役者からエンジニアへ!「なんとかなる」精神で挑戦

十松 和生
  • 開発チーム
  • エンジニア

舞台俳優から転身

ハローワークで見つけた新たな道

私のキャリアは少し変わっているかもしれません。工学部出身でしたが、役者の道に進み、約2年間舞台を中心に活動。その後、フリーター生活を経て、地元岐阜に近い富山での就職を決意しました。そんな時、父がハローワークで見つけてきた求人冊子の中に、クリエーションラインの名前を見つけたんです。
当時の富山事業所は立ち上げ期。「スタートアップメンバー募集」という言葉と、求人票から感じられる「新しい技術への挑戦」に惹かれました。「富山でもこんな面白いことができるんだ!」と応募。面接を経て、会社員としては初めてのキャリアをクリエーションラインでスタートさせました。

自意識を捨て他者貢献へ

失敗から学んだ仕事術

実は、学生時代のプログラミング授業は苦手で、「自分には向いていない」とさえ思っていました。入社後も、当初は「どう見られるか」「かっこよくありたい」という自意識が強く、技術的な問題も一人で解決しようと抱え込み、結果的に沼にはまることもありました。
しかし、それではうまくいかないと気づき、「自分のプライドより、チームやプロジェクトのために何が最善か」を考えるように。困ったときは素直に周りを頼る。そうすることで、物事がスムーズに進み、結果的に自分自身の成長にも繋がることを学びました。完璧でなくても、まずやってみる。そして、ネガティブになりすぎず「まあ、なんとかなるだろう」と、コツコツ続けることが大切だと実感しています。

理念が息づく仲間と

リモートで大規模開発に挑む

現在は、富山の自宅からフルリモートで、大手小売業様の基幹システム刷新という大規模プロジェクトに参加しています。アジャイル開発の手法を取り入れ、フロントエンドからインフラまで幅広く担当。お客様と密にコミュニケーションを取りながら、チームで開発を進めています。
富山から東京の企業のビジネスを加速させる仕事ができることは、とても面白いですね。印象に残っているプロジェクトは数多くありますが、特に近年注目を集めている自動運転車に関連するプロジェクトにも入社当初から携わっていました。具体的には、自動車に組み込むソフトウェアの開発を担当してきました。
クリエーションラインの魅力は、やはり「理念」と「人」ですね。個人的には「HRT+Joy」という理念の“カッコつけていない感じの字面”も好きなんですよね(笑)そして、その理念に共感した、まっすぐで信頼できる仲間がたくさんいます。
社長が朝会などで理念や会社の方向性を繰り返し語ってくれることもあり、それが組織全体に浸透しているのを感じます。技術的な知識やスキル以上に、こうした「人」や「文化」が、働く上での大きな支えになっています。

就活生へのメッセージ

就職活動では、周りの目や「こうあるべき」という姿を気にしすぎてしまうこともあるかもしれません。でも、一番大切なのは、自分自身に正直になることだと思います。かっこ悪くても、迷いがあってもいい。その時々の自分の感覚を信じて、まず一歩を踏み出す勇気を持ってください。
私も役者からエンジニアへと、遠回りをして今ここにいます。最初から完璧な道なんてありません。とりあえず前に進みながら考え、対応していく中で、道は拓けていくはずです。「なんとかなる」と信じて、正直な気持ちで挑戦してみてください。応援しています!

entry entry entry entry
entry entry entry entry
entry entry entry entry
entry entry entry entry