
- 富山事業所
小さな一歩から始まった、EDITの成長物語
池田 卓司|富山事業所 所長
2018年4月、富山市のとあるテナントビルの一室。
そこが、クリエーションライン富山事業所のスタート地点でした。
メンバーはひとり。
開発者であり、所長でもある池田が、すべてを担っていました。
デスクとノートPC。静かなスタート。けれどそのときから、ある構想が動き出していました。
「地方から、面白いチームを育てたい」
「開発もチームも、一緒に成長させたい」
その思いを胸に、小さなオフィスでの試行錯誤が始まったのです。
名前が生まれ、文化ができた
数年のうちに、少しずつ仲間が集まりました。
開発手法を一緒に考え、技術を共有しながらプロジェクトを進めていく。
気がつけば、10人以上のチームへ。オフィスも拡張し、今ではビルのほとんどを使うほどに。
そして、このチームに名前がつきました。
EDIT – Exploratory Development & Incubation Team(エディット)
未知に挑み、知見を育て、チームと共に変化し続ける。
名前には、そんな意志が込められています。
EDITは、ただの「開発チーム」ではありません。
新しい技術に手を伸ばすこと。チームの中で育ち合うこと。
ユーモアを忘れずに、学び続けること。
そのすべてがEDITの活動であり、文化です。
成長のきっかけを得られる場として
EDITの開発はアジャイルがベースです。
アプリケーションも、クラウドインフラも、環境そのものも。
全員で議論しながら、よりよい開発のあり方を探っています。
そのプロセスは、うまくいくことばかりではありません。
だからこそEDITは、誰もが試して、失敗して、そこから学べる「成長のきっかけを得られる場」であることを大切にしています。
チーム全体が「教える人」であり、「学ぶ人」でもある。
そんな関係性のなかで、キャリアの第一歩を踏み出す人も、次の挑戦に向かう人も、自然に育っていきます。
チームを支える“諧謔”の精神
EDITにはもうひとつ、大切にしている言葉があります。
それが、「諧謔(かいぎゃく)の精神」。
「シャレを交えながら、仕事も遊びも前向きに楽しもう」
まじめにふざける。ふざけながら学ぶ。
重たい空気ではなく、ちょっとした笑いがある。そんな環境が、いい開発を生む土壌になると考えています。
富山という選択
「なぜ、富山なのか?」と聞かれることがあります。
理由は、シンプルです。
所長の池田をはじめ、北陸出身のメンバーが多かったから。
そして、ITは場所に縛られないから。
都会でなくても、技術と信頼で勝負できる。
だからこそ、富山で働きやすさと成長を両立する拠点をつくりました。
オフィスの前には広い公園があり、気分転換に散歩する人も。
近くのプラネタリウムが、ちょっとした発想のきっかけになることもあります。
自然と都市のバランスがとれた富山ならではの、ちょうどいい環境です。
そして、これから
EDITは、これからも進化していくチームです。
変化を楽しみ、挑戦を歓迎し、チームで学び合う。
そんな文化の中で、新しく入る皆さんにも自分らしく活躍してほしいと願っています。
就職活動は、人生の大きな分岐点です。
IT業界をはじめ、様々な選択肢が皆さんを待っています。どの道を選ぶかは皆さん次第ですが、どれも自分にとって最良の選択をするために、しっかりと考えて進んでほしいと思っています。
その中で、クリエーションラインに興味を持っていただけたことに、私たちは非常に嬉しく感じています。
EDITというチームで共に成長し、新しい挑戦に向かって進んでいく日が来ることを、私たち一同楽しみにしています。