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Windows Server コンテナのサポートはMirantisに移管されます #Mirantis #Docker #Windows #Container

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こちらのリリースの翻訳となります。


Microsoft との連携により、本日、2022年9月に Mirantis Container Runtime(旧Docker Engine - Enterprise)へのアクセスとサポートがMirantisに完全に移行することを発表しました。

現在、Windows Server コンテナを使用している場合は、これまでと同様に機能しますのでご安心ください。

主な違いは、サポート、機能、安定性の向上、およびセキュリティパッチが、Microsoft からではなく、Mirantisから直接提供されることです。

また、Mirantisは、Windowsコンテナを使用しているMicrosoft のお客様に、2021年12月31日までの特別オファーを提供しています。

この変更は開発者への影響はありませんが、本番サーバー上でMirantis/Dockerランタイムを使用しているWindows Serverコンテナ事業者にとっては、いくつかの変更が含まれます。この変更について詳しくご紹介します。

完全な移行までの間、Mirantis は Windows Server コンテナに影響を与える可能性のある機能、性能、安定性、セキュリティの問題について、Microsoft 、および、 コンテナ・コミュニティと協力していきます。

Mirantisへの移管によって何が変わるの?

Windowsコンテナ利用者にとって、今回のアップデートの影響はユースケースによって異なります。

特に何もしなければ Mirantis Container Runtime( および Docker Engine - Enterprise )は、そのベースとなっているMobyプロジェクトを通じてスムーズに動作し続けます。開発での利用や学習目的など本番環境でコンテナを使用していない場合はこれで十分だとおもいます、これ以上何もする必要はありません。デフォルトのMobyエンジンで問題なく動作するはずです。

しかし、いくつかの状況では、さらなる対応を検討する必要があります。

  • Docker Swarmを使用している場合
  • FIPS 140-2などのセキュリティ機能を使用している場合
  • 本番環境で運用している場合

これらに当てはまる場合は、Mirantis Container Runtime のライセンスが必要になるでしょう。

エンタープライズコンテナ機能へのアクセスを維持するにはどうすればいいですか?

既存のWindows Serverコンテナユーザーには3つの選択肢があります。

  1. Mirantis Container Runtime
  2. コミュニティベースのcontainerd
  3. Moby

開発者(および経営陣)は、この3つのどれを利用すべきかを慎重に検討する必要があります。
すべてのコンテナランタイムが同じというわけではありません。Mirantis Container Runtime、Moby、containerd には大きな違いがあります。Windows Server コンテナを使用している企業は、その選択肢を慎重に検討してください。というのも、本番向けコンテナ環境の展開に不可欠な、あるいは、必須であるかもしれないセキュリティやコンプライアンス機能を失うリスクがあるからです。

すなわち、containerd や Moby が基本的な機能を備えたハイレベルなコンテナ・ランタイムを提供しているのに対し、Mirantis Container Runtime は、FIPS 140-2セキュリティ・アライメントを含む高度なエンタープライズ機能を提供しています。政府機関や銀行、保険、医療、通信などの規制産業では、FIPS 140-2 準拠や安全なソフトウェアのサプライチェーンが求められる環境では、Mirantis Container Runtime の導入を検討する必要があります。また、本番デプロイメントに商用サポートを必要とする企業も同様です。

そのため、これからコンテナランタイムをインストールするのであれば、より機能が豊富でセキュリティも高いMirantis Container Runtime を選択することをお勧めします。

Docker SwarmやDocker CLIはどうですか?

Mirantis は、Swarm オーケストレーション(現在は Mirantis Kubernetes Engine プラットフォームに組み込まれています)を直接サポートしている唯一のベンダーです。継続的に貴重な機能を備えた Swarm の拡張を続けているため、Docker Swarm を運用している企業は Mirantis Container Runtime に特別な関心を持つでしょう。

また、Mirantis Container Runtime は、完全にサポートされている CRI 準拠のコンテナランタイムです。コンテナ管理に使い慣れた Docker CLI を用いている Kubernetes を使用している組織にとっても、特に興味深いものとなるでしょう。

Docker を使用した Windows Server コンテナのビルドプロセスには影響がなく、お客様は通常通り Docker Desktop CLI を使用してコンテナイメージを操作することができます。

Windows Server 上の Docker コンテナの継続的なサポートを受けるには?

2022年9月末時点で、Windows Server コンテナをご利用のお客様は、引き続き Mirantis Container Runtime をご利用いただけますが、サポートやバグフィックス、セキュリティパッチをご利用いただくには、Mirantis から直接サポートを受ける必要があります。

移行を容易にするために、Mirantis は Windows コンテナを使用している Microsoft のお客様に2021年12月31日までの特別オファーを提供します。

( ベータ版の価格は変更される可能性があります。)

  • 1 ~ 9 ノードをご利用のお客様のサポートなし MCR-Windows の基本サブスクリプションは、2023年12月31日まで無料でご利用いただけます。こちらのメールアドレスまでお問い合わせください。( windows-containers@mirantis.com )
  • 10 ~ 50 ノードをご利用のお客様向けのサポートなし MCR-Windows の基本サブスクリプションは、年間サブスクリプションで 50ドル / 1 ノードです。購入はこちらから直接ご購入ください。
  • 商用サポートが必要なお客様、または、50 ノード以上の Basic サブスクリプションを購入するには、こちらからお問い合わせください。

Mirantisでは、非プロダクション向けの LabCare サポート、プロダクション環境向けの OpsCare プロアクティブサポートと OpsCare Plus フルマネージドサービスなど、エンタープライズグレードのSLAを提供しています。

技術的な観点から、Microsoft は Windows 用の Docker インストーラーを提供しているMicrosoft Docker Provider リポジトリのメンテナンスを今後行いません。代わりに、お客様はこちらの手順に従って Mirantis Container Runtime for Windows Servers をインストールしてください。

私たちは、この移行をできるだけ簡単にしたいと考えていますので、さらにご質問があれば、私たちにご連絡ください。

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