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Standard Image Templateを利用したバックアップ/クローン/リストア #softlayer

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SoftLayerには、サーバをイメージ化して格納しておくイメージテンプレート機能があります。ごく簡単に言えばサーバのデータをまるごとイメージ化し、新規にサーバを注文してそちらにイメージを展開することで、最小の手間でサーバの複製が行えます。さらに、同じサーバにイメージを書き戻すこともできます。厳密にはバックアップではないので、その点ご了承の上お読みください。

本稿では仮想サーバを対象としたイメージテンプレート機能であるStandard Image Templateを用いたバックアップ/クローン/リストアを見てみます。

■もくじ

仮想サーバのバックアップ

Standard Image Templateを取得する前に、仮想サーバを停止しておきます。取得の際に自動的に仮想サーバが停止されますが、念のため事前に停止します。

対象の仮想サーバのDevice DetailsのActionsからPower On/Offを選び、ダイアログに従って停止します。

backup-010-power-off

backup-020-power-off-dialog

backup-030-power-off-initiate

対象の仮想サーバのDevice DetailsのActionsからCreate Image Templateを選びます。

backup-110-create-image-template

イメージの名前をImage Nameに入力し、必要に応じて説明をNoteに入力し、バックアップ対象のドライブを選択し、サーバの電源を切ることに同意するチェックボックスにチェックを入れて、Create Templateを押します。

backup-120-create-image-template-detail

ただちにイメージテンプレートの作成が開始されるので、しばらく待ちます。この処理には数分〜数時間とばらつきがあります。各ステータスにおいてElapsed Time(経過時間)がAvg Duration(混雑していない場合の平均所要時間)を大幅に越えているようなら、チャットやチケットなどでサポートに問い合わせて進捗状況を確認するとよいでしょう。特にTASK_WAITというステータスで時間がかかる傾向があります。また、この時計マーク内の情報は自動的には更新されません。適宜手動でリロードを行ってください。

backup-130-clock

デバイス名の横に表示されている時計マークが消えると、イメージテンプレートの作成が完了しています。

backup-140-declock

ナビバーの[Devices]から[Manage]、[Images]を開くと、作成したイメージテンプレートが表示されていることがわかります。

backup-150-image-templates

以降はこのイメージテンプレートを用いていきます。

新規の仮想サーバへ展開

では、取得したイメージテンプレートを用いて新規の仮想サーバを注文してみましょう。なお、Standard Image Templateはベアメタルサーバの注文には使えません。

ナビバーの[Devices]から[Manage]、[Images]を開いてイメージテンプレート一覧を表示し、対象のイメージテンプレートのActionsから、ここでは時割り課金の仮想サーバを注文するOrder Hourly Virtual Serverを選択します。月割り課金の仮想サーバを注文する場合はOrder Monthly Virtual Serverを選択します。

clone-010-order-with-template

新規にサーバを注文するとき同様、スペックを選択する画面が表示されるので、必要事項を選択していきます。なお、既にイメージテンプレートで決まってしまっている要素、例えばOSなどは変更できません。

clone-020-order-location-system-config

注文を確定すると、すぐにイメージテンプレートを利用した仮想サーバの作成が開始されるので、しばらく待ちます。やはりこの処理も経過時間にばらつきがあるので、長くかかっているようならサポートに問い合わせを行ってください。

デバイス名の横に表示されている時計マークが消えると、サーバの作成が完了しています。

clone-060-declock

新規サーバには新しいホスト名やIPアドレス、パスワードがつけられ、自動的にOS内部の設定も変更されます。起動後に手動で調整する必要はありません。

同一の仮想サーバへリストア

取得したイメージテンプレートは既存の仮想サーバに上書きすることも可能です。なお、Standard Image Templateをベアメタルサーバに上書きすることはできません。

Standard Image Templateを上書きする前に、対象の仮想サーバを停止しておきます。上書きの際に自動的に仮想サーバが停止されますが、念のため事前に停止します。具体的な手順はここでは省略します。

対象の仮想サーバのDevice DetailsのActionsからLoad From Imageを選びます。

restore-200-load-from-image

イメージテンプレートの一覧が表示されます。

restore-210-private-image-list

仮想サーバに上書きしたいイメージテンプレートのチェックボックスにチェックを入れ、Load Selected Imageを押します。

restore-220-load-selected-image

上書きする対象のサーバの情報と、イメージテンプレートの詳細が表示されるので、確認の上Nextを押します。

restore-230-review-image-config

上書きする対象のサーバのディスクが完全に削除されることが警告されるので、確認の上Confirm OS Reloadを押します。

restore-240-confirm

イメージテンプレートの上書きが実行されます。

restore-250-reload-initiated

すぐに対象のサーバへのイメージテンプレートの上書きが開始されるので、しばらく待ちます。やはりこの処理も経過時間にばらつきがあるので、長くかかっているようならサポートに問い合わせを行ってください。

restore-260-clock

デバイス名の横に表示されている時計マークが消えると、対象のサーバへのイメージテンプレートの上書きが完了しています。

restore-270-declock

今回はイメージテンプレートを取得したサーバと同じサーバに上書きを実行したので、OS内部の設定は特に変更がされていません。

まとめ

仮想サーバを対象としたイメージテンプレート機能であるStandard Image Templateを用いたバックアップ/クローン/リストアを行ってみました。仮想サーバのイメージテンプレートを取得しておくことで、不測の事態への対応や横展開などが比較的簡単に行うことができます。是非活用してみてください。

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