabとGitやあなたのコードを統合します。
glab の採用、1Passwordとのパートナーシップ、プロジェクトへの貢献方法については、ブログでご覧いただけます。 glab を作成してくださった Clement Samさんのコントリビューションに感謝いたします。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

Web IDEベータ版とリモート開発を体験する/Experience the Web IDE Beta and Remote Development

Visual Studio Code をベースにした次世代ウェブエディタである Web IDE Beta の提供を開始しました。クラウドランタイムと組み合わせることで、より高度なリアルタイム開発ワークフローを実現します。
Web IDE Beta は非常にパワフルなので、GitLab.com のデフォルトの Web IDE に採用しました。以前のWeb IDE は、ベータ版を継続的に改善している間、引き続き利用可能です。Web IDE Beta の利用を停止するには、ユーザー設定に移動して、Opt out of the Web IDE Beta チェックボックスを選択します。
セルフマネージドインスタンスの場合は、デフォルトで無効になっている機能フラグを有効にするとWeb IDE Betaにアクセスできます。Web IDE Betaの詳細と今後の予定については、最新のブログをご覧ください。
この機能は、SaaS版でご利用いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)
詳細に関する動画はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

ドロップダウンリストから定義済みのCI/CD変数の値を選択可能に/Select predefined CI/CD variables values from a dropdown list

以前から、「パイプラインの実行」ページで、CI/CD変数に特定の値をあらかじめ入力することができました。しかし、変数の値に複数の選択肢がある場合は、必要な値を手動で入力する必要がありました。これは、無効な値を入力したり、入力を間違えたりする可能性があるため、エラーが発生しやすくなります。
本リリースでは、「パイプラインの実行」ページでドロップダウンリストに表示される値のリストを設定する機能が追加されました。これにより、手動でパイプラインを実行する際に、各CI/CD変数に対して有効な値のリストを正確に定義できるようになり、手動トリガーのパイプラインを使用する際のワークフローが大幅に簡素化されました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

Markdownで画像のサイズが変更可能に/Change the dimensions of images in Markdown

本リリース以前は、Markdown文書内に表示される画像のサイズを変更する方法はありませんでした。そのため、文章のための領域とのバランスを欠くことがしばしばありました。今後は、画像の参照に {width=x height=y} 属性を追加することにより、画像をMarkdownで表示する際の幅と高さを設定することができます。サイズはピクセルまたはパーセンテージで指定することができます。
詳細は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)

既知の脆弱なパスワード設定が不可に/Users cannot set a known weak password

ユーザーがパスワードを設定する際、既知の脆弱なパスワードのリストと照合されるようになりました。パスワードがリストのエントリーと一致した場合、ユーザーは別のものを選択する必要があります。これにより、ユーザーはより安全なGitLabのパスワードを選択できるようになりました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

マージリクエストの説明テンプレートで変数を利用可能に/Variables in merge request description templates

マージリクエストを作成する際、マージリクエストのテンプレートを定義することができます。これらのテンプレートにより、特定の情報が必ず記入されるようにしたり、タスクのチェックリストの提供も可能になります。しかし、これらのテンプレートには、マージリクエストにとって重要な Git レベルの情報は含まれていませんでした。このため、コミットメッセージの詳細やブランチ情報、あるいは作者情報などを、常に正しく提供することは困難でした。
本リリースから、マージリクエストの説明のテンプレートが変数をサポートするようになりました。これらの変数を使用して、ビジネスロジックとコミットや作者情報などの重要な Git情報の両方をマージリクエストに組み込むことができます。テンプレート変数により、プロジェクトが必要とする情報が常にマージリクエストに含まれるようになり、面倒な手作業が不要になります。
David Barrさんのコントリビューションに感謝します。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

【重要】`POST ci/lint` API エンドポイント廃止/POST ci/lint API endpoint deprecated

削除予定:GitLab 16.0 (2023-05-22)
`POST ci/lint` API エンドポイントはGitLab 15.7で非推奨になり、16.0で削除される予定です。このエンドポイントはCI/CD設定オプションの全範囲を検証するものではありません。代わりに、CI/CDの設定を適切に検証する `POST /projects/:id/ci/lint` を使用してください。

【重要】gitlab-runner execコマンド廃止/The gitlab-runner exec command is deprecated

サポート終了予定: GitLab 16.0 (2023-05-22)
削除予定 GitLab:16.0 (2023-05-22)
gitlab-runner execコマンドは非推奨になり、16.0でGitLab Runnerから完全に削除される予定です。gitlab-runner exec 機能は、当初、GitLabインスタンスに更新をコミットする必要なく、ローカルシステム上でGitLab CIパイプラインを検証する機能を提供するために開発されました。しかし、GitLab CIの継続的な進化に伴い、すべてのGitLab CI機能をgitlab-runner execで再現することは、不可能になりました。パイプラインの構文と検証シミュレーションは、GitLabパイプラインエディターで利用できます。

GitLab導入事例のご紹介

カヤバ株式会社様におけるGitLab事例を公開しています。
◆「カヤバのデジタルトランスフォーメーションを支えるDX推進部がGitLabを採用。開発プロセスにおける各種リスクやミスの排除、そしてプロジェクト管理の強化を実現」
>>GitLab導入事例の詳細はこちら<<

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