Mirantis製品リリース&サポート 最新情報(2026年7月~8月)#Mirantis

Mirantis製品のリリース情報をお届けします。
- 本稿は、2026年7月3日~8月5日に更新されたMirantis社のリリースノートからの抜粋です。
- 最新のリリース情報の詳細につきましてはMirantis社のリリースノート全文をご確認ください。
MCR(Mirantis Container Runtime/旧Docker Enterprise Engine)

MCR 25.0.17(2026-AUG-04)
- リリースノート:https://docs.mirantis.com/mcr/25.0/release-notes/25-0-17.html
- 主な特徴:MCR 25.0.17 は、Moby 25.0.17 のアップストリームリリースを含みます。
- MCR固有の変更:
- Fipster (Goランタイム) を go1.26.5 に更新
- アップストリームの変更:
- CVEの修正
- GitHubのマイルストーン
- 主なコンポーネントのバージョン:
- https://docs.mirantis.com/mcr/25.0/release-notes/25-0-17.html#major-component-versions
MCR 29.6.1(2026-AUG-04)
- リリースノート:https://docs.mirantis.com/mcr/29/release-notes/29-6-1.html
- 主な特徴:
- MCR 29.6.1 は、Moby 29.6.1と Docker CLI 29.6.1のアップストリームリリースを含みます。
- その他:https://docs.mirantis.com/mcr/29/release-notes/29-6-1.html#highlights
- MCR固有の変更:なし
- アップストリームの変更:多数のCVEを修正。
- 主なコンポーネントのバージョン:https://docs.mirantis.com/mcr/29/release-notes/29-6-1.html#major-component-versions
- 注意:MCRのコンポーネントのバージョンは、test-29.6.1.0 ブランチプール(Ubuntu 24.04 / noble、amd64)内の最新ビルドを参照しています。リリース候補(rc)およびテクノロジープレビュー(tp)の接尾辞は削除されています。
◆ MCRリリースまとめ:
今回のリリースは、脆弱性(CVE)の修正を主としたセキュリティ機能の向上と、基礎コンポーネント(Goランタイム等)の最新化を行うマイナーアップデートです。
MKE(Mirantis Kubernetes Engine/旧Docker Enterprise & Universal Control Plane)

MKE 3.8.15(2026-AUG-04)
- 主な特徴:バグ修正のみに注力。
- リリースノート:https://docs.mirantis.com/mke/3.8/release-notes/3-8-15.html
- 主なコンポーネントのバージョン:
- https://docs.mirantis.com/mke/3.8/release-notes/3-8-15/component-versions.html
- Kubernetes 1.31.13
- Calico 3.29.7
- https://docs.mirantis.com/mke/3.8/release-notes/3-8-15/component-versions.html
- セキュリティ情報:https://docs.mirantis.com/mke/3.8/release-notes/3-8-15/security-information-3815.html
【重要!!】
- MKE 3.7.x から MKE 3.8.15 へアップグレードすると、Kubernetes 1.31 で導入されたハッシュ計算ルールにより、コンテナが再起動する可能性があります。
- 自動インプレース・クラスタ・アップグレード方式を使用した場合にすべてのノードで同時にコンテナが再起動するのを避けるため、 phased in-place cluster upgrade method(段階的なインプレース・クラスタ・アップグレード方式)または blue-green deployment upgrade method (ブルーグリーン・デプロイメント方式)を推奨します。
MKE 3.9.5(2026-AUG-04)
- 主な特徴:
- MKE Web UIにおけるクライアントバンドル表示の改善
- 有効期限が切れたクライアントバンドルのクリーンアップ機能
- イメージの信頼性に関するCosignとの連携
- MKE Web UIを通じたCosignの管理
- リリースノート:https://docs.mirantis.com/mke/3.9/release-notes/3-9-5.html
- 主なコンポーネント:
- https://docs.mirantis.com/mke/3.9/release-notes/3-9-5/component-versions.html
- Kubernetes 1.34.9
- Calico 3.31.6
- https://docs.mirantis.com/mke/3.9/release-notes/3-9-5/component-versions.html
- セキュリティ情報:
【重要!】
脆弱性を軽減するために以前にIngress Controllerを無効にしていた場合、Mirantisでは、MKE 3.9.0へのアップグレード後に、このコンポーネントを再度有効にすることを推奨しています。また、Mirantisでは、Ingress ControllerからEnvoy Gateway Controllerへの移行を推奨しています。
MKE 4k 4.2.0(2026-JUL-02)※前回から更新なし
◆ MKE リリースまとめ:今回のMKEリリースは、3.8.15におけるバグ修正と安全なアップグレード対策に加え、3.9.5におけるCosign連携やクライアントバンドル管理といった運用管理・セキュリティ機能の強化を目的としたアップデートです。
MSR(Mirantis Secure Registry/旧Docker Trusted Registry)

MSR 2.9.30(2026-MAR-09)※前回から更新なし
【重要!!】
- MSR 2.9.xは2026年12月1日にサポート終了(EOL)を迎えます。
- セキュリティアップデート、修正、およびサポートを受けるために、サポート対象である最新バージョンへのアップグレードを強く推奨します。
MSR 4.0.2(2025-MAR-10)※前回から更新なし
【重要!!】
- MSR 4.0は2026年7月17日にサポート終了(EOL)を迎えました。
- サポートの継続およびセキュリティアップデートの適用を受けるために、最新バージョンへのアップグレードを推奨します。
MSR 4.13.5(2026-MAY-13)※前回から更新なし
※バージョンアップに関するご相談はこちらからお問い合わせください。
EOL情報
EOLとはEnd of Lifeの略で、ベンダーによるサポート期間が終了する状態を指し、重大なバグや脆弱性が発見されても、パッチリリースや修正が行われない状態を指します。Mirantis製品のライフサイクルは通常2年です。そのため、定期的かつ計画的なバージョンアップメンテナンスが運用上の必須事項となっております。
詳細はMirantis社のメンテナンスライフサイクルページをご参照ください。
※MCRはバージョンアップに伴い、古いバージョンのOSはサポートがなくなる場合がございますので、OSの定期的なバージョンアップも必要となります。詳細はリリースノート内の compatibility matrixページをご参照ください。
現在サポートが終了している(EOL)バージョン
次にサポートが終了するバージョン
- MSR 2.9.z (2026-DEC-01)
- MCR 25.y.z (2026-DEC-04)
- MKE 3.8.z (2026-DEC-04)
◆ EOL予定の製品をご利用中の場合は、計画的なバージョンアップをお願いいたします。
お問い合わせ
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