東北大学「とんペディア」×CL「AI駆動開発体験 2Days」開催レポート|講師として参加した2日間

はじめまして!
クリエーションライン株式会社にて27卒内定者アルバイトとして働いている、
"くめっち"と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、初稿となるテックブログでは、2026年10月10日と11日の2日間にわたって開催された、
【とんぺディア×クリエーションライン】AI駆動開発体験ワークショップ
について書いていきたいと思います。
私は今回、このワークショップに、講師の一人として参加させていただきました。


イベント概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 【とんぺディア×クリエーションライン】AI駆動開発体験 2Days |
| 主催 | クリエーションライン株式会社 東北大学 アプリ開発系サークル「とんぺディア」 |
| 日時 | 2026年10月10日(土)、11日(日) |
| 参加者 | 東北大学の学生(主に1〜2年生)9名 |
| テーマ | Dev Container、AI駆動開発(AIDD)、Claude Codeとその拡張機能、AI-DLC |
| 目的 | 採用目的ではなく、まずは CLを知ってもらう取り組み。 そして今後、東北大学とのお付き合いの幅を広げていくための第一歩とする |
講師として参加した経緯
この夏にCLで開催した5daysインターンシップでは、私は一部の時間帯にアシスタントとして参加しました。
今回のワークショップは夏のインターンとほぼ同じ内容でしたが、本格的に講師として参加することになりました。
講義のうち、主にClaudeとAI-DLCのパートを担当させていただきました。
2日間のスケジュール
| 日程 | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 10/10(土) | 13:00〜13:50 | オリエンテーション(オープニング、会社説明、自己紹介ワーク) |
| 14:00〜18:30 | ワークショップ(技術研修) | |
| 19:00〜21:00 | 懇親会 | |
| 10/11(日) | 10:00〜17:00 | ワークショップ、発表準備(12:00〜13:00は昼休憩) |
| 17:00〜17:30 | 成果発表(7分×3チーム、質疑応答) | |
| 17:30〜18:00 | クロージング |
1日目のレポート
オリエンテーション
初日は、CAO/CHROである小笠原さんから、会社説明として、社風や取り組んでいる事業などについての説明がありました。
その後、アイスブレイクを兼ねた自己紹介ワークを行いました。
参加者が3チームに分かれ、チーム内の共通点を探して点数化する「共通点探しゲーム」です。このゲームで、どのチームも大盛り上がりでした!


技術講座: Claude CodeとAI-DLCを学ぶ
オリエンテーションの後は、いよいよ技術講座が開講です。
開発環境の Dev Container の解説から始まり、Claude Code、昔の開発手法と比べたときのAI駆動開発の立ち位置、新しい開発手法であるAI-DLCまで、幅広く取り扱いました。


Dev Container とは
ソフトウェア開発の環境を Docker コンテナで構築する技術。環境は JSON フォーマットの定義ファイルで記述するので、Git管理が可能であり、配布も容易にできます。
AI-DLCとは
今回のワークショップの軸となったのが、AI-DLC(AI-Driven Development Life Cycle)です。
AIを開発プロセスの中心に置く、仕様駆動開発(SDD)の一種です。
要求・要件定義、コーディング、テストなど、SDLCの各工程において、以下のステップでサイクルを回します。① AIが作業計画を作り、人間に対して質問を作成
② 質問を通してエンジニアと意図をすり合わせ、
③ エンジニアが成果物を確認・承認してから次の工程へ進む人間が、作業計画や成果物をしっかりとレビューする代わりに、作業の計画、仕様の編集、コーディングなどを一律AIに任せる、という役割分担が明確なことが特徴です。
今回CLが用意した、ワークショップ用の独自のAI-DLCワークフロー "cl-aidlc"

懇親会
初日の最後は、豪華な食事を囲んで懇親会です。新鮮なお寿司とせり鍋をいただきながら、学生のみなさんとゆっくりお話することができました。


2日目のレポート
AI-DLCで履修相談AIエージェントを開発
2日目はいよいよメインのワークです。初日に学んだAI-DLCを使って、東北大学生向けの履修相談AIエージェントを作りました。
各チームで、まず誰のどんな困りごとを助けたいかを話し合い、要求を文章に書き起こします。その文章をもとにAI-DLCを回して、開発を進めていきました。


成果発表
最後は各チームの成果発表です。
トップバッターはチームA! モバイル向けのかわいいアプリに仕上げてくれました。
やる気に応じて、応答スタイルが変わるという隠し機能もあるとか…?!


チームBは、時間割を組むのが面倒だというペインポイントに着目しました。チャットの内容に応じて時間割を組んでくれるAIエージェントを製作しています。


チームCが目を向けたのは、学科ごとに設置されているコースの選択について、相談する相手がいないという課題です。学習ロードマップをベースに履修の相談に乗ってくれるAIエージェントを構想し、製作に取り組んでくれました。


時間に余裕があったので、なんと講師陣も「チームZ」として発表することに!
学生の現在の単位取得状況や生活スタイルをもとに、卒業できる可能性をパーセンテージで表示してくれるAIエージェントを作成しました。


全チームが発表を終えたところで、最後に、人事の藤原さんによる、独断と偏見で選ばれたチームに賞品が贈呈されることに。
栄えある藤原賞に輝いたのは・・・
チームB!!

藤原さん選定、CL社員ゆかりの土地土産セットが贈呈されました!おめでとうございます!

暖かい雰囲気で、イベントは幕を閉じました。
感想
講師として
夏の5daysインターンシップでは一部アシスタントとして参加しましたが、今回は本格的に講師として参加させていただきました!
内容は夏のインターンとほぼ同様でしたが、いざ講義を行うとなると、間合いや話す量、構成など、考えるべきことが多くありました。反省点もありますが、次回以降に生かしていきたいと思います。
また、講師陣も学生のみなさんと同じようにプログラムに取り組んだため、参加者目線での体験も確認することができました。実践を通じて、AI-DLCの仕組みや課題など、自分自身の理解もより一層深まったと感じています。
学生の方々
フレッシュな学生のみなさんとの交流も、とても楽しかったです。
懇親会では、東北大学のユニークなサークルの話や、推しの話で盛り上がりました。
(ちなみに私の推しは、ちいかわの「ハチワレ」です 🐈)
ワークにおいても、みなさん活発に議論してアイデアを出し合い、独創的なアプリケーションを生み出していました。どのチームも、UIと機能の両方にこだわって製作していた点が印象的です!



東北グルメも満喫
そして、東北はご飯が美味しい!
1日目の懇親会でいただいたせり鍋は、せりの存在感のある味がなんとも美味しかったです。
厚揚げがとても硬くて驚きました。
2日目は、せっかく仙台に来たので、お昼に牛タン定食、夜には穴子天丼と豪華に堪能しました!!美味!!


まとめ
ワークショップが終わったあと、みなさんから「楽しかった」という声が多く上がりまして、
準備してきてよかったという報われた気持ちになり、喜びの気持ちを感じることができました。まさに、Joy!
講師としても、伝わりやすい表現や話すスピードなど、人前で解説するときの感覚を改めて学ぶことができました。反省点も色々とありますので、次回以降、講師や登壇の機会においても、今回の経験を活かしていきたいと思います。
とんぺディアのみなさん、CL運営のみなさん、2日間ありがとうございました!
