代表メッセージ

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代表取締役社長/
安田 忠弘
TADAHIRO YASUDA

優れたエンジニアが、 胸を張って働ける 社会をつくる!!

社員に「嘘つき野郎」と
言われた過去…

大学を経て、大手IT企業のグループ会社へ入社しました。34歳で起業した当時、正直に言うと自分のことしか考えられていませんでした。恥ずかしい話、理念なんてありませんでした。ビジョンはあったけれど「なんかこういうの、いいよね」とカッコいい響きの良い言葉をペタッと貼り付けただけ。
きっと、そういう僕の姿勢が社員に伝わってしまっていたんですね。創業5年目を超えた頃には、社員同士のコミュニケーションはなく、みんなバラバラの方向を見て冷めた雰囲気の組織になっていました。社員に、SNSで「嘘つき野郎」と書かれたことも……。でも、その通りだったんです。うわべでは綺麗なことを言っていましたが、自分でもどんな経営がしたいのか分かっていなかったのですから。
僕が本気で「こんな組織を目指そう!」と決めたその日から、会社は次第に変わっていきました。

本気で変わるきっかけとなった
「2冊の本」との出逢い

僕に変わるきっかけをくれたのは『Team Geek』という一冊の本でした。たくさんの本をむさぼるように読んだ中で、そこに出て来た「HRT(謙虚・尊敬・信頼)」というキーワードを見た瞬間、自分の中に光が差した感覚がありました。本を閉じた瞬間、「これだ」と思ったんです。この考え方を組織に根付かせよう。自分自身も、HRTを体現できる人間になろう。そう決めました。

(Team Geek)

でも、それを社内で口に出したとき…「社長、とちくるっちゃったよね」そんな空気が明らかに流れていました。そりゃそうですよね。今まで数字ばかり見ていた人間が、突然「謙虚さが大事なんだ」なんて語り出すわけですから。僕が逆の立場だったら、絶対に信じていなかったと思います。
でも、やめなかった。何度も言い続けました。本気で変わりたかったから。「あ、この人、本気なんだな」と思ってもらえるようになるまで、時間はかかりましたが、確実に変化は起きていきました。

もう一つ、価値観を大きく変えてくれたのが『Joy,Inc.』という本でした。ユーザーに「ありがとう、これが欲しかったんだよ」と言ってもらえるプロダクトをつくる。それって、作ってる側も楽しくて、喜びに満ちていないと実現できないと書かれていました。「それだ」と思いました。

(Joy,Inc.)

喜びのあるチームで喜びを生み出す業界にしていきたい!!

自分たちが笑っていないのに、ユーザーを笑顔にはできない。リスペクトがあるチームでないと、良いものは生まれない。だから、組織として“喜びが循環する構造”を大事にしています。関わるお客様にも、その価値観を共有していただける方を選んでいます。お互いに気持ちよく、全力で向き合える関係じゃないと、良い仕事はできませんから。

日本ではITの力で未来を変えることができるエンジニアの評価がまだまだ低すぎるのではないでしょうか。日本の未来の創り手であるエンジニアが軽く扱われている現実に、ずっと違和感を抱いてきました。優れたエンジニアが、胸を張って働ける社会をつくること、これが僕のビジョンです。

私はこれまでたくさん失敗し、何度も壁にぶつかった自分だからこそ、人の痛みが分かる人間になれたと思います。僕は、自分自身の経験から組織も人も変われると信じています。だからあなたにも、きっとできると思います。

学生の皆さんへメッセージ

技術はあくまでも手段であり、重要なのは「その技術を用いて、何をどのように創り出していくか」です。これからのIT業界を「より良くしていきたい」という強い想いを持つ方々と共に、全社一丸となって前進していきたいと考えています。まずはカジュアルに一度お話ししましょう!ご応募お待ちしています!

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