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GitLab 15.8 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

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製品アップデート

2023年1月にリリースされたGitLab 15.8の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された35以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。

本リリースでも、直接転送によるプロジェクト一括移行、Self-managedのSCIMサポートなど、大きな機能追加が含まれています。

直接転送によるプロジェクト移行 β版/Migrating GitLab projects by direct transfer Beta

直接転送によるGitLabプロジェクト移行のβ版を提供開始しました。この機能を使用して、グループとプロジェクトのリソースを一括して移行することができます。GitLabインスタンス間または同じGitLabインスタンス内の移行で利用できます。
直接転送を使用すると、従来のファイルエクスポートを使用した移行から以下の点が大きく改善されます。

  • 各プロジェクトをファイルに手動でエクスポートし、それらすべてのエクスポートファイルを移行先にインポートする必要はありません。トップレベルグループ内のすべてのプロジェクトが自動的に移行されます。
  • Self-Managed GitLabからGitLab.comに移行する場合、ユーザーの関連付け(コメント作成者など)は、プロジェクトをインポートするユーザーに変更されなくなります。いくつかの条件を満たせば、ユーザーとその投稿を正しくマッピングします。

この機能は、GitLab.comでは既に利用可能です。Self-Managed GitLabからGitLab.comに今すぐ移行することができます。Self-managed GitLabで有効にするには、フィーチャーフラグと管理者エリアの設定が必要です。詳しくはリンク先のドキュメントを参照してください。
直接転送β版 によるGitLabプロジェクトの移行と今後の展開については、最近のブログポストで詳しくご紹介しています。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

SCIMがSelf-managedで利用可能に/SCIM support for self-managed GitLab

Self-managedのGitLabがオープンスタンダードのSCIM(System for Cross-domain Identity Management)に対応し、下記のことが自動化できるようになりました。

  • ユーザーの作成
  • SCIMのIDの無効化による、ユーザー削除

以前は、SCIMはGitLab.comでのみ利用可能でした。Self-managed GitLabでは代わりにLDAPを利用する必要がありました。SCIMによって、SSOにSAMLを利用しているGitLab管理者も、ユーザー・ライフサイクル管理を完全に自動化することができます。
この機能は、Self-ManagedのPremium以上でご利用いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

GitHubのgistをGitLabのスニペットにインポートする/Import GitHub gists into GitLab snippets using API

これまで、GitHubのリポジトリをGitLabにインポートすることはできても、GitHubのgistをインポートすることはできませんでした。本リリースでは、GitLab REST APIを使って、10ファイル以内の個人のgist個人のGitLab snippetsにインポートできるようになりました。これらはユーザーのスニペットダッシュボードに表示されます。
gistがスキップされたり、その他の理由でインポートできなかった場合、インポートできなかったgistのリストとインポートに失敗した理由が書かれたメールが届きます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

2つの新しいフォントを導入/Introducing two new fonts for GitLab

GitLabはこれまで、ユーザーインターフェース(UI)のテキストを、macOSのSan FranciscoやMicrosoft WindowsのSegoe UIなどのシステムフォントに依存してきました。しかし、システムフォントごとにレンダリングが異なるため、表示が乱れる場合がありました。
本リリースより、Interを主要なフォントとして選択し、デフォルトで類似文字を判別しやすくする機能を有効にして、GitLab UIでの使用に適応させました。この変更により、GitLabのオープンソースパッケージにはGitLab Sansという名前でこのフォントが含まれます。
また、コードエディターや等幅テキストを必要とするUIには、JetBrains Monoを採用しました。このフォントのデザインプロセスについては、ブログポストで詳しく説明されています。
詳細は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)

Advanced Searchの構文オプションをより探しやすく/More discoverable syntax options for Advanced Search

本リリースでは、複雑なクエリを利用しやすくするために、検索ページに構文のオプションへのリンクを追加しました。Advanced Searchのための構文のオプションをドロワーで表示し、クエリを入力する際のクイックリファレンスとしてご利用いただけます。
この機能は、SaaSおよびSelf-ManagedのPremium以上でご利用いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

GitLab導入事例のご紹介

カヤバ株式会社様におけるGitLab事例を公開しています。
◆「カヤバのデジタルトランスフォーメーションを支えるDX推進部がGitLabを採用。開発プロセスにおける各種リスクやミスの排除、そしてプロジェクト管理の強化を実現」
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GitLabを使い始めたばかりの方、これから使う予定の方が基本機能をハンズオン形式で学べるオンライトレーニングです。GitLabのエキスパートがわかりやすく、丁寧にご説明します。

◆ GitLab トレーニング 2023年3月22日(水)・23日(木)開催
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GitLabからのお知らせ

◆ 2023/2/14 Gitに深刻な脆弱性がみつかりました
>>詳細はこちら<<

◆ 2023/1/25 Gitに深刻な脆弱性がみつかりました
>>詳細はこちら<<

◆ GitLab社のサポートご利用に事前登録が必要になります
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