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Retty 株式会社で Value Stream Mapping ワークショップを開催!

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Retty 株式会社様で Value Stream Mapping (以下VSM)ワークショップを実施してきました。

Retty さんは「食を通じて世界中の人々をHappyに。」することにチャレンジしている企業です。
実名制のグルメ情報サービス Rettyを提供しています。

私もスマホアプリを便利に使わせていただいております。

今回リードタイムの短縮を主な目的として、VSMワークショップをご依頼いただきました。
せっかくやるなら皆でやりたい、ということで4チームが集まっての実施となりました。

過去最大規模の約40人でのワークショップ実施となりました。

以前の記事でワークショップの流れを説明しているので、今回は実施時のポイントや改善点の例を紹介していきたいと思います

実施する時のポイント

スタートとゴールは楽しいイメージで

バリューストリームの開始と終了を、単に「スタート」や「ゴール」と書くのではなく、顧客のイメージを絵で書くようにしています。
そうすることによって、参加者が顧客を強くイメージすることで効果的なワークが出来るだけでなく、より楽しんで取り組めるようになります。
Retty さんのチームでもゴールをコックさんの絵にしたりしていました。見ていて楽しいですし、パッと見て顧客をイメージしやすかったです。

付箋が便利

プロセスの書き出したり、並べたりする時に付箋を使うと便利です。以前はホワイトボードに直接手書きしていましたが、大きさをどうしよう?とか四角形をキレイに書かないと、とか余計なことに悩むことに繋がっていたので、最近は付箋を利用しています。
付箋の色に意味を持たせて使うことで、視覚的に情報を捉えやすくなるというメリットもあります。
今回Retty さんのあるチームでは、プロセス以外のリードタイムなどの数字を書く時にも付箋を色分け活用しており、コレも良いアイデアだなと思いました。

場作り

心理的安全性の確保

VSMでは自分達の仕事を見える化して、そこに存在するムダを分析します。ムダだと思ったことをムダと言ったり、普段仕事をしている時に感じている疑問を率直に伝えるが気付きやカイゼンに繋がっていきます。
発言することにハードルがあると気付いていても言えなかったり、自分の中だけにしまってしまうことがあります。

VSMの場での心理的安全性を確保するために、VSMの場で出る意見は会社やチームのための肯定的な発言として受け止めることや、現場にいる偉い方に対してはこの場での発言を評価に繋げないことを全員で約束してもらっています。

書くことのハードルを下げる

皆の見ているところで何かを描くということのハードルを下げるために、「お絵描きしりとり」というゲームを実施しています。
ルールは簡単で絵だけを使って、言葉や文字は使わずにしりとりを繋いでいく、というゲームです。

やってみると単純に楽しくてアイスブレイクとしての効果もありますが、瞬発的に頭に思いついたことを皆の見ている前で描くので、心理的なハードルが下がります。
Retty さんの場合は普段からホワイトボードや付箋を活用しているようだったので、ただの楽しいゲームになってしまったかもしれませんが、盛り上がっていたので良しとします。

良く見つかる改善点

コミュニケーションやコラボレーション

様々な現場でVSM をやらせていただいておりますが、特に多いのがコミュニケーションやコラボレーションに関する課題です。
私もそうですが何かを改善しようと考えると技術的なアプローチでの案がまず思いつきがちですが、実際に見える化してみると技術的なことよりも先にコミュニケーションやコラボレーション面でのテコ入れをした方が良い、ということが良くあります。

例えば、バリューストリームの前半でコミュニケーションが充分な取れていなかったことが原因で、後工程の欠陥や手戻りが発生している、という課題は様々な現場で見つかります。

この課題への改善案としては、バリューストリームの前半でキックオフのような形で関係者を集めて必要な情報共有を行う、とか分かれているチームを一つにしたり、同じ部屋で仕事する、といった案が出てきます。

人のボトルネック

特定の人にしか出来ない仕事だったり、特定の人がいないと承認ができないこと、などが原因で特定の人に作業や負荷が集中してしまい、そこがボトルネックになってしまう、というケースも多く見つかります。
この問題は解決するのに時間やコストがかかることが多く、改善案の議論にも時間がかかります。

Retty さんの特定の人への作業集中という課題が見つかったチームがあって、今後の改善についてチームで話しあっていただきました。

企画工程の短縮

新規のビジネスアイデアを形にしていったり、新サービスや新機能の企画に関する作業を行う工程に時間がかかっているというケースも良く目にします。
企画の工程は会社の中でも偉い方が関わっていることが多く、会議で集まって話し合うことがスケジュール的に難しかったり、決まったことの承認を取るために時間がかかってしまうというケースが多いです。
リードタイムは長いけど、実際に仕事をしている時間はそんなに多くなく、待ちのムダや、特定の人への作業負荷という課題が見つかることが多いです。

過去にはリードタイムを短くするために、企画に関わる人を集めて合宿をして一気に進めてしまおう!という改善案が出ていました。

最後に VSM その後の話

Retty さんでのVSMワークショップを実施させていただいたことと、実施の際のポイントと良く見つかる改善点をご紹介しました。
今回のワークショップでも様々なムダや課題が見つかりました。一つづつ課題に取り組んでいくことで、目的のリードタイム短縮が達成できますので、カイゼン活動を継続していきましょう。

最後に記念撮影をパシャリ

最後にVSM 実施したあとのカイゼン活動の例ということで、本田技研工業様が公開されている資料をご紹介します。

クリエーションラインは本田技研工業様をアジャイルコーチとして継続的に支援させていただいており、2019年の1月にVSMを実施させていただきました。
最初にVSMを実施した時点から、なんと70%のリードタイムの短縮に成功しています。

皆様もVSMを使って現場の改善に役立ててみてはいかがでしょうか?
クリエーションラインの支援が必要な場合はお気軽にご相談下さい。 (食べ物とお酒のために)日本全国どこへでも行きます。

Value Stream Mapping – DevOps サクセスサポート

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