新しい人事方針 “Professional & Integrity ” について

クリエーションラインのCHROをしている小笠原です。
先日、新たな人事方針である "Professional & Integrity "を社内で発表し、その方針の下で実施する新卒採用と中途採用の計画について説明しました。

この方針はクリエーションライン(以下CL)が今後目指していく人事施策の方向性を示しています。そして先日はまず、採用活動の進め方をこの方針をもとに発表しました。今後は人材育成や組織開発においても、同じ方針の下で進めていく予定です。
そこで今回のBLOGは、人事方針について説明をいたします。

なぜ人事方針を発表したのか?

人事方針はこれまでも存在していました。ただ、これが人事方針だと一言で言えるものが存在していたわけではなく、いろいろなワードが存在していました。このタイミングで人事方針を言語化し全社発表した背景は次の2つとなります。

①新たな事業の柱である”CL指名型開発”、このチャレンジを成功させる必要がある

人事方針は、事業方針の成功を促進するための指針です。事業方針が変われば、それに適合するように人事方針も変更されます。そして、人事方針の存在は事業目標をより効率的に達成しやすくします。特に事業方針を大きく変更した後は、事業方針に合わせた人事方針を打ち出すことで、会社全体を新しい方針で進めやすくなります。

昨年、今後の事業方針として「CL指名型開発の成功」を掲げました。これは私たちにとってチャレンジングな事業方針変更です。CL指名型開発では、将来的に注力すべきプロジェクトの内容を明確にしたうえで、同時にこういうプロジェクトはやらないということも宣言しています。やらないことを明確にすることは、やると決めたことは責任を持って成し遂げますという宣言の裏返しでもあります。

このようなチャレンジ宣言をするからには、新たな事業方針を成功させる必要があります。事業方針を成功させるためには、その土台となる明確な人事方針を示し、それを今後の方針として理解・浸透を図る必要がありました。

②人材に対する考え方を進化させていく必要がある

以前より私たちは人や組織に対する考え方にこだわりを持ってやってきました。経営理念「HRT+Joy※」の下、謙虚・尊敬・信頼をコミュニケーションの核にしながら関係の質を高め、チームとしての成果を実現する活動を通じて充実感を得ることを重視してきました。
新たな事業方針を実行することはCLにとっての変化ですが、これを成功させるためには私たち自身も絶えず変化し、成長を持続させる必要があります。そのためには、新たな事業方針とこれまでこだわりをもって取り組んできた考え方を統合する形で、人事方針を言語化する必要がありました。

※ HRT:謙虚(Humility)+尊敬(Respect)+信頼(Trust)を表す英語の頭文字

人事方針 ” Professional & Integrity "について

CL指名型開発でメンバーに求められる要素

まず、CL指名型開発では、メンバーに求められる要素を特定し明文化しています。大項目としては、以下の4つにしています。

  1. Personality
  2. 技術
  3. 継続的改善
  4. 業務知識

これら4つの大項目は、CLのエンジニアメンバーにおいて求められる基本的な能力です。そして4つの大項目の下には更に細かい小項目を定義しています。少し余談にはなりますが、小項目は5段階評価を行い自分自身の現在値を確認することができるようになっており、自身のスキル把握にも役立てています。

一方で、CLにはエンジニアだけでなく、セールス・マーケティング・コーポレートスタッフなどのメンバーも在籍しています。上記の4つの要素はエンジニアリングに関する定義であり、すべての職種に共通する人材要件とするにはこの4つの要素のさらに上位の概念が必要になります。今回発表した人事方針とは、この概念に該当します。

Professionalとは

”プロとして能力発揮をする集団”を目指したいという思いから、Professionalというキーワードを採用しました。私たちは、プロとしてのアウトプットを生み出すために困難なテーマにも積極的にチャレンジできる、プロとしての力を維持するために日々の学習を継続できる、そんな集団でありたいと考えています。

Integrityとは

”プロであると同時に人間力の高い集団であり続けたい”という思いから、Integrityというキーワードを採用しました。Integrityの意味は、”誠実さ” ”正直さ" "完全性" "一貫性" などの概念を指します。私たちは倫理的な行動や価値観を持ちながら誠実に仕事に向き合い責任を持ち最後まで完遂できる人間力を持つ、そんな集団でありたいと考えています。

Professional と Integrity の両方を大切にする

IntegrityもProfessionalの一部として捉えることは可能だと思います。わざわざ2つのキーワードを並列させた背景としてはスキルだけ高い人材にはなりたくないということです。専門性も人間力もどちらも高いプロ人材になっていきましょう、という思いを込めています。そのためには プロとして学び プロとして能力を発揮しこれらを継続すること、これができる集団でありたいと考えています。

以上の背景と思いをもとに人事方針を定めました。その結果、CLのビジョン・事業方針・人事方針の関係は次のとおりとなります。この方針の下、2028年3月期までの具体的な計画を立てて取り組んで参ります。

人事方針は今後のCLの人事施策の北極星となる

ここまでお読みいただきありがとうございました。今後CLがどのような会社を目指していこうとしているのか、少しお分かりいただけたのではないかと思います。今後はこの新たな人事方針をCLの人事施策における方向性、いわば北極星に位置付けて、これから様々な施策をスピード感を持って実行して参ります。社内・社外を問わず、CLの成長に関わる皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

Author

クリエーションラインでCHROとコーポレートチーム全体の統括をやっています。社会人を始めた頃はエンジニア、その後営業、そして人事を15年以上やってきました。コーポレート部門から会社を強くすること、CLの良いカルチャーを広めていくことにチャレンジしています。

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