Mirantis製品リリース&サポート 最新情報(2026年9月)#Mirantis

Mirantis製品のリリース情報をお届けします。

  • 本稿は、2026年8月6日~9月30日に更新されたMirantis社のリリースノートからの抜粋です。
  • 最新のリリース情報の詳細につきましてはMirantis社のリリースノート全文をご確認ください。

MCR(Mirantis Container Runtime/旧Docker Enterprise Engine)

MCR 25.0.18(2026-SEP-08)

MCR 29.6.1.1(2026-SEP-08)

【重要!!】

  • containerd が 1.x から 2.x にアップグレードされているため、以前のメジャーリリースから MCR 29.6.1.1 へアップグレードする際は、docker-ee より先に containerd.io をアップグレードしてください。
    • 両方を同時にアップグレードして、再起動されるはずのコンテナが停止したままになった場合は、systemctl restart docker コマンドで MCR を再起動すると復旧できます。

◆ MCRリリースまとめ:

今回のリリースは、Goランタイム(Fipster)の更新と脆弱性(CVE)の修正を中心としたメンテナンスアップデートです。MCR 29系では containerd 2.3.4 への更新も含まれるため、アップグレード手順(containerd.io を先に更新)にご注意ください。

MKE(Mirantis Kubernetes Engine/旧Docker Enterprise & Universal Control Plane)

MKE 3.8.16(2026-SEP-08)

【重要!!】

  • 脆弱性を軽減するために以前に Ingress Controller を無効にしていた場合、Mirantis では、MKE 3.8.16 へのアップグレード後にこのコンポーネントを再度有効にすることを推奨しています。
  • MKE 3.7.x から MKE 3.8.16 へアップグレードすると、Kubernetes 1.31 で導入されたハッシュ計算ルールにより、コンテナが再起動する可能性があります。

MKE 3.9.6(2026-SEP-08)

【重要!】

  • REST API のバージョン変更により、MKE 3.8.10 以前から MKE 3.9 へアップグレードする場合は、まず MKE 3.8.11 へアップグレードし、その後 MCR 25.0.12 以降へアップグレードする必要があります。
  • 脆弱性を軽減するために以前にIngress Controllerを無効にしていた場合、Mirantisでは、MKE 3.9.0へのアップグレード後に、このコンポーネントを再度有効にすることを推奨しています。また、Mirantisでは、Ingress ControllerからEnvoy Gateway Controllerへの移行を推奨しています。

MKE 4k 4.2.0(2026-JUL-02)※前回から更新なし

◆ MKE リリースまとめ:今回のMKEリリースは、3.8.16/3.9.6 ともに Interlock の Nginx アップストリーム設定(fail_timeout/max_fails)への対応や LDAP 同期ジョブの表示改善といった運用面の機能強化と、Ingress Controller・etcd・Gatekeeper 等のミドルウェア更新による脆弱性対応を目的としたアップデートです。

MSR(Mirantis Secure Registry/旧Docker Trusted Registry)

MSR 2.9.30(2026-MAR-09)※前回から更新なし

【重要!!】

  • MSR 2.9.x のサポート終了(EOL)日が変更され、2027年3月24日にサポート終了(EOL)を迎えます。
    • セキュリティアップデート、修正、およびサポートを受けるために、サポート対象である最新バージョンへのアップグレードを強く推奨します。

MSR 2.10.2(2026-SEP-08)

※MSR 2.10 系は 2026年7月7日に一般提供(GA)が開始されました(2.10.0)。

MSR 4.0.2(2025-MAR-10)※前回から更新なし

【重要!!】

  • MSR 4.0は2026年7月17日にサポート終了(EOL)を迎えました。
    • サポートの継続およびセキュリティアップデートの適用を受けるために、最新バージョンへのアップグレードを推奨します。

MSR 4.13.7(2026-SEP-08)


※バージョンアップに関するご相談はこちらからお問い合わせください。

EOL情報

EOLとはEnd of Lifeの略で、ベンダーによるサポート期間が終了する状態を指し、重大なバグや脆弱性が発見されても、パッチリリースや修正が行われない状態を指します。Mirantis製品のライフサイクルは通常2年です。そのため、定期的かつ計画的なバージョンアップメンテナンスが運用上の必須事項となっております。

詳細はMirantis社のメンテナンスライフサイクルページをご参照ください。

※MCRはバージョンアップに伴い、古いバージョンのOSはサポートがなくなる場合がございますので、OSの定期的なバージョンアップも必要となります。詳細はリリースノート内の compatibility matrixページをご参照ください。

現在サポートが終了している(EOL)バージョン

MKE、MSR、MCRのEOLバージョンはこちら

次にサポートが終了するバージョン

  • MCR 25.y.z (2026-DEC-04)
  • MSR 2.9.z (2027-MAR-24)
  • MKE 3.8.z (2027-MAR-24)

◆ EOL予定の製品をご利用中の場合は、計画的なバージョンアップをお願いいたします。

お問い合わせ

日本語商用サポート付きMirantis製品(旧Docker Enterprise)に関するお問い合わせはこちら。

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