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GitLab 15.6 製品アップデートニュースレター #GitLab #GitLabjp

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製品アップデート

2022年11月にリリースされたGitLab 15.6の製品アップデートをお知らせします。同月に追加された30以上の新機能のうち、主なものを抜粋して紹介しています。この内容はGitLab社のリリースブログを要約したものです。
本リリースでは、GitLabの運用、保守、活用を容易にする機能が多数リリースされました。ぜひご活用ください!

CI/CD 変数関連の機能追加

CI/CD 変数の特殊文字に対応/Support for special characters in CI/CD variables

以前は、CI/CD変数の中で$文字を使おうとすると、GitLabはこれを変数として解釈し、展開しようとしてしまうため、使用が困難でした。本リリースでは、変数を "raw "としてマークすることを可能にする変数 expand:キーワードを導入しています。raw変数はどんな特殊文字でも含むことができ、GitLab Runnerに渡されたとき、展開されません。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

rules:existsの設定でCI/CD変数をサポート/CI/CD variable support in rules:exists configuration

.gitlab-ci.ymlの設定が複雑になればなるほど、保守や拡張が難しくなります。rules:existsキーワードでCI/CD変数のサポートを追加することで、パスやファイル名に変数を使用することができるようになりました。頻繁に使用する値を変数に格納することで、一貫した動作を保証し、設定の管理を容易にします。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

削除前にユーザーのコントリビューションのサマリーを表示/Display a summary of a user’s contributions before deletion

これまで、管理画面から「ユーザーとコントリビューションの削除」を実行する場合、何が削除されるのかが明確ではありませんでした。 本リリースからは、ユーザーの削除を進める前に、そのユーザーに関連するグループ、プロジェクト、イシュー、およびマージリクエストの数が確認メッセージで一覧表示されるようになりました。このサマリーは、プロジェクトやサブグループを誤って削除してしまうことを防ぐのに役立ちます。
この機能は、Self-managedでご利用いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

イシューから作成されたブランチのデフォルト名を設定/Configure default names for branches created from issues

イシューから作成されたブランチの名前を付けるためのカスタムテンプレートを定義できるようになりました。以前の設定 {issue ID}-{issue-title-hyphenated} は、デフォルトのまま残ります。プロジェクト用のカスタムテンプレートを定義するには、設定 > リポジトリ > Branch defaultsに移動します。
詳細は、こちらをご覧ください。(英語版のみ)

Admin Area のRunnerページにジョブの待機時間と実行時間を表示/Admin Area Runners - job queued and duration times

GitLab管理者が開発チームから、CIジョブがRunnerを待っている、あるいは予想より遅いという報告を受けたとき、最初に調査するのはCIジョブのRunnerの稼働率と待機時間です。GitLab からこの情報を取得する様々な方法がありますが、特定のRunnerでボトルネックが発生していることをより明確にするビューを提供する必要がありました。
この問題を解決する最初のイテレーションが、本リリースからGitLab UIで利用可能です。GitLab管理者は、Admin Area > Runnersの詳細画面で、CIジョブの待機時間や実行時間のメトリクスを表示できるようになりました。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

ソースコードへのアクセスを許可しないリリースの公開/Publish releases without giving access to source code

これまで、公開プロジェクトのリリースへのアクセス権を付与すると、ソースコードへのアクセスも可能になっていました。本アップデートでは、ソースコードへのアクセスを許可せずにリリースを公開できるようになりました。これは、ソフトウェアの新しいバージョンへのアクセスを提供する方法として、リリースを使用しているけれど、ソースコードは公開したくないという組織に便利です。
詳細はこちらをご覧ください。(英語版のみ)

【重要】GitリポジトリのストレージとしてのNFSサポートの終了/Removal of support for NFS as Git repository storage

2022年11月22日をもって、NFSをGitリポジトリストレージとして活用されているお客様のサポートを終了させていただきました。早急にGitaly Clusterへ移行してください。当初は2022年5月22日を予定しておりましたが、Gitaly Clusterを成熟させるため、サポート終了日を今まで延長していました。詳細については、公式のStatement of Supportをご覧ください。
このサポート終了は、GitLab14.0で行ったGitリポジトリストレージ用NFSの開発中止を受けたものです。
Gitaly Clusterは、以下の点において非常に有益です。

現在、GitリポジトリにNFSを使用しているお客様は、Gitaly Clusterへの移行に関するドキュメントを確認し、早急に移行することをお勧めします。

GitLab導入事例のご紹介

カヤバ株式会社様におけるGitLab事例を公開しています。
◆「カヤバのデジタルトランスフォーメーションを支えるDX推進部がGitLabを採用。開発プロセスにおける各種リスクやミスの排除、そしてプロジェクト管理の強化を実現」
>>GitLab導入事例の詳細はこちら<<

Git、GitLabトレーニング・ハンズオンウェビナー情報!

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◆ CI/CDハンズオン無料ウェビナー 2023年1月11日(水)
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