【パパママトーーク】パパ育休、本当のところどうなの?クリエーションライン パパ座談会レポート

はじめに
このシリーズでは、子育てをしながら働くって実際どうなの?会社の制度は見たけど具体的に想像できない、という方に向けて、クリエーションラインで働いているパパママメンバーのリアルな声をお届けしていきます!

今回は「パパママトーーク!!」第二弾として、クリエーションラインで働くパパ3人に集まっていただき、育休のリアルについて本音で語ってもらいました!
座談会に参加してくれたのは、マーケティングチームのぶっさん、営業チームマネージャーのよっしーさん、そしてエンジニアリングチームのマツオさん。それぞれ異なる立場から、パパ育休の実態を赤裸々に話してくれました。



実際、パパ育休ってどう取るの?
スムーズな申請プロセスに驚き
まず気になるのが「どうやって育休を取るのか」ですよね。マツオさんは2人目のお子さんの時に3ヶ月間の育休を取得しましたが、その申請プロセスは驚くほどシンプルだったそうです。
マツオ:「人事部に『子供ができました、育休取りたいです』と話したら、申請書をメールで送ってもらえて、その通りに申請するだけ。実際には予定日と生まれた日がずれたので、その変更についても『〇日から休みを取ります』と人事に伝えたら、それでほとんど終わり。申請が大変とか、そういうのは特になかったです」
リモートワークが中心なので、Slackで連絡すれば手続きは人事部の方でしてくれる。この手軽さは、パパにとっても育休取得のハードルを大きく下げているようです。
クライアントワークでも取得できる!その秘訣は?
エンジニアとしてクライアント先で働くマツオさんのケースで興味深いのは、クライアントワークでもしっかり育休が取れたという点。
マツオ:「事前にリーダーに相談して、お客さんに見積もりや契約の話をする時に、育休を取る予定ということを伝えておきました。1人目の時は1ヶ月だったので『その間抜けて、戻ってきてください』って感じでしたが、2人目は3ヶ月だったので代わりの人を入れてもらいました」
よっしー:「クライアントビジネスをしてる会社だと、制度があっても取れないんじゃないか?って思われがちですけど、日々のお客さんとの関係性を大切にしてるから、すんなり話が進んだんだと思います」
日頃のコミュニケーションや信頼関係が、いざという時に活きる。これは育休に限らず、仕事全般に言えることかもしれませんね。

会社の雰囲気が後押ししてくれる
来週から育休に入るぶっさんは、半年以上前からリーダーに相談していたそう。
ぶっさん:「育休取るのってどうなんだろう?って若干思ってはいたんです。でもクリエーションラインだと、男性リーダーで育休を取ってる人が多いので、割と話を出しやすかったです」
マツオさんからは、さらに驚きのエピソードが。
マツオ:「妻の妊娠の報告をしたら、社長や人事部の人から『育休、取るでしょ?』と言われて。むしろ育休は取るのが当たり前、っていう考え方みたいでした」
「育休取るの?」じゃなくて「育休取るでしょ?」。この一言の違いが、どれだけ心理的ハードルを下げるか、想像に難くないですよね。
新生児期の大変さ、パパたちの本音
育休を取らなかったパパの後悔
育休を取らなかったよっしーさんに「取ればよかったな」と思ったことがあったかと聞いてみました。
よっしー:「ありますね。やっぱり育休で家族との時間が増えると思うので、取ってもよかったかなって。第二子だったので、上の子の世話、ご飯の支度とか家事、この辺が一番大変でした」
幸い、ご両親が近くに住んでいて下の子を見てもらえたそうですが、それでも出産当日といつ生まれてくるかわからない、出産前後の仕事の調整が最も大変だったとのこと。
よっしー:「いつ生まれるかは、予定日は一応あってもずれるので、仕事の調整やお客さんとのミーティングなど、周りのメンバーに協力してもらいました」

マツオさんの大雪エピソードが衝撃的!
一方、マツオさんの1人目出産時のエピソードは、もはや伝説級でした。
マツオ:「1月の大雪の日に、予定日より1ヶ月早く生まれたんです。夜中に陣痛が来て病院に電話したら『自力で来てください』と言われて。うちの車はスノータイヤ履いてないし、電話してもタクシーが出払ってたので、アプリでなんとかタクシーを呼んで病院に着いたのですが...」
ここからが驚きの展開。
「待合室で待ってたんですけど、1時間、2時間経っても連絡が来ない。翌日は仕事だったのもあって、受付の人にどうなってますかと聞いたら『もう生まれてました』と言われたんです。コロナ禍で立ち会いもできず、知らない間に生まれてて。で、病院を出たら雪が積もってて、『俺はこれ、どうやって帰るんだろう』って(笑)」
雪の中一人で取り残される。でも、3時間おきの授乳で寝れない妻よりはずっとマシだろう、とマツオさんは笑っていました。
2人目は「上の子」問題が
2人目が生まれると、新たな課題が出てきます。それが上の子のケア。
ぶっさんは「5歳の上の子は、ママがいないとゲームとか遊んでても怒られないから楽しい、みたいな感じで(笑)」と余裕がありそうですが、マツオさんの場合は当時上のお子さんが2歳だったため、「ママに早く会いたい」とさみしがっていたそう。
マツオ:「2人目の赤ちゃんが同じ部屋で寝ているので、下の子が大泣きすると上の子が起きちゃう。そうするとまた上の子も寝なくなっちゃうんで、それが大変でしたね」
復帰前の不安、復帰後の現実
「浦島太郎」になる不安
育休から復帰する前、マツオさんは不安だったそうです。
マツオ:「1人目の時は『浦島太郎になったらやだな』って思っていて、早く勘を取り戻さなきゃ、1ヶ月の変化をキャッチアップしなきゃって感じでした」
2人目の時は案件が変わることが決まっていたので、さらにドキドキだったとか。
マツオ:「2人目の時は『次は何やるのかな? 仕事あるのかな』っていう不安がありました」
実際に戻ってみたら...
でも、実際に復帰してみると、その心配は杞憂だったようです。
「特に『育休取ったから』みたいなネガティブな雰囲気は一切なかったです。トラブルも特になく、2回とも問題なく戻れました」
よっしー:「周りでは『マツオさん、いつ戻ってくるんだっけ?』『早く戻ってきてほしいね』『待ってます』みたいな雰囲気でしたよ」
これからパパ育休に入るぶっさんは「実際に育休を取って戻ってきた時に、周りから何か思われるんじゃないか」と若干不安もあったそうですが、マツオさんやよっしーさんの話を聞いて安心した様子でした。
温かく「お帰り」と言ってもらえる。このクリエーションラインの温かい雰囲気が、育休を取りやすい文化を作っているように思いました。
パパたちが大切にしていること
上の子への配慮が最優先
2人目が生まれると、どうしても下の子に手がかかります。だからこそ、3人とも上の子を優先することを意識しているそうです。
ぶっさん:「下の子は何もわかってない顔してるので、上の子に『大好きだよ』『上の子の方が大事だよ』ってちゃんと言ってあげるようにしています」
マツオさん:「下の子を優先せざるを得ないので、上の子には我慢してもらうことが多い。だからこそ、できる限り上の子に何かをしてあげることを大事にしています。『ちょっと待ってて』って言うと『わかった』って寂しそうな声を出すので、心が痛くなります」
ファシリテーターも、自身の子育て経験から「上の子に『貸してあげなよ』とは絶対に言わない。逆に下の子に『それはお姉ちゃんのだよ』と言う。お姉ちゃんだから貸してあげなさい、みたいなことは言わないようにしてた」と共感。
「お姉ちゃん・お兄ちゃんだから我慢して」は禁句。これ、本当に大事なポイントですね。
パートナーへは「結果で示す」
パートナーとの関わり方について、よっしーさんとマツオさんから具体的なアドバイスが。
よっしー:「結果が全てというか、行動をちゃんと示すこと。僕の場合は朝、洗濯機のスイッチを入れて出勤前に干す。仕事終わったら畳む。こまめに信頼貯金を積み重ねることを大切にしています」
マツオさん:「僕は壊滅的に料理ができないので、それ以外をできる限り。やれるところは負担を減らすようにしてます。ただ、仕事もずっとやってるので、別でフォローできなきゃなとは思ってるんですけど...できてない時が多々あります(笑)」
週末を全力で楽しむための金曜日
よっしーさんの工夫が印象的でした。
よっしー:「金曜日の夜の過ごし方、仕事の過ごし方を意識してるんです。できるだけ週末に持ち込まない。土曜の朝は公園に行くんですけど、そこを100%できるように金曜日を終える。家族時間を金曜の夜からちゃんと過ごせるように意識しています」
金曜は仕事に全力、土曜日は全力でパパをする。メリハリをつけた働き方が、家族との時間を豊かにするんですね。
これからパパになる人へ、3人からのメッセージ

最後に、これからパパになる人へのメッセージをもらいました。
よっしー:「子育ては、楽しい!」
よっしー:「子育てって楽しいと思うんですよね。下の子はずんぐりむっくりで可愛いし(笑)、日々成長が見られる。1語から2語に増えたり、ジャンプできるようになったり、ストライダー乗れるようになったり。上の子も勉強を楽しくやってる。そういう成長を見てるのが楽しい。ぜひ、子育てライフを楽しんでもらえるといいなと思います」
よっしーさんは仕事を調整して授業参観などの学校行事にも積極的に参加しているそうです。学校の活動にも楽しく参加することも重視しているのだとか。
マツオさん:「新生児期は、今しかない」
マツオ:「新生児期ってその数ヶ月しかない。その間、できる限り一緒に見れるのはすごく有意義。もうその時しか経験できないんで、できるなら育休は取れる限り取った方がいいと思います。めっちゃ可愛いですよ」
シンプルだけど、すごく心に響く言葉です。
ぶっさん:「何のために働いているのか」
ぶっさん「仕事を趣味のように楽しんでやってる人もいるかもしれないけど、子供を育てるため、お金を稼ぐためっていう方が多いと思うんです。つい仕事優先にしてしまう時もあるけど、『何のためにやってるのか』って考えると、やっぱり子供とか家族のためっていうのが根底にあるはず。そこをブレないように、子どものために、と思って今後もやっていきたい。
パパになるのは大変だけど、その分幸せもいっぱいある。楽しんでパパママになって、育休取って、ちゃんと子育てして、仕事もして。みんながそうできるといいなって思います。そして、それができる環境と文化がクリエーションラインにはあると思います」
まとめ:クリエーションラインのパパ育休、ここがすごい!
今回の座談会で見えてきた、クリエーションラインの育休文化のポイントをまとめてみました。
1. 申請プロセスがシンプル
- 人事への相談だけで、あとはスムーズ
- リモートワークでもSlack等で申請完結
2. クライアントワークでも取得可能
- 日頃の信頼関係が鍵
- リーダーやチームメンバーも一緒に調整してくれる
- 代替要員の手配も柔軟に対応
3. 会社全体が育休を推奨
- 社長自ら「育休、取るでしょ?」と後押ししてくれる雰囲気
- リーダー層も取得しているから相談しやすい
4. 復帰後も温かく迎えられる
- 「お帰り!」ムードで迎えてくれる
パパ育休を取ったほうが良いとは思っても、実際に育休を取る際には不安に思うことも自然なことです。でも、「子育ては今しかできない」「家族のために働いている」という原点に立ち返れば、有意義な育休が取れる。
そして、クリエーションラインには、その選択を後押ししてくれる文化があります。
これからパパになる皆さん、そして今まさに育休を検討している皆さん。ぜひ、この座談会のリアルな声を参考に、自分らしい子育てと仕事の両立を見つけてくださいね。
子育ては大変だけど、その分幸せもいっぱい。一緒に楽しんでいきましょう!
第3弾はママ座談会を企画中です!次回もお楽しみに!!
YouTube動画はこちらからどうぞ!
https://youtu.be/mE5pHavIFoo
